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第10話 守護者
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dmps_fun
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ストーリー
ここに在る全てを滅ぼす閃光 | |
閃光に巻き込まれ ギュウジン丸とVV-8は 消滅したが | |
守護者の切り札達は 全ての力を代償に 仲間を守り切った | |
誰ひとりとして被害を 受けた者はいなかった | |
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やっ……た…… |
ヴィヴィ | |
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や……やりましたっ! 禁断が……消えましたよっ! |
ルピコ | |
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誰も……傷ついてない…… 凄いよ、やったんだね! |
ヴィヴィ | |
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よくぞ世界を守り切った 人間と、人間達と共に歩む クリーチャー達 |
ドギラゴールデン | |
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私が出るまでも なかったかもしれないな |
ドギラゴールデン | |
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何を言ってるんですか 私達だけでは禁断をあれ以上 留めることなどできませんよ |
Q.E.D. | |
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最初から貴方ほどの クリーチャーがいてくれれば こんな苦労はなかったのにな |
グレンモルト | |
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ドギラゴン様はずっと 身を粉にして侵略者と 闘ってたんだッチ! |
燃えるメラッチ | |
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そうよモルト それを言ったら革命軍の方が 私達にそう思ってるよ |
アイラ | |
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ははっ! すげぇ力を持った奴が こんなにも居るもんなんだな! |
鬼丸 | |
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へっ……機会があれば 力比べしてみたいぜ |
鬼丸 | |
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今考えることがそれなのか…… まったく、のんきなものだな |
修羅丸 | |
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ふー……間に合って 良かったわ |
カツドン | |
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おい、カツドン! お前いきなり現れて どうしたんだよ!? |
切札勝太 | |
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何やら大変なことが起こってた みたいやから、こうして 勝太を助けに戻ってきたんや! |
カツドン | |
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【プレイヤー】 ルピコ、ヴィヴィ よくやりましたね |
エンペラー・キリコ | |
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禁断の脅威は消え去りました |
エンペラー・キリコ | |
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上手くいったわね! 本当に良かったのだわ……! |
カノン | |
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キリコさん達は 本当になんともないの? |
ヴィヴィ | |
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えぇ、力のほとんどを 使ってしまったので、当面は クリーチャー体にはなれませんが |
エンペラー・キリコ | |
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様々な要因が重なったからこそ 退けられた脅威……これでも 運が良かった方ですわ |
ネロ・グリフィス | |
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おや、珍しく弱気ですね |
スペル・デル・フィン | |
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いやぁ、参った この世にはあれほどの存在も 居るのだな |
バルガライゾウ | |
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まだまだ鍛錬が足りんものだ |
バルガライゾウ | |
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……だからと言って 俺を巻き込もうとするのはやめろ これ以上の面倒ごとは御免だ |
ゼロ・フェニックス | |
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俺達もかなり力が 持ってかれちまったぜ…… もう動けねぇ…… |
火の守護者 グレン | |
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あら、貴方大したこと してないでしょう |
闇の守護者 ルカ | |
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こっちは貴方達が眠ったり 行方がわからない中を 駆けずり回っていたのよ |
闇の守護者 ルカ | |
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んだよ、こっちだってなぁ―― |
火の守護者 グレン | |
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もぉ~ケンカしないでよ~ そういうの見てるこっちも 疲れるんだからさぁ |
自然の守護者 チュリン | |
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……だが、確かに今回は 迷惑をかけてしまったね |
水の守護者 カイト | |
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よく頑張ってくれました 貴方のお陰です、ルカさん |
光の守護者 エレナ | |
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ちょっ……撫でていいなんて 言ってないわよ!? |
闇の守護者 ルカ | |
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もちろん、貴方達もですよ 【プレイヤー】さんに ルピコさん、ヴィヴィさんも |
光の守護者 エレナ | |
