概要
ファンタジーランドにあるアトラクション。20人乗りのボートで、世界の国々をイメージしたセットの中を回る。
乗船時間は約8分。
東京ディズニーランドの開園当初から存在するアトラクションの1つ。
テーマソングは「小さな世界」。それぞれの国をイメージした楽器や曲調にアレンジされている。
2018年に大規模リニューアルされた。詳細は後述。
乗船時間は約8分。
東京ディズニーランドの開園当初から存在するアトラクションの1つ。
テーマソングは「小さな世界」。それぞれの国をイメージした楽器や曲調にアレンジされている。
2018年に大規模リニューアルされた。詳細は後述。
外観はカリフォルニア版、内部はフロリダ版に準拠したデザインとなっている。
建物の中央はクロックタワーになっており、15分に一度からくりが動く。
建物の中央はクロックタワーになっており、15分に一度からくりが動く。
構成
乗り場
当初は、壁一面にデフォルメされた世界の名所が描かれている物だった。アトラクションに登場する場面の他、宇宙の絵もあった。
また、ピサの斜塔が2つ描かれている。
また、ピサの斜塔が2つ描かれている。
2018年のリニューアルで、「スモールワールド・ステーション」という場所になった。世界旅行に出発する地点となっており、ゲストの乗るボートもここから出ている。
気球と機関車の動くプロップスもある。
気球と機関車の動くプロップスもある。
ウェルカム
2018年のリニューアルで追加。様々な船に乗った動物たち、海を泳ぐドラゴン、4ヶ国語(日本語、英語、中国語、イタリア語)で「ようこそ」と書かれた旗の飾られた船に乗る世界の子供たちが登場。
歌は英語と日本語が交互に流れている。
歌は英語と日本語が交互に流れている。
ヨーロッパ
- フィンランド
- スウェーデン
- デンマーク
- イギリス
- フランス
- アイルランド
- オランダ
- ドイツ
- スペイン
- イタリア
- スイス
歌はスウェーデン語、英語、イタリア語。
アジア(ヨーロッパも一部混ざっている)
- サウジアラビア
- ギリシャ
- ロシア
- 中国
- 韓国
- ベトナム
- 日本
- インドネシア
- インド
歌は日本語、中国語(2018年に追加)。
アフリカ
- エジプト
- ケニア
- タンザニア
歌は英語。
中南米
- 南極
- メキシコ
- ペルー
- アルゼンチン
- ブラジル
- アマゾン
歌はスペイン語。
南太平洋
- アメリカ(ハワイ)
- タヒチ
- イースター島
- パプアニューギニア
- オーストラリア
- ニュージーランド
歌は英語。
フィナーレ
これまでに登場した国の子供たちが、真っ白な衣装を着て、遊園地で遊んでいるセット。
アメリカの人形も2体登場。
歌は日本語。
アメリカの人形も2体登場。
歌は日本語。
グッドバイ
当初は、緑の背景に車輪の付いたキリン、ライオン、象が描かれ、そこに吹き出しで各国語(日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語)の「さようなら」が書かれていた。
2018年からはカリフォルニア版と同様、世界各地の絵が描かれた切手や手紙が並ぶセットになった。
各国語のメッセージは「また会いましょう」「しあわせは世界をつなぐ」の2種類。
前者は日本語、英語、中国語、タイ語、フランス語、スペイン語、ハワイ語。
後者は日本語、英語、中国語、韓国語、ヒンディー語、スペイン語。
各国語のメッセージは「また会いましょう」「しあわせは世界をつなぐ」の2種類。
前者は日本語、英語、中国語、タイ語、フランス語、スペイン語、ハワイ語。
後者は日本語、英語、中国語、韓国語、ヒンディー語、スペイン語。
各バージョン詳細
1983年
- 外観は青や白が基調。
- 屋外Qラインはアトラクションの左側(現在「クイーン・オブ・ハートのバンケットホール」が建っている場所)に伸びていた。1985年に「アルパインハウス」がオープンした後のQラインについては不明。
- アトラクションの前には「スモールワールド・ステージ」があった。
1996年
- 外観が暖色系になった。
- ステージが撤去され、Qラインはアトラクションの建物前に伸びるようになった。
- 一部の人形が差し替え。(それまでフラメンコの人形は両方男、おじぎをする日本の人形は両方女だったが、どちらも男女のペアになった)
- からくりの音楽がパリ版と同じ音程になった。
2018年
2017/3/1からクローズして、2018/4/15に大幅リニューアルオープン。以下の部分が変わった。
- 外観が緑や紫などを基調とした物に塗り替えられた。
- ロゴが海外版と同じ物になった。
- からくりの音楽は、人形が行進する部分のみカリフォルニアや香港と同じ音程に戻った。
- 乗り場に向かうまでの通路や、下りた後の通路に、世界の国を描いたポスターが追加。アトラクションに登場しないカナダの絵もある。
- 前述通り、乗り場のセットが一新。Qラインも長くなった。
