梵我一如会

梵我一如会(ぼんがいちにょかい)とは、柑橘類の人が登録するオリキャラグループの総称「Great New Ones」に属する組織の一組である。

彼等はつい最近まで比較的平和的な暮らしをしていたが、ある事件をきっかけに
現在ではその事件を引き起こした元凶と思わしき人物達の捜査を行っているという。

なお、彼等はチーム全体としてのレギュラーメンバーという形でバトロイに参戦しているが、
他にもバトロイには参戦しないもののスポンサーとしてお互い彼等を支援している、所謂準レギュラーメンバーが6人ほどいるという。

ちなみに当初は文字通り東洋人キャラの4人で活動していたが、2016年10月に非東洋人キャラである
ロッド・シップウェイが参戦したことにより「東洋四天王+1」へとチーム名が変更され、更にその7ヶ月後に
五人目の東洋人キャラであるラエラ・ビンディ・アリが参戦したことに伴いチーム名が現在の形に変更された。

メンバー一覧(※キャラの画像はこちらにあります)

東洋五人衆

羽村健(はむら けん/Ken Hamura)
目標に向けてコツコツと頑張る程の忍耐強さを持ち、秩序を重んじる誠実で勤勉な努力家のサイボーグ。
その一方でマイペースで保守的な頑固者でもあるせいか、人間関係に関しては決して社交的とは言い難いところがある。
戦闘面では己の拳や鋼鉄の体を生かした物理攻撃を中心に戦うのが彼のスタイル。
頼麗華(ライ・リーホワ/Lai Li hua)
あまり細かいところを気にしない楽観主義でありながら、真面目で慎み深く礼儀や恩義を大切にする牛娘。
しかしこう見ても結構自分の正義を押し通すところがあるらしく、必要以上に人の不正を批判したがる傾向があるようだ。
念力や光を上手く利用した物理攻撃が彼女の得意技。
シリモンコン・プーミサック/Sirimongkol Phumisak
基本的にはいつもにこやかで愛想のいいのんびり屋の樹霊男だが、こう見ても
プライドが高く結構強かなので、下手に甘く見ると痛い目に遭うので注意が必要。
トリッキーな補助技を絡めるのが得意だが、植物や霊力を操る技もそつなくこなす。
ラエラ・ビンティ・アリ/Laelah binti Ali
穏やかで明るい性格の持ち主で、他人と優しく接することを好む吸血蝙蝠女。
また自らの欲にも素直だが、常に自分のペースでしか動かないので若干空気が読めないところがある。
種族が種族だけに吸血攻撃がメインかと思いきや、本人曰く「闇や風を操る特技の方が得意」だとか。
アルリ・プラカシュ・ラオ/Aluri Prakash Rao
非常に頭の回転が速く、問題解決能力に関しては右に出る者はいないと思っている温和な象男。
その反面自意識過剰で割と独断で動く傾向があり、そのせいで自己中心的な人物だと思われることもしばしば。
大地や念力を自在に操る攻撃魔法や補助技が大の得意。

その他

ロッド・シップウェイ/Rod Shipway
一言で言えばフレンドリーで豪傑なアウトドア派であり、特に自然と遊ぶことが大好きなクジラ男。
その一方で基本的に自分のペースで動く為に時間に対してルーズであり、また少々粗暴な言動も見受けられる。
巨体を生かした戦い方を好み、自らが自慢する体力を出し切って放つ潮吹き攻撃を最も得意とする。

バトロイでの梵我一如会

羽村健の場合
なんと彼は直轄バトロイのデ杯を初参戦でいきなり制覇するという偉業を達成している。この快挙は流石主人公ポジといったところか。
ちなみに彼は魔理野でも比較的早めのうちにデ杯制覇ついでにタイトル防衛となかなかの好成績を出している。

ちなみに彼のステータスは初参戦からずっとバランスのままだったが、2018年4月末にみんあつへの登録に従い現在の形に変更された。
頼麗華の場合
なんと彼女は魔理野と直轄バトロイのデ杯を初参戦でいきなりその両方を制覇するという、ミシェルさんもビックリする程の偉業を達成している。
シリモンコン・プーミサックの場合
ぶっちゃけ言うと魔理野で初登録黒星を帰している時点でドナルドさんから「最弱の四天王」扱いされている不憫な男である。
しかもその直前になっても当のご本人は「マイペンラーイ!!(訳:大丈夫だ、問題ない)」と呑気な様子だった模様。はっきり言ってそういう問題ではないぞ!
ちなみにこの頃は作者自身の活動も鈍っていたせいか、当時ロッドさんを除いたこの4人の中では魔理野のデ杯を制覇するのがかなり遅かった。

