ローランド11世PixivファンタジアⅢ



 文武に優れ14歳で反乱分子の鎮圧による戦を経験し、
 23歳の若さで父王ローランド十世を亡くし王位を継承する。
 北部国家東大陸からの侵攻という過酷な立場に置かれるが、
 彼もまた大陸統一に向け野心を燃やす一人であった。

 ウィンドラント王としてシャルルラムルを含んだ国全体を統括する。


 ~略歴~

 ヴルツホルン開戦を受け、王立軍を率いて
 シャルル公ネロと共にバザルテス要塞に布陣し、
 ギガンダルの白の軍団と対峙するも敗北、要塞を失陥する。

 シャルル公ネロが公国首都バステア篭城作戦をとる間、
 西大陸本土へ上陸し侵攻を開始するアカツハラ帝国軍本大隊を迎え撃つため、
 カナリア平原にて魔法騎士ドワイトラムルアルブレヒトらと共に
 カナリア平原の戦いにて激突、勝利を収めることに成功する。

 バステア攻略に失敗し、ギガンダル本国へ後退する白の軍団を追うためドワイトと共に北上し、
 殿軍として立ちふさがる巨人将ヴィルヘルム、獣王フレドリックらの軍を
 ヴルツホルン北部の戦いにて打ち破り、ギガンダル領への進軍を果たす。

 最終決戦となった風無き大地の決戦ではウィンドラント全軍を指揮し、
 ドワイト、ネロ、アルブレヒトらと共にギガンダル・アカツハラ両軍と渡り合った。
 (風無き原の戦い深紅の軍団


 トライホルン大戦を制し、戦後の長き時をかけて西大陸統一を果たす。
 その平和を彼は老いて世を去る時まで守り通したという。


 歴代Pixivファンタジアの公式キャラの中で
 珍しく年齢が判明している人物である。

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 語源は人名のRolandまたは姓のRowland

 前者は『ローランの歌』の登場人物ローランが有名。
 シャルルマーニュの十二勇士(パラディン)の一人であり、
 スペインでのサラセン人との戦いから帰還する際に殿軍を担当する。
 その際、養父の裏切りによってサラセン軍の騙し打ちに遭い、
 最期まで勇戦するも他の十二勇士ともども討ち死にしてしまう。
 また有名な剣デュランダルの持ち主でもある。



「PFⅢに登場した緑の色の国って名前なんだっけ」
「ええと・・・ウィンドラントだね」
「国王の名前は?」
「・・・ローランド十一世だね」
「もひとつ質問いいかな」


「聖剣伝説に登場した風の王国の名前は?」
「君のような勘のいいガキは嫌いだよ」




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最終更新:2015年03月21日 09:12