- ウェルカムとグッドバイのシーンが追加。これまで乗り場の一部だった部分も、アトラクションの一部となった。
- アトラクション本編にディズニーキャラクターが多数追加。詳細は後述。
- 照明が明るくなった。
- 一部セットの色や形が変わった。(スペインの風車の柱部分に模様が追加、ヨーロッパ、アジア、フィナーレエリアの出口の形、フィナーレエリアでフランスの人形が乗っている部分の上に銀色の丸い飾りが追加など)
- アジアエリアに中国語の音声が追加。
その他にも、2026年8月にはインドエリアの蛇がロープに変わるなど、細かい変更がされている。
ディズニーキャラクター
2018年のリニューアルで大量に追加された。近くではそれぞれの作品の曲が聞こえてくる。
このアトラクションにキャラクターを追加したのは香港が初。カリフォルニアでは2009年のリニューアル時に追加された。
以下のリストでは、参考として海外版についても記述する。
このアトラクションにキャラクターを追加したのは香港が初。カリフォルニアでは2009年のリニューアル時に追加された。
以下のリストでは、参考として海外版についても記述する。
| 作品名 | キャラクター名 | 楽曲 | 東京 | 香港 | カリフォルニア | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ミッキー&フレンズ | ミッキーマウス | 〇 | 乗り場の絵に登場。 | |||
| ミニーマウス | 〇 | |||||
| ピノキオ | ピノキオ | 星に願いを (カリフォルニアでは初期のみ使用) もう糸はいらない 可愛い木の坊や (共にカリフォルニア現行版) |
〇 | 〇 | 〇 | 東京のみ立体。 また、96年頃からフィナーレエリアに 隠しキャラとして出ている。 |
| ジミニー・クリケット | 〇 | 〇 | ||||
| バンビ | バンビ | 〇 | ||||
| サンパー | 〇 | |||||
| 三人の騎士 | ドナルドダック | 三人の騎士 | 〇 | 〇 | 〇 | |
| ホセ・キャリオカ | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| パンチート | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| シンデレラ | シンデレラ | ビビディ・バビディ・ブー | 〇 | 〇 | 〇 | カリフォルニアのみ私服。 |
| プリンス・チャーミング | 〇 | 〇 | ||||
| ジャック | 〇 | |||||
| ガス | 〇 | |||||
| ふしぎの国のアリス | アリス | ゴールデン・アフタヌーン | 〇 | 〇 | ||
| ホワイトラビット | 〇 | 〇 | ||||
| ピーター・パン | ピーター・パン | きみもとべるよ! | 〇 | 〇 | 〇 | |
| ティンカー・ベル | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| ウェンディ | 〇 | 〇 | ||||
| ジャングル・ブック | モーグリ | ザ・ベアー・ネセシティ | 〇 | 〇 | ||
| バルー | 〇 | 〇 | ||||
| おしゃれキャット | マリー | 〇 | 〇 | |||
| リトル・マーメイド | アリエル | アンダー・ザ・シー | 〇 | 〇 | 〇 | |
| アティーナ | 〇 | 〇 | ||||
| アンドリーナ | 〇 | 〇 | ||||
| フランダー | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| アラジン | アラジン | ホール・ニュー・ワールド | 〇 | 〇 | 〇 | 東京ではインドエリアに登場。 |
| ジャスミン | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| アブー | 〇 | 〇 | ||||
| ジーニー | 〇 | |||||
| 魔法のじゅうたん | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| ライオン・キング | シンバ | サークル・オブ・ライフ (カリフォルニアでは未使用 東京ではイントロ、香港ではサビを使用) |
〇 | 〇 | 〇 | |
| ムファサ | 〇 | |||||
| ティモン | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| プンバァ | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| ポカホンタス | ポカホンタス | 〇 | ||||
| フリット | 〇 | |||||
| ミーコ | 〇 | |||||