なお今のところ柑橘軍のオリキャラの中で防御のステータスが40を超えているのは彼とカネロガサヒコの3人だけである。
ラエラ・ビンティ・アリの場合
彼女は第十四回WBR閉幕後に久しぶりの東洋人キャラとして魔理野デビューを果たしたが、
度々デ杯には出場するもののなかなか優勝まで辿り着くことが出来ない状況が続いたどころか、
なんとリュシアンと2ターンまとめてダブルV逸を帰するという大失態をやらかしてしまった。

このままでは流石に不味いと判断したのか、彼女はその後豊君との支援でデ杯制覇を狙うことになったのだが、
その念願を達成した試合がよりにもよってリュシアンさんと豊君が演じた八百長とも言える内容だったりする……。

ちなみに彼女は鈍足揃いの同チームの中で唯一のスピード狂キャラでもある。
アルリ・プラカシュ・ラオの場合
上記3人と比べて魔理野デビューこそ予定より大幅に遅れたものの、いざ参戦すると彼は何とリーホワさんと同じく
初参戦でいきなりデ杯を制覇するという、まさに自らの計画通りとも言える活躍っぷりを見せた。
ロッド・シップウェイの場合
彼は東洋四天王と同じチームに所属しながらもレギュラー唯一の非東洋人キャラとして魔理野に参戦したが、
どういうわけなのかひとみさんとダブル四退を帰し、更にこっちはエーリュシオンに捕鯨されるという散々な目に遭ってしまっている。

その後も彼はひとみさんと共になかなかデ杯を制覇できない日々が続いたが、最終的にはひとみさんより一足早くデ杯制覇を成し遂げることになった。

バトロイでのスペック

羽村健
能力値(新):20/25/35/20(守備重視)
能力値(旧):25/25/25/25(バランス)
文字色:赤
攻撃時の台詞:「では僕もいきます!正拳突き!」
回避時の台詞:「いいえ、そうはさせませんよ!」
被弾時の台詞:「どうやら君もなかなか侮れない力を持っているようですね……」
会心時の台詞:「そろそろここでバッチリと決めます!アイアンヘッド!!」
勝利時の台詞:「よし、今の調子でコツコツと頑張ろう……」
敗北時の台詞:「いや、僕を倒したからと言って玩具にするのは勘弁して下さいよ……」
逃走時の台詞:「くっ、ここは自ら身を守るためにも一旦退避しよう……」
頼麗華
能力値:30/35/25/10(攻撃重視)
文字色:黄緑
攻撃時の台詞:「さあ、つべこべ言わずに全力でかかってきなさい!シャインスパーク!」
回避時の台詞:「あれ?どうしたの?ここで出し惜しみなんかしてる暇なんてないと思うけど?」
被弾時の台詞:「なるほどね……。でもこの程度で負けるわけにはいかないわ!」
会心時の台詞:「よし、ここで本腰入れて%tekiを倒してやるわ!思念の頭突きッ!!」
勝利時の台詞:「いいえ、そんなに悔しがらなくてもいいのよ。私もあなたのことは尊敬してるわ」
敗北時の台詞(新):「アイヤー、こんなにとんでもない困ったちゃんがいるだなんて呆れたわ……」
敗北時の台詞(旧):「何よさっきの仕業……。まさかイカサマでも使ったりしていないよね?」
逃走時の台詞:「せっかくこっちも頑張ってきたのに、一体どういうことなの……?」
備考:通常攻撃時に使う技「シャインスパーク」自体の一言は第四期から追加
シリモンコン・プーミサック
能力値:30/15/40/15(守備重視)
文字色:緑
攻撃時の台詞:「まあ、とりあえずこの種爆弾でも使ってみるか」
回避時の台詞:「あっ、今ならちゃんと相手に技を当てる方法について教えますよ?」
被弾時の台詞:「ほほう、おまいはそういう技で戦うつもりなんだね」
会心時の台詞:「わーはっはっ、のんびり屋のおいらだってやる時はやるんだよ~!!」
勝利時の台詞:「いやぁ~、最後まで付き合ってくれて本当に楽しかった~!」
敗北時の台詞:「う~ん、仏の顔も三度までなのにさっきのおまいの態度と来たらなぁ……」
逃走時の台詞:「ああ、何とかしても勝ち上がりたいって?はいはいどうぞどうぞ~」
ラエラ・ビンティ・アリ
能力値:20/20/20/40(スピード)
文字色:紫
攻撃時の台詞:「まあまあ、そんなことよりあたしと勝負してみない?」
回避時の台詞:「%tekiさん、今ならここにいるよ!」%teki「あっ、飛んでいたのか……」
被弾時の台詞:「わあっ!君ってそんな凄い技を持っているのね!」
会心時の台詞:「んじゃあ、ここで一気に決めちゃおうっと!シャドーボール!!」
勝利時の台詞:「ねえ、せっかくだからもうちょっとだけ遊んでくれてもいいかな?」
敗北時の台詞:「あっ、もう終わっちゃった?まあ今まで十分楽しめたからいっか!」
逃走時の台詞:「あう~、こんなボロボロの体じゃ飛んで避けそうにないわ……」
アルリ・プラカシュ・ラオ
能力値:35/25/30/10(守備重視)
文字色:茶
攻撃時の台詞:「では今から私が持っている不思議な力を見せてあげましょう!」
回避時の台詞:「ハハハッ、この程度の脅威ならシャットダウン余裕ですよ!」
被弾時の台詞:「まあどんなに準備が万全でも事故は起こり得るものですし……」
会心時の台詞:「さて、そろそろ締めの一撃を繰り出しますよ!大地の力!」
勝利時の台詞:「おや、一体何を言っているんですか?それも私の計算通りですよ!」
敗北時の台詞:「あちゃー、ここで思わぬ番狂わせが起きてしまいましたか……」
逃走時の台詞:「うーむ……、ここはもっと気を引き締める必要がありそうですね……」
ロッド・シップウェイ
能力値:45/20/15/20(体力重視)
文字色:青
攻撃時の台詞:「さて、ここで軽く運動でもするか!圧し掛かり!」
回避時の台詞:「こんな大事な場面でポカするとは情けねぇな……。もっとしっかりしろよ!」
被弾時の台詞:「ほほう、お前も結構やるじゃねえか!」
会心時の台詞:「よっしゃあ!!ここで思いっきり潮を吹いて止めを刺してやるぞ!!」
勝利時の台詞:「ガハハハハハ!!最後まで頑張ったおかげで今日もいい汗かいたぜ!!」
敗北時の台詞:「おい!!お前は一体何様だ!!俺を餌にでもするつもりか!?」
逃走時の台詞:「くぅ……、こんな命知らずな奴にやられてたまるかよ……」
備考:通常攻撃時に使う技「圧し掛かり」自体の一言は第四期から追加