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ふふ…… みんな元気で良かった |
ヴィヴィ | |
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あ、あの~……キリコさん? |
ジャスミン | |
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今回の事件は時間絡みだった せいか、色んな記憶が混ざったり |
ジャスミン | |
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アジサイさんの力で 何となく事情は把握したんですが |
ジャスミン | |
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この世界って…… いつ元に戻るんでしょう? |
ジャスミン | |
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……あっ |
ルピコ&カノン | |
その場にいた誰もが 勝利を喜んでいたが、 次第に問題に気づきだす | |
禁断もギュウジン丸も 倒したというのに 世界の時間は崩壊したまま | |
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ほ、本当だ!? このまま元に戻らなかったら どうしましょう!? |
ルピコ | |
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……ヴィヴィ |
エンペラー・キリコ | |
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うん……分かってる |
ヴィヴィ | |
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この世界を元に戻すのは これからです |
エンペラー・キリコ | |
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世界を元に戻すなんて どうすればいいんですか……? |
ルピコ | |
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禁断は時間を超越した存在 倒してしまえばもう 到来することはなくなる |
ミラダンテ | |
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しかし、この世界の崩壊は ギュウジン丸が引き起こした タイムパラドックスの影響だ |
ミラダンテ | |
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……未だ影響が残っている ということは、奴は未だに 別の時間軸で逃げ回っている |
ミラダンテ | |
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ほとんどは禁断の爆発に 巻き込まれて消滅したようだが ……とことん往生際が悪い奴だ |
ミラダンテ | |
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だから…… お父さんを倒し切るまで この世界は元に戻らない |
ヴィヴィ | |
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そんな…… それって…… |
ルピコ | |
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また、色々な時間に 行かなきゃいけない ってことですよね |
ルピコ | |
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だったら…… また私達も一緒に行きますよ! |
ルピコ | |
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そうね 今度は私達も一緒に行くのだわ! |
カノン | |
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ううん…… 私ひとりで行くよ |
ヴィヴィ | |
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ど、どうしてですか……! |
ルピコ | |
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自我が無かったとはいえ 私は取り返しのつかないことを たくさんしてきた |
ヴィヴィ | |
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ここまでの時空の改変も 私とお父さんがしたこと…… |
ヴィヴィ | |
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だから……お父さんを止めるのは 私に任せてほしいんだ |
ヴィヴィ | |
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【プレイヤー】さん そんなに心配しなくても 大丈夫だよ |
ヴィヴィ | |
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もう禁断はいないし、お父さんの 所にいるVV-8よりも ずっと強くなったんだから! |
ヴィヴィ | |
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きっと長い旅になる 人間には長すぎるかもしれない |
ヴィヴィ | |
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デュエマシティには 貴方達が必要でしょ? |
ヴィヴィ | |
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でも、私の旅の結果は みんなにとっては 一瞬の出来事になるかな? |
ヴィヴィ | |
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……分かりました ヴィヴィさん……必ず 無事にやり遂げてくださいね |
ルピコ | |
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本来、私が同行すべきだが…… |
ミラダンテ | |
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この件はお前に任せよう 私がここに居るのも 一時的な「奇跡」にすぎない |
ミラダンテ | |
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大丈夫、任せて! しっかりやってくるから! |
ヴィヴィ | |
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待ちやがれ VV-8、俺達も連れていけ |
デッドゾーン | |
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えっ? S級侵略者の人達が どうして……? |
ヴィヴィ | |
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奴がコレを引き起こした全ての 元凶……俺がこんな目に遭う ことになった原因だ |
デッドゾーン | |
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侵略ウイルスと禁断、計画のため 俺を散々利用した |
デッドゾーン | |
