登場人物紹介
エドガー(演:所恵美)
「──アンタみたいなお嬢さんが、こんな危ないところで何してるんだ? ウロウロしてると危ないぞ?」
「オレたちは生きたい! ヴァンパイアだって、幸せになっていいはずだ!」
後にヴァンパイアとなってしまう男装をした少女。幼い頃、物取りによって母親を亡くして以来、下町でひとり生きてきた。
厳しい環境の中で生きてきたせいか、言葉遣いや態度などややスレた部分があるものの、性格は珍しいほど真っ直ぐ。不器用な優しさの持ち主。
厳しい環境の中で生きてきたせいか、言葉遣いや態度などややスレた部分があるものの、性格は珍しいほど真っ直ぐ。不器用な優しさの持ち主。
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クリスティーナ(演:天空橋朋花)
「あなたが選ぶなら、私も選びます。
罪を重ねることでしか生きられないのであれば、
その罪は、私が引き受けます。
私から貴方に、この世ならざる生命を……。
エドガー。生きて……」
罪を重ねることでしか生きられないのであれば、
その罪は、私が引き受けます。
私から貴方に、この世ならざる生命を……。
エドガー。生きて……」
少女のようなヴァンパイアの男の子。
一見すると大人びて見えるが、意外と物を知らなかったり、行動や思考に幼い部分があったりする。
一見すると大人びて見えるが、意外と物を知らなかったり、行動や思考に幼い部分があったりする。
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アレクサンドラ(演:二階堂千鶴)
「貴様が……貴様が父と母を殺し、
我が妹をヴァンパイアにしたと……!
その悪逆……決して赦しはしない!
その生命、この剣の前に、露と消えよ!」
我が妹をヴァンパイアにしたと……!
その悪逆……決して赦しはしない!
その生命、この剣の前に、露と消えよ!」
男装の麗人で、人間。その顔には常に気難しく、困ったような表情が浮かんでいる。
優れた剣士であり、ヴァンパイアハンターとして平穏を守るため、を人間に戻すために剣を執る。
「魔を祓う力」(触れたものを浄化する)という、特異な能力の持ち主。
優れた剣士であり、ヴァンパイアハンターとして平穏を守るため、を人間に戻すために剣を執る。
「魔を祓う力」(触れたものを浄化する)という、特異な能力の持ち主。
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エレオノーラ(演:百瀬莉緒)
「まあ、なんてご立派な騎士道なんでしょう。……けど、その気高さで誰を救えるのかしら?」
「貴女の妹君……ノエルも、今ではヒトの血を吸うバケモノよねぇ?」
「貴女の妹君……ノエルも、今ではヒトの血を吸うバケモノよねぇ?」
女性。王家に連なる名門貴族の辺境伯夫人。夫の辺境伯は軍事力を有しており、国王からヴァンパイア討滅の勅令を受けている。
+ | 以下ネタバレ |
ノエル(演:水瀬伊織)
「うふふっ、お姉さま! 私、お姉さまのことがだぁいすき! 本当よ?」
「お姉さま……私とずーっと一緒にいてね。約束よ?」
「お姉さま……私とずーっと一緒にいてね。約束よ?」
後にヴァンパイアとなってしまう人間の少女。
生まれた時から体が弱かったため、ずっと屋敷の中で過ごしていた。そんな自分を心配してくれる優しい姉のアレクサンドラが好き。
生まれた時から体が弱かったため、ずっと屋敷の中で過ごしていた。そんな自分を心配してくれる優しい姉のアレクサンドラが好き。
+ | 以下ネタバレ |
ルカ(演:永吉昴)
「へっへっへ、カモが来やがった。有り金全部と、そのドレスも置いていけよ」
「分かってんだろ、エドガー? この街ではこうしなきゃ生きていけない、ってことくらい!」
「分かってんだろ、エドガー? この街ではこうしなきゃ生きていけない、ってことくらい!」
人間の少年で、街の不良。
クリスティーナから宝石やドレスを強奪しようとした際、誤ってエドガーを刺してしまったことで怒りを買い、殺されてしまう。
クリスティーナから宝石やドレスを強奪しようとした際、誤ってエドガーを刺してしまったことで怒りを買い、殺されてしまう。
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