俺は黒ぬり怪人、カオスノートだ!
おれさまの からだは もじや えが たくさん かいてあって いいだろう?
ノートがやぶれたり もじや えが こすれてしまう けしゴムなんて すててやる~!
黒ぬり怪人「カオスノート」とは
「ストレッチマン・ゴールド」の「消しゴムを使おう」に登場する怪人。
宮城県の某特別支援学校を荒らした。
子供達が宮城県の某特別支援学校の体育館で楽しく運動している途中に
体育館のステージの右で、それは突然現れた。
「ぬりぬり~。おまえたちも おれのノートのように くろく ぬりつぶしてやるぞ~!」
あの
「カオスノート」が登場したのだ。
だが、
ヘドロンと違い子供を襲う前に・・・
「待て!」
突然、誰かが現れた。「ん、だれだ?」と言うカオスノート。
すると、体育館のステージから金色の光が降ってきた。
その金色の光は消え、「ストレッチマン・ゴールド」が現れた。
「ストレッチマン・ゴールド」は。Gの字を手で書いて名乗った。
「ストレッチマン・ゴールド」は、「こどもたちが こわがっているのが わからないのか!?」と言った。
ゴールドが体育館のステージから降り、「ぼくが あいてだ!」とカオスノートの前に立ちふさがった。
直後、カオスノートは必殺技を放った。
先制攻撃を放つそうだ。
「くらえ!くろぬりカオスビーム!」(技名を叫ぶ時、音声が重なる)
そういって、カオスノートは右手に持ってる鉛筆の芯から黒くて細長いビームを出した。
ストレッチマン・ゴールドは避けれなかった。
「うわ~!わっ うわ~!」と叫ぶゴールド。
体の一部が黒く染まるストレッチマン・ゴールド。
カオスノートがビームを放ち終えた後、ストレッチマン・ゴールドは・・・
胸部の星飾りと大きなGの文字は黒くなり、右腕は黒い線が大量に付き、下半身は黒く塗りつぶされたとこがあり、
足も右腕同様黒い線が大量についていた。
ヘドロンみたいに顔まで黒くならなかったが・・・
それを見て、
カオスノートは言った。
「もじや もようは すべて くろぬりに けしてあげるのさ。 ぬりぬり...。」と。
そう言って、
カオスノートは去っていった。
ストレッチマン・ゴールドは顔を汚されたアンパンマンみたいになっていた。
「「G」と ほしのマークが くろぬりされて ちからが でない...。」
まるでアンパンマンのピンチの場面だ。
その時、ストレッチマン・ゴールドに付けている腕時計から着信音が響いた。
腕時計から立体画面が映し出される。映し出されたのは・・・
「ストレッチマン・レジェンド」と「maimaiマイマイ」だった。
マイマイは言った。「かいじんは まちがいを きれいにけす よろこびを しらないのよ」と。
ストレッチマン・レジェンドは言った。「けしゴムの つかいかたを おしえてあげてくれ」と。
その一言で、奮起したストレッチマン・ゴールド。
ストレッチマン・ゴールドは、再びカオスノートに向かった。
「ねえカオスノート。きみの おなかには なにが かいてあるの?」
「これは...よくわからんぞ~。くろいところばかりで かけるところが なくなっている。」
そう言うとストレッチマン・ゴールドは、消しゴムを勧めた。
だがカオスノートは、消しゴムを使うと破けたり擦れたり、余計汚くなると不安だった。
ストレッチマン・ゴールドは大丈夫だとエルシャダイみたいに言った。
「かみを しっかり おさえて けしゴムを ゆっくり うごかす。」
そういってストレッチマン・ゴールドは、消しゴムをカオスノートの胸部のノートに使った。
すると、鉛筆で描かれた黒い絵や文字などが、消えていくではないか。
一体何があったのか?
実は鉛筆で書いた部分には、石墨が付着しているのだ。
その石墨を消しゴムで擦ると、ゴムが紙に付着した石墨を剥がしながら、
消しゴム本体から消し屑として削れ落ちる。
さらにその消し屑が紙から石墨を剥がし取りながら、包み込んで取り除く。
カオスノートの紙からは完全に石墨という黒鉛が除去されて消し屑に移行し、消しゴムには新しい表面が露出される。
こうしたサイクルで消しゴムが減って、それと引き換えに消し屑が出て字と絵が消えるのだ。
現在、「トンボ鉛筆のMONO消しゴム」や「ぺんてるのAin消しゴム」など様々な消しゴムが出ている。
いつか、ボールペンの線が消せる消しゴムが出るかもしれない...?
話が脱線してしまったので、「ストレッチマン・ゴールド」の話に戻す。
カオスノートは白紙になった胸部のノートを見て、「これなら もういちど かけるぞ!」と言った。
ストレッチマン・ゴールドはその間に、宮城県の某特別支援学校の子供たちと一緒にストレッチをした。
「ストレッチマンたいそう」だ。「プナイプナイたいそう」でも「ピアノ体操第一」でも「ヒデオ体操第一」でもない。
カオスノートが白い胸部のノートに見とれている間に、ストレッチマン・ゴールドは体操を進行させる。
そうして最後の決めポーズまで行き、ストレッチマン・ゴールドは宮城県の某特別支援学校の子供たちとストレッチパワーを放った。
そのストレッチパワーは、「G」の文字から光が噴射され・・・
カオスノートに命中した。カオスノートは
ヘドロンみたいにもがくこともなく・・・
「これからは けしゴムを つかってみるよ。」と言った。
小さな大量の光が
カオスノートを包む。
そして、大きな「G」の文字が出た直後・・・
カオスノートは、大きな「G」の文字と共に消えていった。
(物語は、ここで終わっている。)
この怪人は、
ヘドロンとは違い、ストレッチパワーを食らってももがくことなく満足して消えていったのである。
勿論、改心もした。命乞いもしなかった。
...ん?吾妻ひでおの
「カオスノート」かと思った?
あー懐かしい漫画ね。2014年のあれか。「失踪日記」「アル中病棟」などあったよね。
ショート日記形式のショートギャグ漫画だったし、「楽しんで書きました」だの言ってたよね。
まあそんなのがありました、ということで。
ステータス
旧々々:5/13/50/32
旧々:10/15/40/35
旧:10/10/45/35
新:10/20/50/20
台詞
攻撃「おまえたちも おれのノートのように くろく ぬりつぶしてやるぞ~!」
回避「もじや えが こすれてしまう けしゴムなんて すててやる~!」
被弾「これは...よくわからんぞ。くろいところばかりで (文字数上限のため略)」
会心「くらえ! くろぬりカオスビーム!」%teki「うわ~! わっ うわ~!」
勝利「もじや もようは すべてくろぬりにけしてあげるのさ。ぬりぬり...。」
敗北「これからは けしゴムを つかってみるよ。(Gの文字と共に消えた)」
逃走「ク○~! じゃましやがって!」
バトル前のコメント「おれは、黒ぬり怪人、カオスノートだ。」
活躍
相性
最終更新:2025年05月14日 22:38