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第3話 二人の戦士
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dmps_fun
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ストーリー
| 放せよ! 何すんだよ!? | |
| 子どものクリーチャー | |
| 俺達をどこへ連れてく気だ! 誘拐する気だろ! | |
| 勇ましいクリーチャー | |
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黙れ 人聞きの悪いことを言うな |
| インテリエイル信徒 | |
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お前達の話は全て聞こえていたぞ |
| インテリエイル信徒 | |
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我らインテリエイルの統治が シャコガイルよりも劣るとな |
| インテリエイル信徒 | |
| どう見てもそうだろ! | |
| 子どものクリーチャー | |
| お前らはこの街を 荒らして回ってるだけじゃないか! | |
| 子どものクリーチャー | |
| 出歩いているだけで 疑いをかけられるんだからな! | |
| 子どものクリーチャー | |
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ふん、どうやら教育が足りないようだ |
| インテリエイル信徒 | |
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子どもが保護者なしに外出することも 罪とすべきだな |
| インテリエイル信徒 | |
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来い、手始めにインテリエイルの理想を 刻み込んでやる |
| インテリエイル信徒 | |
| おい、離せよ! | |
| 勇ましいクリーチャー | |
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そこまでです! その子達を離してください! |
| ルピコ | |
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学園の生徒? |
| インテリエイル信徒 | |
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その目、反抗する気か シャコガイルの一派だな |
| インテリエイル信徒 | |
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そしてお前は…… |
| インテリエイル信徒 | |
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……………… |
| エイル | |
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ふん、貴様も動いているのか 何もせず漂うだけの存在のクセに |
| インテリエイル信徒 | |
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エイルさん、私達に任せてください 子ども達をお願いします! |
| ルピコ | |
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……はい、ですが気を付けて |
| エイル | |
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彼らはインテリエイル 問題を大ごとにすると後が厄介です |
| エイル | |
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少し足止めしたら すぐに逃げてください! |
| エイル | |
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わかってます! |
| ルピコ | |
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行きましょう 【プレイヤー】さん! |
| ルピコ | |
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クソ、ちょこまかと……! 待て!! |
| インテリエイル信徒 | |
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【プレイヤー】さん ルピコさん、こっちです! |
| エイル | |
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逃がさん! |
| インテリエイル信徒 | |
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――! |
| インテリエイル信徒 | |
| ルピコ達が逃げ込んだ路地を インテリエイルは追う―― | |
| だが、そこはどこにも行き場のない 壁に囲まれた袋小路だった | |
| なのに―― どこにもルピコ達の姿は見当たらない | |
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誰も、いない? |
| インテリエイル信徒 | |
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チッ、まさか幻影を 追わされていたのか? |
| インテリエイル信徒 | |
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小癪な真似を……! |
| インテリエイル信徒 | |
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ふぅ……何とかなりましたね |
| ルピコ | |
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エイルさんのおかげで 逃げきれました |
| ルピコ | |
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まさか、壁を出して 街の構造を変えてしまうなんて! |
| ルピコ | |
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この都市は私の制御下にありますから このくらいならばお手の物です |
| エイル | |
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とはいえ、このままだと住民が困ります この壁は後で直しておきましょう |
| エイル | |
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【プレイヤー】さん ルピコさん、ありがとうございます |
| エイル | |
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貴方達が時間を稼いでくれたおかげで 子ども達は無事逃げられたようです |
| エイル | |
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私だけでは介入できませんでした あのままなら子ども達が どんな目にあっていたことか |
| エイル | |
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本当にありがとうございます |
| エイル | |
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いやぁ、ホント 貴方達が大立ち回りしてくれたお陰で インテリエイルから逃れられましたよぉ |
| ??? | |
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そこのホウエイルの精霊は 人助けをしない薄情者ですからねぇ |
| ??? | |
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あれ、貴方……いったいどこから? 貴方も追われていたんですか? |
| ルピコ | |
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……貴方、人間ですね |
| エイル | |
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確か、ホウエイルの 事務局長……という肩書だったはず |
| エイル | |
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そんな人がなぜこんな所に…… |
| ルピコ | |
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おや、私の顔を忘れたんですかぁ? もはや眼中にもないと? |
| 事務局長 | |
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――ああ、そうか 変装を解いていませんでしたねぇ |
| 事務局長 | |
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私ですよぉ! |
| ジャドー | |
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ジャ、ジャドーさん!? |
| ルピコ | |
| 少し時を遡り 地上でのこと―― | |
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む……? もう日が落ちてしまったな |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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デュエマが楽しくて 時間を忘れてしまった |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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ふふ、楽しい時間が過ぎるのは 一瞬だものね |
| カノン | |
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あら? 私のカード、どこに行ったんだろう |
| カノン | |
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キミの後ろだ、カノン |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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え? |
| カノン | |
| カノンが振り返ると ペンギンのようなクリーチャーが カノンのデッキを握っていた | |
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! |
| ボールぺんぎん | |
