アイテム贈与時の台詞に見るデビルサマナーの「遊び」
特殊なアイテムを手に入れるため、手に入れた宝石をせっせと悪魔に贈り続ける…デビルサマナーをプレーした者であれば、誰もが必ずやっている行為であろう。しかしあなたからの贈り物を素直に受け取る者もいれば、振り向きもしない者もいる…。あたかも、人間のそれのようだ。もしかしたら、苦い経験がよみがえったという人も、いるかもしれない?
それはともかく、このアイテム贈与に関する台詞も、また個性が出ていて面白い。ここでは口調別に台詞を編集してみた。上から順に、贈与したが忠誠度が上がらず、贈与して忠誠度が上がった、忠誠度が最高値に達した、受け取り拒否、となっている。
なお、台詞の確認はPSP版でおこなっている。
ツネヅネ、嬉シイコトヲ、シテクレル。
人間ニ、シテオクニハ、モッタイナイナ。
オレ、ウレシイ。スゴク、ウレシイ。
コンゴトモ、ヨロシク。
キサマ、ヨクシテクレル。
ダカラ、オレサマ、カワル。
特に要り用の物ではないが、
収めておくことにするぞえ。
年々歳々花相似、歳々年々人不同・・・。
然し、我は永遠の忠誠を誓うなり。
我には要り用のない物。
もとに収めておくがよろし。
貴殿と出会えたことを、感謝する。
感謝だけでは足りんかもな・・・。
ふむ、文字通りつまらないものですね。
私は遠慮させていただきましょう。
そんなに私のことが気になりますの?
今夜、つきあってあげてもよくってよ。
今までつくしてくれたお札をしたいわ。
*「お礼」ではなく「お札」となっている。
わたくしに、まさかそのような不粋な物が
似合うと、お思いではないでしょうね。
それ、俺にくれるのか?
まあ、もらっといてやるよ。
俺も恩義を知らないわけじゃねぇからな。
いいぜ、業魔殿に連れていけよ。
ちょっとぉ、他に何かないわけ?
まあ、仕方ないわね、もらってあげるわ。
あたし・・・、いつかきっと、
あなたのモノになったげる。
ここまでされちゃ、アタシだって・・・、
私を業魔殿へ連れてって!
ありがとう、おじさん。
子供は素直に受け取らなきゃね。
へえ、ボクの欲しい物よくわかるね。
おじさん、いいとこあるじゃん。
今度から、おじさんのこと、
お兄さんって呼ぶよ。いいだろ・・・。
子供を物でつるつもりなの?
まったく大人ってのは・・・。
あたし、つまんなくても、物って大好き。
おじちゃん、ありがとね。
ねぇ、おじちゃんって、
なんでこんなに優しいの。アリガトウ。
おじちゃん、あたしがいないと困る?
いつも、いっしょにいてあげるね。
まあ、嬉しい。
次はもっと、いいものくれるんでしょう?
あら素敵!プレゼントって、
幾つになっても、嬉しいものなのよね。
あなたの気持ちだけで十分なのに・・・。
アタシ、いつもあなたの側にいたい・・・。
まあ、嬉しい。
でも、気持ちだけ頂くことにするわね。
えへへへへ、いいもんくれんじゃねえか。
さっそく捨ててやるよ。
先の短い年寄りには、もったいないのう。
いつも感謝してるぞい。
わしのような老いぼれでよければ、
今後もお世話になろうかの、ほっほっほ。
ふぉっふぉっふぉっ、
そいつは、わしには不用のものじゃのう。
どうしてもと言うのでしたら、
仕方ない、引き取ってあげましょう。
物欲を利用しようというのですか・・・。
・・・なるほどね。
よくここまで俺の関心をひいたな。
ま、お約束だ。いいぜ、好きにしろよ。
キミ、ゴミはくずかごに捨てたまえ。
そんなもの渡されても困るんだよ。
やったー、おおきに、ありがとう。
ごっつ嬉しいなぁ。
いろいろ世話になったから、
このぐらいでなんか、お返しせんとなぁ。
そんなしょーもないもん、いるか!
もっとましなもん、持ってこい。