真夜中。
ふとした事で目が覚めてしまったあなたは、1つの部屋の明かりが付いているのを見つける。
そっと覗いてみると、手首から生成した糸でせっせと何かを編み上げているアラクネの姿。
「よしっ、完成……!
……ん、◯◯? 起きてたのかい?」
あなたが机の上に目を向けると、そこには糸で編み上げたとは思えないしっかりとしたケースと、
細いものを留めておけるようなホルダーが置かれていた。
「ああ、こいつは……予備弾薬箱とロープホルダーさ。
今まで使ってたやつが傷んできててね。折角だし強化した訳さ。
……何が起こるか、わかんないからね。 備えあれば……ってさ」
アラクネはそう言うと、衣服の胸の部分の結び目をつまんで引っ張る。
すると、衣服全体がしゅるしゅると収縮を始め、身体に布を巻いただけのような計上に変化した。
「この服もお手製でね。ま、自在に操れるって訳さ。
……アタシがこういう事できるのは不思議かい?
だったら、アタシの名前の元になってるアラクネーのお話を聞かせてあげよう♪」
アラクネはそう言うと、あなたを抱きかかえてベッドへと向かう。
そしてそのまま、その豊満な胸に抱かれながら子守唄代わりにアラクネーの話を聞かされるのであった。
以下のスキル・アビリティが強化されます。
スキル1「ロープバインド/カーフ・ブランディング」SP1
【絆50強化後:選択肢Cとして「ロープを3消費し、自身の肉弾の5倍ダメージのチャンスアタック。肉弾使用不可状態でも使用可能」を追加】
アビリティ「ロープストック」
【絆50強化後:ストック数が3→5に上昇】
アビリティ「予備弾薬」
【絆50強化後:予備弾薬の最大数を6→12に増加】
最終更新:2016年07月08日 14:55