大巨人クレーター・メーカー(だいきょじんくれーたー・めーかー) 【制限カード】
「オレ…ト…イッショニ…。」 ~大巨人クレーター・メーカー~
極悪エネルギー破壊ユニット。
「スクエアから墓地に置かれた時」に誘発する能力はかなり利用しやすい。ルールエフェクト?を利用した中央投下により、ほぼ任意にその能力を使うことができるからである。その点でバトルに勝ってよし・負けてよしの優良ユニット。
「スクエアから墓地に置かれた時」に誘発する能力はかなり利用しやすい。ルールエフェクト?を利用した中央投下により、ほぼ任意にその能力を使うことができるからである。その点でバトルに勝ってよし・負けてよしの優良ユニット。
移動コストやプランルールの存在のために、このゲームにおけるエネルギー破壊効果は非常に強力である。従来のTCGと比べそこに発生するアドバンテージ量は見た目以上に大きく、単純な投身自殺?でも実際には1対1以上のトレードが行われているのが殆ど。その上で上手く相手ユニットにぶつけられたならば、もはや流れはこちらのものだろう。
ベーシックパック発売後の環境で速攻デッキが駆逐されてしまったのは、この小さな巨人の跋扈によるところも少なくない。
ベーシックパック発売後の環境で速攻デッキが駆逐されてしまったのは、この小さな巨人の跋扈によるところも少なくない。
また相手の有色コストを減らせるという効果も単純に驚異的なのだが、その使用コストが3と破格的に安価であること、真夜中の狩人ミュラーと組み合わせることで再利用が容易であることなど、他のエネルギー破壊カードと比べてもその能力は抜きん出ている。(→参考:エネルギー・クライシス)
そのコンセプトを発展させたクレーターミュラーというデッキタイプが有名だが、別にそこまで回収・利用に特化せずとも普通に強力なカード。緑のカードが入っているならば何も考えずにデッキに入れていいほど。
- ファースト・センチュリー ベーシックパックのトップレアの1枚だったが、その強さゆえ2006年2月10日付でディメンション・ゼロ初の警戒カード認定を受ける。その後必然のごとく2006年3月8日付けでディメンション・ゼロ初の禁止カードに認定。なお禁止ルール適用日は2006年3月15日。
- ところが2006年6月1日に禁止が解除され、制限カード入りを果たす。パックを空けた時にゲームに使えないカードが出てくるべきでないという公式の見解と、エネルギーゾーン効果などの対策効果の充実がこの改定の背景にある。
収録セット
- ファースト・センチュリー ベーシックパック(168/200 レア)
イラストレーター