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奴に落とし前をつけさせねェと 気が済まねェ |
デッドゾーン | |
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俺様も似たようなものだな |
サンマッド | |
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禁断は消えた ギュウジン丸も消えた……だが 俺様達は闘うことしか知らない |
サンマッド | |
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革命軍とVV-8を 狙っていたのも 奴の命令だったわけだし |
サンマッド | |
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今更デュエマシティや 革命軍となれ合うこともできない |
サンマッド | |
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私達は他の侵略者とも違う S級侵略者 私達の生命線は侵略ウイルス |
アダムスキー | |
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……代用品を見つけるまでは ギュウジン丸の持つ侵略ウイルス がないと生きられない |
アダムスキー | |
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……分かった 貴方達には助けてもらったし 頼もしいよ |
ヴィヴィ | |
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だけど、私の事は 「ヴィヴィ」って呼んでね? |
ヴィヴィ | |
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あー……チッ ヴィヴィ、これで満足かよ |
デッドゾーン | |
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よろしく デッドゾーンさん! |
ヴィヴィ | |
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本当に大丈夫? コイツら、貴方を散々 酷い目にあわせたのよ? |
JJ | |
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平気だよ 何か考えてたって今の私は この人達より強いんだから! |
ヴィヴィ | |
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こ、コイツ……! |
デッドゾーン | |
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少し不安ですけど……あれだけ 強いクリーチャーの方々なら 頼もしい味方ですよね |
ルピコ | |
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では、その旅が少しでも 順調に進むよう 出来る事はさせてもらいましょう |
Q.E.D. | |
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今判明している世界や これから見つける世界…… 全てに警鐘を鳴らします |
Q.E.D. | |
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過去には干渉できませんが 現在行った対策は 未来にも生きるはずです |
Q.E.D. | |
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余は未来に生きる存在だ 未来でもギュウジン丸の ことは伝えておくとしよう |
ヨミ | |
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あーもうっ! 何で勝ったのにいつまでも 暗い話してるんだよ! |
切札勝太 | |
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勝太くん 気持ちは分かるけど大事なことだ 今は静かに待っていよう |
ルシファー | |
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とりあえず今、悪い奴は 全部ぶっ倒したんだぜ! |
切札勝太 | |
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それにヴィヴィも もう行っちまうんだろ? |
切札勝太 | |
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だったらその前に やることがあるだろ! |
切札勝太 | |
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おーい!! みんなー!! |
切札勝太 | |
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今からみんなで デュエマしようぜー!! |
切札勝太 | |
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ピエッ!? 勝太さん!? |
ルピコ | |
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みんなで……デュエマ? いいの? |
ヴィヴィ | |
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世界だとか時間だとか よく分かんねーけどよ! |
切札勝太 | |
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こんなに色んなやつらが 揃ってんだ、デュエマは やってみてぇじゃん! |
切札勝太 | |
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へへっ! オレも言おうと思ってたのに 弟に先を越されるとはな! |
切札勝舞 | |
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ふふ、勝舞君の弟らしいね |
白凰 | |
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ドラゴン龍! もちろんデッキは持っておるな? |
プリンプリン | |
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はい姫様、こちらに! |
ドラゴン龍 | |
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デュエマ…… では私はルカ様のカードに 戻るとしましょう |
ネロ・グリフィス | |
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何を言っているの 勝太は全員に言っているの 貴方も参加するのよ |
闇の守護者 ルカ | |
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えぇ!? |
ネロ・グリフィス | |
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あまり相手を煽ると リアルファイトになるからね? クックック…… |
JJ | |
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ネロ・グリフィスには 難しいでしょうねぇ…… |