備考

各キャラのモチーフについて

羽村健
特撮に出てきそうなヒーローにスーパーロボットの要素を加えたような感じ
頼麗華
けーね先生の元ネタにもなったあの白沢を擬人化させたような感じですが、性格的にはカイチ(中国の伝説上の草食獣)の要素も含まれています
シリモンコン・プーミサック
ナーン・マイ(タイに伝わる若い女性の姿をした樹の精)。まあシリモンコンさん本人は男ですが元ネタの性別違いと考えればよろしいかと(オイ
ラエラ・ビンティ・アリ
ランスール(マレーシアやインドネシアに住むと伝えられる美形の女吸血鬼)とマナナンガル(フィリピンのとある島に伝わる吸血魔女)を掛け合わせているが、
彼女の外観はどっちかというと吸血蝙蝠を可愛らしく擬人化したような感じに近い。東南アジアに吸血蝙蝠はいないだろという突っ込みは禁句
アルリ・プラカシュ・ラオ
ガネーシャ(インドに伝わる象顔の神様。ぷよぷよの「ぞう大魔王」を想像するとより解りやすいです)
ロッド・シップウェイ
どこからどう見てもクジラですが、一応潮は頭から出る仕組みになっています

……あと例によってそれぞれの元ネタとなった生き物がどんなものなのかについてはとりあえずGoogleとかで検索してください(オイ

開発秘話

  • チーム名の由来は個人の実体としての我が宇宙に遍在する梵と同一であることを悟り、永遠の至福に到達しようとするインド哲学の思想「梵我一如」から来ている
  • このチームの人数構成はアジア系9人+オセアニア系2人+その他1人の計12人。オセアニアは東洋じゃないだろとか言わない
  • 本来なら12人全員バトロイに参戦したいところだが、後程のことも考えてレギュラーメンバー枠として6人に絞った
  • このチームの中では一応健が主人公と言う設定
  • また彼等の原形となった組織は作者がR-pedia時代に作ったキャラグループ「勇者を追う者達」である。
    その為作者が今まで作った過去キャラの設定を模した箇所がいくつかあり、特に健とシリモンコンに至っては名前自体をそのまま持ってきた
  • プラカシュの魔理野参戦が大幅に遅れた一番の理由はインド系という絶対条件の中でどの地域の出身にするのか非常に悩んだため
  • プラカシュがバトロイで普通の攻撃を放つ時に言っている「不思議な力」とはサイコキネシスのこと


柑橘類の人からのお知らせ】
今後も何か思いつき次第追記・修正します。
最終更新:2018年04月30日 14:00