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>デモドコス(Demodocus)は[[パイエケス]]人の王[[アルキノオス]]の王宮にしばしば出入りしていた楽人である。[[オデュッセウス]]が[[スケリア]]島に滞在している間、デモドコスは3つの物語詩を歌った。 *解説 -「やがて近習が優れた楽人を連れてその場に現れた。[[ムーサ]]はこの楽人をこよなく愛し、善きことと悪しきこととを合わせて与えた。すなわち、その両目の明を奪った代わりに、甘美な歌を与えたのであったが、……」([[オデュッセイア]]第8歌より) デモドコスは盲人として描かれた。自画像と考えられるこの描写にもとづいて、[[ホメロス]]は後のギリシャ人に盲目であったといわれたのだろう。 **オデュッセウスでのエピソード -[[アルキノオス]]の屋敷で宴が開かれた。[[デモドコス]]は「[[オデュッセウス]]と[[アキレウス]]の言い争い」を歌った。それから、戸外で競技会が行われた後、歌と踊りが始まり、彼は「[[アレス]]と[[アプロディテ]]の恋物語」を歌った。その後の宴の席では「[[トロイア戦争]]の物語」を歌った。([[第8歌>オデュッセイア/オデュッセイア08]]) //
>デモドコス(Demodocus)は[[パイエケス]]人の王[[アルキノオス]]の王宮にしばしば出入りしていた楽人である。[[オデュッセウス]]が[[スケリア]]島に滞在している間、デモドコスは3つの物語詩を歌った。 *解説 -「やがて近習が優れた楽人を連れてその場に現れた。[[ムーサ]]はこの楽人をこよなく愛し、善きことと悪しきこととを合わせて与えた。すなわち、その両目の明を奪った代わりに、甘美な歌を与えたのであったが、……」([[オデュッセイア]]第8歌より) デモドコスは盲人として描かれた。自画像と考えられるこの描写にもとづいて、[[ホメロス]]は後のギリシャ人に盲目であったといわれたのだろう。 **オデュッセウスでのエピソード -[[アルキノオス]]の屋敷で宴が開かれた。[[デモドコス]]は「[[オデュッセウス]]と[[アキレウス]]の言い争い」を歌った。それから、戸外で競技会が行われた後、歌と踊りが始まり、彼は「[[アレス]]と[[アプロディテ]]の恋物語」を歌った。その後の宴の席では「[[トロイア戦争]]の物語」を歌った。([[第8歌>オデュッセイア/オデュッセイア08]]) //

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