スペル・デル・フィン | |
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くっ……やってやりますわー! |
ネロ・グリフィス | |
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デュエマ? デュエマとは何だ? |
ドギラゴールデン | |
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デュエマとは人間の文化の―― |
ミラダンテ | |
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ここはクリーチャーの デュエマの先輩として 私達が活躍すべき時だな! |
ダピコ | |
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そうだな 勉強の成果をみせてやるぞ ダピコ! |
ディー | |
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これだけのメンツの中で 活躍を見せれば俺も 名をあげるチャンス……! |
忍者 コタロウ | |
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けど…… 疲れすぎて体が動かねぇー! |
忍者 コタロウ | |
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未だに元気な人達が 異常なんですよ…… |
ジャスミン | |
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私達は少し…… 休憩してからにしましょうか…… |
カスミ | |
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ギョギョギョ! いい機会や! 力関係ちゅうもんを 分からせたるでぇ~ |
寄成ギョウ | |
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ついでに全員の カードのデータも収集 しておくか! |
邪藩牛次郎 | |
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アンタ達のことは ジャマー団と一緒にしっかり 見張っとくからね! |
黄昏ミミ | |
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ハハハ! 今日くらいは正々堂々 デュエマを楽しめ! |
ロイ・マッカラン | |
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よーし! 決まりだな! |
切札勝太 | |
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それじゃ…… デュエマ・スタートだ!! |
切札勝太 |
勝利時
みんなで遊ぶ楽しい時間 | |
世界のこととか、時間のこととか 責任のこととか…… | |
難しいことから解放された時間 | |
ずっとここに居たいと 思ってしまうほどに 楽しい時間 | |
でも、これ以上はダメだ そろそろ行かないと 本当に出発できなくなっちゃう | |
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みんな、ありがとう こんなに楽しい時間は 生まれて初めてだよ |
ヴィヴィ | |
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こんな私と……こんな時間を 過ごしてくれてありがとう |
ヴィヴィ | |
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これも全部、デュエマシティに 迎え入れてくれた―― |
ヴィヴィ | |
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ルカお姉ちゃんや JJお姉ちゃん…… |
ヴィヴィ | |
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【プレイヤー】さんや ルピコお姉ちゃんのおかげ 本当に……ありがとう |
ヴィヴィ | |
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……お腹を空かせていた貴方に ピザを少し分けてあげただけよ |
闇の守護者 ルカ | |
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疲れたらまた いつでも戻ってきてくださいね! |
ルピコ | |
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【プレイヤー】さんも 私も……みんなも! 待ってますから! |
ルピコ | |
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S級侵略者達! ヴィヴィをいじめたら 許さないから! |
JJ | |
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そんな無駄なことしねェよ んなことしたら俺達が 目的を果たせなくなるだろうが |
デッドゾーン | |
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もうあの歯車だらけの 空間に閉じ込められるのは ごめんだな! |
サンマッド | |
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ほら もう行くんでしょう? 頑張ってくるのよ |
闇の守護者 ルカ | |
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うん……! |
ヴィヴィ | |
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それじゃあ…… そろそろ私達は行くね |
ヴィヴィ | |
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みんなとデュエマが出来て すごく楽しかったよ! |
ヴィヴィ | |
共に禁断を倒した仲間が見守る中 ヴィヴィはS級侵略者と共に 別の時間へと旅立っていく | |
ヴィヴィが消えたと同時に 世界がまばゆい光に包まれ―― | |
あるべき姿へと戻るのだった | |
――そして、数日後 | |
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さて、みんな揃ったね |
アーク | |
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守護者達とルピコ、カノンに 【プレイヤー】 それと――各世界の代表達 |
アーク | |
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まず、本題に入る前に 今の世界の状態を おさらいするとしよう |
アーク | |
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お願いします アークさん! |
ルピコ | |
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……? 何だい 【プレイヤー】 |
アーク | |
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急すぎる? ……うるさいな |
アーク | |
