光写真館に出現した背景ロールに描かれていたのは『東京タワーを背景に天を指し示す右手』。
【カブトの世界での物語】
- 桜が咲く頃、東京都港区、東京タワー周辺が舞台。世間ではクロックアップの世界で超高速で移動し建物を破壊し、見えない脅威となっているカブトの存在が何故か認知されている。この問題は国会でも取り上げられている。ただし何のための破壊なのか目的は不明。何故この存在を世間に公表しているのかは不明。世間では不満の声があがっている。カブトが襲撃した工場のある渋谷区はオリジナルのカブトの物語でも登場する。舞台もほぼ同じ場所での物語。光写真館が移動した場所も「洋食店ビストロ・サル」のあった場所。
- ワームと呼ばれる、地球外から潜入してきた人間の姿、記憶をコピーして擬態する怪物が人間の知らぬ間に社会で潜伏しはじめていた。隕石は落下しておらず、ワームがどのような形で出現したかは不明。このワームを撃退する組織が「ZECT」である。こちらではニュース番組「NEWS VOICE」でも名前が出るくらい世間に認知されている。
- ZECTではこのカブトの暴走を止めるため「カブト捕獲計画」を立ち上げる。既に実戦に投入されている、仮面ライダーザビー、仮面ライダーガタックのほか、開発中のライダーシステムの完成を急いでいた。市民の不安を取り除くという大義名分でこの計画が進行していた。ZECTのメンバー、アラタは本当にカブトが不安をあおる為に破壊活動をしているのか?と疑問を抱くが、過去においてカブトに傷つけられたという個人的な恨みから、弟切ソウはカブトを倒す事に執着していた。いったい過去で何がおきたのか?
- 士に擬態したワームが少女を襲おうとしていたが、クロックアップで暴走しているカブトがこの少女、マユを助けた。士は彼女と知り合いになり、彼女の祖母が営む「天堂屋」というおでん屋でおでんをご馳走になる。卵、ガンモ、大根の3品のネタだけのおでんだった。マユの兄はカブトに殺されたと聞かせれるが、おばあちゃんはまだどこかで生きている事を信じ、3人が好きなネタ3品のおでんの味を守り続けていた。
- 角を持つサナギ体のワーム(ネイティブ)は出現していない。
【異世界での門矢士の役割】
【登場ライダー】
【ディケイドの物語のカブトの世界に登場するライダー】
※正確には仮面ライダーでない。
【
ディエンドにより実体化されるライダー】
- 仮面ライダーカブト
- 仮面ライダーガタック
- 仮面ライダーザビー
- 仮面ライダードレイク
- 仮面ライダーサソード
- 仮面ライダーコーカサス
- 仮面ライダーケタロス (劇場版登場仮面ライダー)
- 仮面ライダーヘラクス (劇場版登場仮面ライダー)
【登場怪人】
【登場人物・ゲスト出演者】
【オリジナルのカブトのキャストとの相違】
【オリジナルのカブトの物語との相違】
相違点 |
仮面ライダーカブト(平成第7作) |
カブトの世界 |
備考 |
ソウの立場 |
初代シャドウ隊長 |
ZECT隊長 |
オリジナルの物語では、すぐに解任される。また、組織の末端だったのが、組織全体のリーダーとなっている。 |
アラタの立場 |
田所修一チーム隊員 |
ZECT隊員 |
ソウの部下であり、オリジナルの影山瞬のような立ち位置となっている。 |
擬態ソウジ |
擬態天道総司(仮面ライダーダークカブト/ネイティブ・サナギ体) |
弟切ソウ(仮面ライダーザビー/フィロキセラワーム) |
オリジナルでは、元人間で別人。ワームの犠牲者であり、悪役ではない。 |
ソウジの祖母(おばあちゃん) |
未登場 |
おばあちゃん(本名不明) |
ソウジとは実の祖母の関係に変更。また、オリジナルのひよりに当たるマユの祖母でもある。オリジナルでは、養子先の人間で義理の祖母に当たる。 |
ブライトルーパー(白いゼクトルーパー) |
訓練生 |
正規隊員 |
ゼクトルーパーのモチーフはアリであり、ブライトルーパーのモチーフはシロアリである。 |
シシーラワーム |
日下部ひより(生まれながらの擬態ワーム。) |
マユ(なぜ、どのような経緯で擬態されたかは不明。) |
経緯が不明なため、ワームの人格があるのかも不明。 |
クロックアップ |
故障することはない、クロックオーバーの音声有り |
故障して暴走 |
オリジナルでは「赤い靴」と表現された暴走スイッチでカブトが暴走する描写があった。 |
キャストオフ |
プットオンや各ライダーごとの「チェンジ~」の音声有り |
キャストオフのみ登場 |
|
ワーム |
ネイティブや擬態した人間に影響される者、人間が変身した者も登場 |
ネイティブ、元人間は未登場、全てがワームの人格で動いている |
シシーラワームは例外。 |
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最終更新:2010年01月21日 06:44