| トイ・ストーリー | ウッディ | ※曲名不明 | 〇 | 〇 | ||
| ジェシー | 〇 | 〇 | ||||
| ブルズアイ | 〇 | 〇 | ||||
| ヘラクレス | ヘラクレス | 〇 | ||||
| ベビーペガサス | 〇 | |||||
| ムーラン | ムーラン | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| ムーシュー | 〇 | 〇 | 〇 | 東京と香港では連凧として登場。 | ||
| クリキー | 〇 | |||||
| リロ・アンド・スティッチ | リロ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| スティッチ | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| ファインディング・ニモ | ニモ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
| マーリン | 〇 | |||||
| ドリー | 〇 | 〇 | 〇 | |||
| ピーチ | 〇 | |||||
| 塔の上のラプンツェル | ラプンツェル | 輝く未来 | 〇 | |||
| パスカル | 〇 | |||||
| メリダとおそろしの森 | メリダ | タッチ・ザ・スカイ | 〇 | |||
| 三つ子(熊の姿) | 〇 | |||||
| アナと雪の女王 | アナ | レット・イット・ゴー~ありのままで~ | 〇 | |||
| エルサ | 〇 | |||||
| オラフ | 〇 | |||||
| モアナと伝説の海 | モアナ | もっと遠くへ | 〇 | |||
| プア | 〇 | |||||
| ヘイヘイ | 〇 | |||||
| リメンバー・ミー | ミゲル | 〇 | 2025年に追加。 | |||
| ダンテ(アレブリヘ) | 〇 |
クロックタワー
アトラクション外観の中央部分にあるからくり時計台。時計の形をした部分はあるが、正しい時刻表示はされていない。
15分おきに、以下のような順でからくりが作動する。
15分おきに、以下のような順でからくりが作動する。
- クロックタワーにある大量の飾りが動く。
- 両側の扉が開き、兵隊が登場。ラッパとドラムでファンファーレを奏でる。
- 中央下の小さな扉が開き、「小さな世界」をBGMに世界の人形24体が行進。
- 中央の大きな扉が開き、現在時刻の書かれた表示板が出現。
- その扉の裏にいるピエロが、銅鑼とトライアングルで時刻を知らせる。
イッツ・ア・スモールワールド"ベリーメリーホリデー"
2003~2014年のクリスマスシーズンから翌年正月にかけて実施された特別バージョン。
クロックタワーにはイルミネーションや雪の結晶が飾られ、顔の部分にサンタ帽がかぶせられる。からくり作動時の曲は「おもちゃの兵隊の行進曲」「小さな世界」「Babes In Toyland」のメドレー。
クロックタワーの右に並んでいる数字の周囲にもイルミネーションが付けられているため、この期間は数字の飛び出す仕掛けが動かなかった。
クロックタワーにはイルミネーションや雪の結晶が飾られ、顔の部分にサンタ帽がかぶせられる。からくり作動時の曲は「おもちゃの兵隊の行進曲」「小さな世界」「Babes In Toyland」のメドレー。
クロックタワーの右に並んでいる数字の周囲にもイルミネーションが付けられているため、この期間は数字の飛び出す仕掛けが動かなかった。
アトラクションの全体にイルミネーションやクリスマス飾りが施され、BGMは「ジングルベル」と「小さな世界」のミックス、フィナーレエリアでは「ひいらぎ飾ろう」と「小さな世界」のミックスが流れる。
歌は日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語を使用。
フィンランドにはサンタクロースの家、ドイツにはくるみ割り人形など、国に合ったイメージの飾りもある。
日本エリアには「謹賀新年」と書かれた羽子板が飾られ、クリスマスの翌日からは翌年の年号が書かれた羽子板も横に追加されていた。
グッドバイエリアにはクリスマスカードや年賀状が飾られていた。
歌は日本語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語を使用。
フィンランドにはサンタクロースの家、ドイツにはくるみ割り人形など、国に合ったイメージの飾りもある。
日本エリアには「謹賀新年」と書かれた羽子板が飾られ、クリスマスの翌日からは翌年の年号が書かれた羽子板も横に追加されていた。
グッドバイエリアにはクリスマスカードや年賀状が飾られていた。
2011年のみ開催されなかったが、理由は不明。「東日本大震災の自粛ムードが続いていた」「東日本大震災で小道具の一部が破損した」のどちらかだと思われる。