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君がのんきに休みをむさぼって いる間、僕は事態の対処に あたり続けていたんだぞ |
アーク | |
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……ごほん ではカスミ、ここからは頼んだよ |
アーク | |
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はい! では、私からざっくり お話ししましょう! |
カスミ | |
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ギュウジン丸さんが引き起こした 禁断の事件の後―― |
カスミ | |
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私達の世界は禁断が到来する 直前の時間に戻りました |
カスミ | |
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しかし、世界は完全に元通り ……とはいきませんでした |
カスミ | |
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侵略者がやって来たものの 禁断が到来しなかった世界へと 変わったんですよね |
光の守護者 エレナ | |
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しかし、私達はギュウジン丸さん と闘った記憶をそのまま 残しています |
光の守護者 エレナ | |
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これは本来 ありえないんですよね? |
光の守護者 エレナ | |
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Q.E.D.さんやキリコさんが 言うには……これは 別の時間軸の記憶です |
カスミ | |
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本来、タイムパラドックスが 解消すれば消えるはずのもの |
カスミ | |
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きっと、ギュウジン丸さんと 禁断が引き起こした傷跡が この世界に残っていて |
カスミ | |
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ヴィヴィさんがまだ どこかで闘っている…… ということなんだと思います |
カスミ | |
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しかしながら、別の時間軸の記憶 これは世界中の普通の人々も 持ってしまいました |
カスミ | |
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別の時間軸の記憶が脳や心に 負荷をかけ、日常生活に支障を きたす人が出てきてしまい―― |
カスミ | |
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これをタイムパラドックスの 後遺症として、この世界は 人々のケアに動いています |
カスミ | |
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幻肢痛のようなものを 訴える者も少なくないと聞くわ |
闇の守護者 ルカ | |
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別の時間軸で重症を負ったり ショックを受けてしまった 方々ですよね…… |
光の守護者 エレナ | |
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さすがに、タイムパラドックスが 起こった! なんてことは 公表できませんが |
カスミ | |
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できる限りのことをしようと Q.E.D.さんや鬼丸さん達の 世界にも協力をいただいています |
カスミ | |
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ただ、ギュウジン丸さんに 消された人々は みんな戻ってきたそうです |
カスミ | |
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マハラジャ・ドラゴンさん ……市長だけは未だに 姿が見えないそうですが…… |
カスミ | |
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てっきり、アークと一緒に ギュウジン丸の所に居たのだと ばかり……違ったの? |
闇の守護者 ルカ | |
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残念ながら、僕がギュウジン丸に 気付いた時には既に、 市長室はもぬけの殻だった |
アーク | |
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……っと、これは別件だ まずはカスミ、続きを頼むよ |
アーク | |
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次に、侵略者の方々ですが―― |
カスミ | |
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侵略者の方々は侵略ウイルスの 影響が徐々に抜けて、 元の状態に戻りつつあります |
カスミ | |
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……ただ、こちらも未だ後遺症に 苦しむ者が多いそうです |
カスミ | |
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これには革命軍やドラグナー達 ゴールデン・エイジが共に ケアにあたっています |
Q.E.D.(通信) | |
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もちろんデュエマシティの者達も 一緒に、じゃ! |
プリンプリン(通信) | |
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――そして、革命軍と侵略者の 出現は報道され |
カスミ | |
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クリーチャーの存在が 人間の世界では 公になってしまいました |
カスミ | |
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これからクリーチャーという存在と どう向き合っていくかは この世界の課題だね…… |
自然の守護者 チュリン | |
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ひとまずデュエマシティは クリーチャー達の居場所としても 機能することになりそうです |
カスミ | |
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――この世界に滞在していた 異邦人の方々について…… 勝舞さんや勝太さん達ですね |
カスミ | |
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彼らは自分達の世界に ようやく戻ることができるように なったそうです |
