名前:古手梨花
出典:『ひぐらしのなく頃に』
年齢/性別:小学4~5年生程度。誕生日は8月25日。/女性
外見:髪の色は青で、長さは腰にかかるほどである。
小柄で胸が無い
性格:100年近く生きた精神である古手梨花※2と、
肉体の年齢相応の精神を持つ古手梨花の人格を使い分けている。
(口調の欄を参照のこと)
他人を慰める事が大好きで「かわいそかわいそなのです」などと言いつつ
人の頭をなでたりする。
(大抵の場合は本気でかわいそうとは思っておらず人を小馬鹿にし
慰めてやっているのだという状況が好き)
また男と女の修羅場や人の不幸を無上の喜びとしている。
前述のように皮肉っぽく捻くれた性格だが仲間思いで
自分が好意を寄せる人間を命をかけてでも救おうとする節がある
何度も同じ光景を見続けてきたため予定調和を死ぬほど退屈に思い、
イレギュラーな出来事を喜ぶ。
能力:モップで本気の
竜宮レナを相手取り、生き残っている事から
戦闘力はそれなりにあるものと思われる。
弾丸を素手で掴んだ事があるが、どんな能力によるものなのかは不明
口調:普段は一人称はボク、二人称は苗字呼び捨てで、「~なのです」
「みぃ」「にぱ〜」「ふぁいと、おー」などの独特の表現を使う。
が、素で喋る時の一人称は「私」、二人称はそのまま
普段の性格とは打って変わって大人びた性格になり
他人に厳しい助言などを与えたりもする。
交友:雛見沢の住人全員と交流がある、また北条沙都子を親友のように
思っており、外出する時は大抵の場合一緒である。
備考:
『ひぐらしのなく頃に』の真の主人公であり、自らを評して曰く
「100年の魔女」。
どの可能性においても昭和58年6月に殺害される運命にあり、
そこから抜け出すために精神体である、羽入※1と共に
何度も並行世界を渡り歩いてきた。
昭和58年6月に殺されて終わる惨い人生を繰り返し、
予測可能な日々にウンザリしている。それでも真摯に自分だけでなく
仲間も含めて良い未来を迎えられるように苦闘し続けている。
『女王感染者』と呼ばれる
雛見沢病の核と呼べる存在で彼女が死ぬと
村人全員が
雛見沢病を発症し死に到ると言われているが、
目明し編で梨花が死亡後、村には何の異変も起こらなかった事から、この説は単なる推測であり事実ではない模様。
本ロワにおける梨花は『皆殺し編』ラストからの参戦である
羽入の能力の間隔が短くなりもはやこれまでかと諦めかける梨花
しかし圭一の「梨花ちゃんの言う運命なんて金魚網のように簡単に打ち破れる」
という言葉から、再び「運命」に立ち向かうことを決意する。
そして運命の終わりである昭和58年6月22日、
仲間の協力により、一連の事件の発端※3である黒幕(
鷹野三四)
をつきとめるが、すんでの所で返り討ちにあってしまう。
そして最後、
鷹野三四のこだわりである雛見沢に古くから伝わる
儀式と同じように神社の前で腹を割いて殺す事を宣告されワゴン車につめられる
少しでも長く意識を保つ事で黒幕の存在を忘れないようにするため、
睡眠薬を拒み腹を意識を保ったまま割かれる事を選ぶ。
※1雛見沢の神オヤシロ様と呼ばれてきたものの正体。
SIRENシリーズにおける堕辰児や母体などに近いが、
見た目および喋り方は普段の梨佳に似ている。
羊の角のようなものが生えている。
余談ではあるが『時を止める』、『不可視の障壁を作り出す』など
絶大な能力を備えている
※2『並行世界の過去へ渡る能力』は羽入のものである、その実情は
肉体から精神のみを取り出し並行世界の自分に憑依させるというもの。
だが、それには「世界」を移行する際に殺害直前の記憶を失うという事と
だんだんさかのぼれる時が短くなるという制限がある。
これにより梨花は精神的に100歳は生きている。
また素の梨花は100年近く生きた精神の梨花である。
※3一連の事件とは雛見沢終末作戦と呼ばれる雛見沢病の患者達
(雛見沢の村人)を『女王感染者が死んだため危険』という
大義名分を振りかざし皆殺し、『消毒』するという事件。
実際には
鷹野三四が自身をオヤシロ様と自称するために仕組んだ
古手梨花殺害から始まるテロ行為である。
最終更新:2012年04月03日 21:40