カチューシャ

概要

イサコフスキー作詞、ブランデル作曲の流行歌。一応ロシア民謡として扱われているが、作詞と作曲が共に判明しているロシア歌曲である。曲の内容は、出征した恋人を思いながら、岸辺に立って歌うひとりの少女の姿を描いている。日本ではうたごえ運動のブームとともに広く歌われ、ダークも大ヒットとなった『ともしび』のB面にこの曲を収録している。

音源

1956.07 テイチクより

A面は大ヒットの『ともしび』。後年の音源と比べて若干アップテンポで、パクのソロは1オクターブ上になっている。編曲は広瀬健次郎。

1957.06 テイチクより

確認次第掲載します。

1959.12 キングレコードより

LP『世界民謡めぐり第2集 ロシア篇』より。テンポは音源の中で1番早いと思われる。編曲は寺島尚彦。

1962.02.28 キングレコードより

LP『ロシア民謡ハイライツ』より。これよりステレオ音源となる。曲のアレンジも変わらず、編曲は引き続き寺島尚彦。

1976.11 ポリドールより

LP『パーフェクト24』より。パクのソロが1オクターブ下がっており、テンポの変化も著しい。なお、当時同レーベルで発売されたロシア民謡のアルバムには一切収録されていない。編曲は横森正。

1988.12.01 メルダックより

CD『ロシアのこころ〜ルスカヤ・ドーシャ』より。バラライカ・アンサンブルの伴奏で、テンポが若干早くなっている。編曲は白石哲也。
最終更新:2024年08月05日 13:40