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すまない、仲間がイタズラを していたようだ |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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人によりつくなんて珍しい キミが無害な人間と認識したんだろう |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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……そうなのね |
| カノン | |
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そのカードが気に入ったのなら、あげるわ 旅の間、ジョニーと楽しんで |
| カノン | |
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いいのか? |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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ええ、もちろん! また会ったとき デュエマもやりたいし! |
| カノン | |
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フッ、キミはいい奴だな |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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――ほら、お前達 カノンに感謝してから寝る準備をするんだ あまり遅くまで起きていると身体に悪い |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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お嬢さんも安心して眠ってくれ キミが目覚めるまで見張っておく |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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うん、ありがとうジョニー |
| カノン | |
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――おやすみなさい、みんな |
| カノン | |
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あっという間に眠ってしまった よほど疲れていたんだな |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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さて…… |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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…………………… |
| 忍び寄る凶鬼 | |
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仲間の眠りを邪魔しないでもらおうか |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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それ以上近づいてくるなら 俺は引き金を引く |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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数の優位があると思うな |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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引き金は二度引かねぇ 一発が全てだ |
| ジョリー・ザ・ジョニー |
勝利時
| ――ノン…… | |
| ??? | |
| ――――カノン | |
| ??? | |
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ウェディング!? |
| カノン | |
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どうした 悪夢でも見ていたのか? |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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…………あ どうやら、寝ぼけていたみたい |
| カノン | |
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い、いつも一緒にいてくれている 人の名前を、つい…… |
| カノン | |
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信頼できる仲間がいるようで安心したよ |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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目覚めて早々だが キミの仲間が迎えにきたようだ |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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本当なのだわ!? |
| カノン | |
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ああ、遠くから一人 歩いてきているようだ |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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仲間が来たならもう大丈夫だ 俺はここで、旅に戻るとしよう |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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ありがとう、ジョニー 本当に助かったわ! |
| カノン | |
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ああ こちらも、キミのおかげで 旅の退屈が紛らわせたよ |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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もし助けが必要なら いつでも呼んでくれ すぐに向かおう |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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それじゃあな、お嬢さん また会おう |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
| 機械の身体を持つガンマンは カノンに背を向けて去ってゆく | |
| それと入れ違えになるように 木々の奥から人影が姿を現した | |
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無事のようだな、カノン |
| ファレナ | |
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ファレナ……? |
| カノン | |
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何を驚いている お前が気付いたら消えていたから 探しにきたんだろうが |
| ファレナ | |
| ぶっきらぼうな物言いと 突き刺すような視線に、威圧感を覚えるが | |
| よく見ると目元に隈のようなものが 確認できた | |
| 疲れを感じさせないほどの 堂々とした振る舞いだが 夜通しで探していたことが見て取れる | |
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ごめんなさい 手間をかけさせてしまって |
| カノン | |
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元はと言えば 俺が敵の術中に陥ったせいだ ……すまなかった |
| ファレナ | |
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あの! 【プレイヤー】や ルピコは無事なの!? |
| カノン | |
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ノインはどうなったのだわ!? |
| カノン | |
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声を抑えろ ここは地上だぞ |
| ファレナ | |
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奴らは無事だ |
| ファレナ | |
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無事どころか ノインとマスター候補生の協力を 取り付けさせたんだ |
| ファレナ | |
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魔凰の復活を目論む 魔導具使いとの協力関係、なんて 仲間が知ったら卒倒ものだ |
| ファレナ | |
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長年敵対していた闇文明の手の者と マスター候補生が協力関係を結ぶなんて 正気の沙汰じゃないな、まったく |
| ファレナ | |
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ファレナは、やっぱり 闇文明のことが嫌いなの? |
| カノン | |
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自然をこの有様にした闇文明を 許せないだけだ |
| ファレナ | |
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――行くぞ 地上は長居する場所じゃない |
| ファレナ | |
| 長い沈黙の中を歩く | |
| 沈黙が辛い、という経験は初めてだった | |
| 何か話すべきなんだろうけど 何も話題が思いつかない | |
| 相手のことをよく知らないし 何を聞いていいのかもわからない | |
| 必死に話題を探していると 周囲の注意が疎かになり…… つまずいてしまう | |
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いたっ……! |
| カノン | |
| 激しい痛みに 自身が足を痛めていたことを思い出す | |
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何だ、怪我をしていたのか |
| ファレナ | |
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何故早く言わない 見せてみろ |
