G-ウィルス



アンブレラ研究員のウィリアム・バーキンが被験者リサ・トレヴァーに“ネメシス”の試作体を投与した際に発見した。
G-ウイルスは、感染した生命体自身と時間をかけて融合し、新たな生物へと劇的な進化を幾度となく繰り返させる特徴を持つ。
しかも、その生物は繁殖可能な“G生物”を生み出す性質まである。
G生物との接触によって胚を植えつけられた場合、感染者は二つの道を辿ることになる。

  • G生物と感染者に血縁のある場合:G生物となり、劇的な進化を繰り返すようになる。
  • G生物と感染者に血縁のない場合:拒絶反応を起こし、疑似複製という特殊な繁殖方法を取る。肉体の一部を利用して形成された“G成体”なる不完全な生物が、感染者の肉体を突き破って出てくることになる。その口腔からは“G幼体”という小型生物を排出し続ける。このG幼体に生殖能力はない。

G-ウィルスそのものが生命の胚という見方も出来、その感染体はT-ウィルスのように生きているものである必要はない。

G-ウィルスに感染した場合、“DEVIL”と名付けられた抗原体を投与しなくてはならない。

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最終更新:2012年01月29日 21:20