【D.F.T.C】フレンドシップツーリングクラブ

岡部のガンマ4

最終更新:

nakai79

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フォーク1


部品が来るまで出来ることといったらフォークのオイルシール交換しか無さそうなので
まずはアクスルから抜き取ります


おぉーいっぺんも日の目をみたことがなさそうなボトムケースの汚れ具合です
それにしてもセンタースタンドがないのは不便です!!


こいつが例のアンチノーズダイブのモジュレータというタンクです
ブレーキ連動はこの2型までで廃止 3型からはダイヤル調整式のPDFになった、とありました ブラックバードの前後連動ブレーキ(D.C.B.S)も走り屋には不評でしたが 制動時に勝手にフロントが突っ張るというのは 確かに相当ハードルの高いテクを要求してたのかも・・・(凡人にゃネコに小判)


インナーチューブを押さえているシリンダーを抜くにはこいつをどうしてもやっつけなくてはいけません(六角8ミリ頭)
スプリングが入っていれば フリクションのおかげで普通にインパクトで緩みます


あらかじめリングストッパーと押さえワッシャーを取っておけばホレこの通り
5、6回スコンスコン引いていれば簡単にシールが顔を出します


ここからが大変なんです
インナーの部品はホコリや砂塵厳禁なので 屋内の清潔な場所で慌てず騒がず冷静に・・・
さすがにビールは控えます



フォーク2


オイルシールの新旧比較です

サビ粉で汚れている以外はあまり変わらないように見えますが 実際はバッチリ漏れていました
そういや昨年誰かさんのライムグリーンのZRXも盛大に漏れていたような・・・
新品に交換して間もないとか言うわりにって感じだったけど まさかとは思うけどインナーチューブにワックス掛けてないだろね?

今まで見かけたバイクのなかで 決して古くないのにインナーに黒い輪をつけていたのは例外なくワックスこってこての磨き倒しのマシンでした
ワックスには研磨剤が少なからず含まれていますから良い子はけっして真似しないようにね!!

さてと内部のクリーニングもことなく完了(画像は無いんかいっ)
シールの打ち込みも済んでフォークオイルを入れようかと思ったところで・・・
「ありゃ?」

モジュレータの頭にあるバンジョーボルトの穴がどうしても気になります
このままフォークオイルを注いでしまって良いものか
ま、ここで漏れるようではブレーキフルードと混ざってしまうわけだからどこかで遮断されているはず
しかし万一フォークオイルを入れてこぼしてしまっても癪なので 洗油でもいれて実験してからにします




キャリパー1


キャリパーの塗装です
まずはこれまでの作業でほとんど剥がれてしまった塗膜の剥離からはじめます
おー見る見るうちにシワシワです


きれいに剥がれました


ここでいつかやろうと思いつつなかなかできなかった油膜とりをします
いままではマジックリンとかシンナーで洗ったりして適当に処理して 決まって後で泣いていましたが・・・
後ろに見えている巨大な物体(笑)はウルフに付けているRD50の片押しワンポッドです
えらく時代の差を感じます





キャリパー2


ケバケバしい仕上がりがアホっぽくて好きですねぇ(爆)


もう少し上品に仕上げ.る予定でしたが ムラが目立たなくなるまで吹いていたら・・・
やはりメタリックは難しいです
仕上げに使ったウレタン2液混合スプレーは普通使い切りで 常温で放置していたらすぐに使えなくなります
友人から教わった裏技保管法は冷蔵庫にしまう事です(またかい!!)


奴の話ではかれこれ6ヶ月は保っているらしいので 半信半疑で実験開始です

さてと そうこうしているうちにキャリパーピストンのシールが全て入荷しましたので・・


早速組んでみました

これで終わりだったら楽なんですが このあと人間で言えばリハビリ
いわゆる揉み出しが待っています
シリコングリースまみれの手で色気もへったくれもありませんが
ピストン運動をする部分を手入れするのは嫌いじゃないですね(悲しい男の性)





























  • - To be continued -

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