【ディケイドの物語】
門矢士達が電王の世界で、
デンライナーのメンバーと別れた直後、
光写真館に突如、華麗に現れたイマジン。
光栄次郎に自分の写真を撮らせているが、士も
光夏海も嫌がっていた。何かを伝えにやってきたはずなのだが・・・。
【オリジナルの電王の物語】
鷹山財閥婦人「鷹山栞」が思い描くバレエ作品「白鳥の湖」から白鳥をイメージし、現世に誕生した。イマジンの中でも一番を争う態度がでかい性格で、名も白鳥の湖に登場する王子「ジークフリート王子」に由来しているためか貴族の風格を常時気取っているのが特徴。自身を自称「プリンス」と称して高飛車な立ち居ふるまいを好むなど、自己中心的な性格。ゆえにイマジン本来の使命も全くやる気を示していない。自分の羽を手裏剣のように飛ばすことで相手にダメージを与えることが可能であり、イマジンに「頭が高い!」と命じることでそのイマジンを一定時間自分の手の平サイズまで収縮させる特殊能力を保有している。
契約者の栞の体内で眠っている最中に、彼女が願っている「赤ちゃんが無事に生まれますように」に沿って彼女のお腹の中にいる赤ん坊「鷹山祐介」に憑依してしまい、彼女から生まれたという扱いで実体を持つ事が可能となったのである。同時に彼女の願いを果たした事となり、イマジンたちの人間の願いをかなえる仕事は既に完了されたも同じだった。だが、ジーク自身は彼女の体内で眠っていたためこの事実を知らず、目覚めたときに憑依していた祐介を契約者と勘違いしていた。そのため、祐介自身の記憶が薄れ消滅しかけたが、栞の記憶が強い結婚式の1997年に
デンライナーで飛び体を維持した。
後で「我が兄弟」こと祐介を救ってもらうべく
仮面ライダー電王に変身する青年「野上良太郎」と出会ったことがきっかけとなり、彼に祐介探しを手伝ってもらったばかりか本当の契約者が栞であることを教えてもらったため、その恩を返すために良太郎ほか、時間を破壊しようとするイマジンたちから今の時間を守ろうとする人物の前に力を貸すため姿を現すことが多くなった。また、良太郎がジークに憑依された状態で電王に変身した場合、デンカメンが白鳥の翼を模した形態になった姿「仮面ライダー電王 ウイングフォーム」に変身することが可能になる。
劇場版「さらば電王」ではジーク自身が「仮面ライダー電王 ウイングフォーム」に変身する。
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最終更新:2010年05月14日 21:46