【人物】
おばあちゃんと共に、おでん屋「
天堂屋」を営んでいる少女。路上で
サナギのワームに襲われクロックアップの世界からマユ助けたカブトを
士と
夏海が目撃する。この世界の仮面ライダーの手がかりとマユとの関係を探るべく士たちは彼女に接触する。マユは兄を
仮面ライダーカブトが襲っているところを目撃し、その時殺されてしまったと思い込みその事でカブトを憎んでいる。
天堂屋で士がカメラマンと知ったときは彼にかっこよさを感じ、自分を被写体にしてほしいと立候補する。また、彼が撮った時空が歪んだ写真を見ても「芸術的」と評価するのも、士に兄の面影が残っているためである。
実は
シシーラワームが擬態した姿でもあり、彼女自身は自分がワームに擬態されているとは気付いてはいなかった。このワームであった事実と経緯はカブトの世界の物語で詳細は語られていない。
サブストワームに襲われかけたことがきっかけで自分がワームである事を知り、絶望してしまう。
弟切ソウにだまされてZECT本部に連れ去られてしまい、
クロックダウンシステムで暴走を止めるためにカブトをおびき寄せる囮にされてしまった。
しかし、自分の兄である
ソウジが変身した
仮面ライダーカブトに助け出され、こんな事になっている自分を理屈ではなく家族として受け入れている事に涙する。兄が
クロックアップの世界に存在してもいつか帰ってくることを信じ、天堂屋で待ち続けることにした。
【関連するページ】
最終更新:2009年06月15日 15:52