イッツ・ア・スモールワールドwithグルート
2025/1/15~6/30、2025/12/27~2026/6/28に開催。
アトラクション内にグルートの他、以下のマーベルのキャラクターが登場。グルートにはセリフがある。
アトラクション内にグルートの他、以下のマーベルのキャラクターが登場。グルートにはセリフがある。
- グルート、スター・ロード、ガモーラ、ロケット、ドラックス、マンティス
- ハルク
- ドクター・ストレンジ、ウォン
- キャプテン・マーベル、ミズ・マーベル、グース
- ブラックパンサー
- アントマン、ワスプ
- キャプテン・アメリカ
- ソー
キャラクターの近くではBGMがアレンジされている。
グルートはスーツケースを持っており、最初に登場する場面ではあまりシールが貼られていないが、最後に登場する場面ではかなりシールが貼られている。
また、TDRのショッピングバッグも横に置かれており、中にはままごとセットやお菓子が入っている。1回目と2回目の開催で、中身の一部が変わっている。
また、TDRのショッピングバッグも横に置かれており、中にはままごとセットやお菓子が入っている。1回目と2回目の開催で、中身の一部が変わっている。
ハルクはかなり大きいが、その他は他の人形と同じサイズで登場。ドクター・ストレンジとソーは髭がなくなっている。
アントマンとワスプは、グルートが持つ虫眼鏡の中に見えている。
アントマンとワスプは、グルートが持つ虫眼鏡の中に見えている。
開催期間中には、TDRアプリ内で描き下ろしコミックが配信された。
QラインのBGM
- 小さな世界
- ひばり(フランス)
- Estaba La Pajara Pinta/斑点のある鳥がいた(スペイン)
- フニクリ・フニクラ(イタリア)
- 可愛いオーガスティン(ドイツ)
- ハヴァ・ナギラ(イスラエル)
- うさぎ(日本)
- アイルランドの洗濯女(アイルランド)
- チャパネカス(メキシコ)
当初は民謡を2曲流すごとに「小さな世界」が流れていたが、2018年以降は「小さな世界」も1ループにつき1回となった。また、一部の曲の伴奏が変わった。
「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」では曲調がマーベル風にアレンジされており、マーベルのテーマとアベンジャーズのテーマが追加されている。
「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」では曲調がマーベル風にアレンジされており、マーベルのテーマとアベンジャーズのテーマが追加されている。
スポンサー
開園から2008/4/15まではそごうが担当。しばらくスポンサーのない時期が続き、2013/9/4から日本通運が担当。
これにより、グッドバイエリアの文字が一部変わっている。
これにより、グッドバイエリアの文字が一部変わっている。
| スポンサー | 文字 |
|---|---|
| そごう | SOGO Stores bring the world to you 世界をあなたに…そごう |
| なし | It's a small world after all 世界はひとつ |
| 日本通運 | Delivering the World to You 世界をあなたに届けます 日本通運 |
また、そごうがスポンサーを務めていた時期には、全国各地のそごうにイッツ・ア・スモールワールドをベースにしたからくり時計が設置されていた。
スポンサー撤退後はただの時計となっているが、川口店は2025年に「ららテラス川口」として再オープンした際、ディズニーとは関係ないからくり時計としてリニューアルされた。
台湾にも4ヶ所設置。こちらは香港ディズニーランドと提携したため、現在でも動いている。
スポンサー撤退後はただの時計となっているが、川口店は2025年に「ららテラス川口」として再オープンした際、ディズニーとは関係ないからくり時計としてリニューアルされた。
台湾にも4ヶ所設置。こちらは香港ディズニーランドと提携したため、現在でも動いている。
最初に設置された横浜店では、本アトラクションの建物の模型も設置されていたが、確認されている画像はWikipediaにある「横浜店、最後のからくり演出後」の背景に小さく映り込んでいる物のみ。
その他
東日本大震災による臨時休園からの再開後は、節電のため一部の人形が撤去されており、南極エリアの飾りが回っていなかった。
イッツ・ア・スモールワールドが50周年を迎えた2014年4月には、アトラクション前でリーフレットが配布された。
2022~2023年にかけて、各地のイッツ・ア・スモールワールドに追加された「車椅子に乗った人形」は、東京のみ登場していない。
上海にかつて存在した遊園地「錦江楽園」には、「歓楽世界」というアトラクションがあった。おとぎ話の世界をボートに乗って巡る内容だが、乗り場は東京版のイッツ・ア・スモールワールドに酷似している。