| ファレナ | |
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えっ? ええ、と…… |
| カノン | |
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マナの扱いは自然文明の得意分野だ 魔法は苦手だが 痛みの軽減くらいならできる |
| ファレナ | |
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あ、ありがとう |
| カノン | |
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ねぇ、ファレナ どうして私に優しくするの? |
| カノン | |
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敵ではないからな |
| ファレナ | |
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……何より、レヴィが お前達のことを気に入ってる |
| ファレナ | |
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それって、ノインとどう違うの? |
| カノン | |
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は? 奴は魔導具使いで 魔凰の復活を目論む敵だ |
| ファレナ | |
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長らくホウエイルと闘ってきた 文明のデュエリストなんだぞ |
| ファレナ | |
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俺の仲間が 何人闇文明にやられたと思っている |
| ファレナ | |
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私がもし ノインと同じような存在だったら ファレナはどうする? |
| カノン | |
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…………俺を試しているつもりか? 自然文明の戦士相手にいい度胸だ |
| ファレナ | |
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――っあいたっ!? |
| カノン | |
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そんなに強く巻かれたら痛いのだわ! |
| カノン | |
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包帯で固定しただけだ これで痛みは少し収まる |
| ファレナ | |
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……私の言ったことは 本当のことなのだわ |
| カノン | |
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私は昔、【プレイヤー】達の 敵だった |
| カノン | |
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色んなクリーチャーの争いに巻き込まれたり 狙われたり……強い感情が争いを起こす 光景をたくさん見てきた |
| カノン | |
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自分が崇める存在を降臨させて 感情さえもなくして……争いも、何もかも 全てを無に帰そうとしたの |
| カノン | |
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まさに闇文明とホウエイルの 関係性のようなものだったのだわ |
| カノン | |
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世界の敵だった私と ノインは何が違うのかしら |
| カノン | |
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俺はお前達のことを詳しく知らない 槍を向ける理由はいくらでもある |
| ファレナ | |
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どういうつもりだ? 死にたいのか? |
| ファレナ | |
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貴方のことが知りたいの |
| カノン | |
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貴方はノインを狙っているときも 私達と闘っているときも 役目や使命のために、と話してた |
| カノン | |
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けれど……仲間を信頼して 矛を収める矛盾した理性も持ってる |
| カノン | |
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私達も貴方のことを信頼するために どんな考えを持っているのか 知りたいの |
| カノン | |
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………………………… |
| ファレナ | |
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行動を共にするなら 信頼に足る根拠を示せ、ということか もっとわかりやすく言え |
| ファレナ | |
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ごっ、ごめんなさい! こういうの、苦手で…… |
| カノン | |
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はぁ……見ればわかる 自分からリスクのある情報を 積極的に出してくるんだからな |
| ファレナ | |
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交渉や探りを入れる手段としては 悪手だろ |
| ファレナ | |
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う…… |
| カノン | |
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カノンを襲ってきたのはお前ニャリ! こっちは被害者、そっちは加害者ニャリ! |
| ニヤリー | |
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こっちはお前を信用できないニャリ! |
| ニヤリー | |
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それについては すまなかったと謝っただろう |
| ファレナ | |
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謝って済むことじゃ――もがもが! |
| ニヤリー | |
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いいのよ、ニヤリー! |
| カノン | |
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私達も同じことをしてきたんだから される側になったとしても 許すべきだわ |
| カノン | |
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【プレイヤー】と ルピコがそうしてくれたように |
| カノン | |
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……俺は自然文明の戦士だ 自然文明と共に、自然を守るために闘う 必要なことをするだけだ |
| ファレナ | |
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お前達がこの世界に必要な存在 というのなら、全力で守る 協力だってしよう |
| ファレナ | |
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俺の感情がどうあれ やるべきことは変わらないんだよ |
| ファレナ | |
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俺にとっては、レヴィ達が お前達を信用していて 必要としている |
| ファレナ | |
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それだけで十分に信用に足るんだよ 過去がどうあれ、使えるものを使う そうでないと俺達は生き残れない |
| ファレナ | |
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ありがとう 少し、貴方のことがわかった気がする |
| カノン | |
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でも、やっぱり貴方自身のことは あまり話してくれないのね |
| カノン | |
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…………もしかして 自分のことを話すの、苦手なのかしら |
| カノン | |
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女の子と話すのが苦手なんニャリ きっと恥ずかしいニャリ 人間の思春期ってやつニャリ |
| ニヤリー | |
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全部聞こえてるぞ |
| ファレナ | |
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…………はぁ 俺じゃなければ 置いていかれているところだぞ |
| ファレナ | |
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ホウエイルに早く戻るぞ |
| ファレナ | |
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戻ったら、お前達にも協力してもらう ことはたくさん出てくる 気を引き締めておけ |
| ファレナ |
敗北時
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(あまり近くで闘うと 仲間達を起こしてしまう) |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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(うまく引き付けて 場所を変えるべきだな) |
| ジョリー・ザ・ジョニー | |
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(……さて 上手く食いついてくれるだろうか) |
| ジョリー・ザ・ジョニー |














































