【ディケイドの物語】
【オリジナルの剣の物語】
スペードの「カテゴリーJ」に分類されている上級アンデッドでワシの始祖たる不死生物。「高原」という名の眼鏡をかけたスーツ姿の男に化身している。1万年前のバトルファイトでハートのカテゴリーAに分類されるヒョウモンカマキリの始祖「マンティスアンデッド」=カリスとは決着をつける約束を交わしていた。羽根手裏剣と鉤爪を武器とする。
ハートのカテゴリーQに分類される蘭の始祖「オーキッドアンデッド」である「吉永みゆき」から今のカリスとマンティスアンデッドは別人なのではと示唆され、
ジョーカーの正体を隠している青年「相川始」=「
仮面ライダーカリス」を誘い出す。始とマンティスアンデッドが別人であると確信すると、マンティスアンデッドを解放すべく彼を封印したラウズカード「チェンジマンティス」を奪って飛び去った。その際、始の知り合いで栗原晋の助手であるカメラマン「神丘令」を誘拐している。
この際、始はハートのカテゴリー4に分類されるトンボの始祖「ドラゴンフライアンデッド」に変身している。
後に始と剣崎に空襲をかけるも、人類基盤史研究所「
BOARD」に所属する青年「剣崎一真」が変身する
仮面ライダーブレイドの「ドラゴンフライフロート」に両肩を切断され「チェンジマンティス」を奪い返される。最後はブレイドの「ライトニングソニック」で致命傷を負い、「今は手を取り合っていても人間とアンデッドは戦う運命にある」と言い残して封印され、以降はラウズカード「フュージョンイーグル」として、「アブゾーブカプリコーン」と共にブレイドが
仮面ライダーブレイド ジャックフォームにパワーアップするための戦力となった。
劇場版「MISSING ACE」ではアルビノジョーカーに解放された個体が出現した。
第41話では上級アンデッド「
タイガーアンデッド」の人間体「城光」の夢の中に登場。アンデッドたちの戦い「バトルファイト」によって他のアンデッドを相手に海辺で戦っていた。
モチーフは
ショッカー怪人であるカラス型改造人間「ギルガラス」であり、腕輪に刻まれているワシのレリーフはショッカーのマークと同じ形状となっている。
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最終更新:2009年08月12日 12:41