カスミ | |
![]() |
時空が以前より正常化して いつでも行き来できるように なったと喜んでいたよ |
水の守護者 カイト | |
![]() |
勝舞達は結局、 未だにザキラを追ってる って言ってたな |
火の守護者 グレン | |
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まぁ、アイツらなら きっと大丈夫だろ! |
鬼丸(通信) | |
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更にそれだけじゃなく…… |
カスミ | |
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時空が正常化した影響か 今まで以上に様々な世界と 繋がってしまったそうです |
カスミ | |
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そこに関しては、私達も 共同で調べているところです |
Q.E.D.(通信) | |
![]() |
うむ、近々何か共有できることが あるはずじゃ |
プリンプリン(通信) | |
![]() |
これに関してはいいことばかり ではないから 新たな頭痛の種だね…… |
水の守護者 カイト | |
![]() |
こういった禁断事件以降の 影響の調査と解決 |
カスミ | |
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……もちろん その他のクリーチャー絡みの事件 もですが―― |
カスミ | |
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これは様々な種族と交流できる 守護者の方々が動かなければ 事が大きくなりかねません |
カスミ | |
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これらはこの世界の守護者達の 当面の仕事となっています |
カスミ | |
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……で、ここからが本題だ |
アーク | |
![]() |
そこ、【プレイヤー】 話が長いからってシャッフル し始めないように |
アーク | |
![]() |
先ほども言ったように この世界は更に多くの世界と 繋がることになってしまった |
アーク | |
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それほどまでにギュウジン丸の しでかした影響が 大きかったということだ |
アーク | |
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世界の構造に 影響し得るほどにね |
アーク | |
![]() |
おまけにクリーチャー達の姿が 衆目にさらされた…… |
アーク | |
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クリーチャー達との付き合い方が より重要になっていくだろう |
アーク | |
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つまり、だ これまで以上に守護者達には |
アーク | |
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この世界の代表として 事にあたってもらわなければ ならなくなった |
アーク | |
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この街の守護者ではなく この世界の守護者として、ね |
アーク | |
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まぁ、君達には今更な話だよ |
アーク | |
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ってなると、さすがに五人じゃ 人数が少なすぎるよね~? |
自然の守護者 チュリン | |
![]() |
だよなー? ずっとそう思ってたんだぜ! |
火の守護者 グレン | |
![]() |
え? ……えっ? どういうことですか? |
ルピコ | |
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【プレイヤー】 そしてカノン、この場所で ここまで言えばわかるわね? |
闇の守護者 ルカ | |
![]() |
【プレイヤー】さん カノンさん |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
貴方達二人には守護者として 共に世界を守る存在に なってもらいたいのです |
光の守護者 エレナ | |
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……え? |
カノン | |
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【プレイヤー】と 私も……この世界の代表に? |
カノン | |
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え、ええーーー!? 待ってください、私 職員なのに聞いてないですよ!? |
ルピコ | |
![]() |
あははー…… 言ってませんからねー |
カスミ | |
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なんで!? 意地悪ですか!? |
ルピコ | |
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そりゃあお前、ルピコと 【プレイヤー】は 二人で一つみたいなもんだからな |
火の守護者 グレン | |
![]() |
君達は二人で守護者って扱いだよ 悪くないでしょ? |
自然の守護者 チュリン | |
![]() |
ふ、二人で……! |
ルピコ | |
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前々から我々五人で 推薦していたんだ |
水の守護者 カイト | |
![]() |
……ただ、 正式に決定する余裕がなくてね |
水の守護者 カイト | |
![]() |
クリーチャーに関わる事件が 立て続けに起こっていましたから |
光の守護者 エレナ | |
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おまけに市長まで行方不明に なるのは誤算だった 決裁者が居なくなるなんてね |
水の守護者 カイト | |
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そこは私が引き受けよう |
ロイ・マッカラン | |
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本来はアーク君が行うべきだが 彼が嫌がってね |
ロイ・マッカラン | |
![]() |
僕は顔役はごめんだよ 裏で動く方が性に合ってるんだ |
アーク | |
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……ということだ 市長は私の友人 彼も分かってくれるはずだ |
ロイ・マッカラン | |
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もちろん 貴方達が望むなら、という話よ 無理強いはしないわ |
闇の守護者 ルカ | |
![]() |
どうするんですか!? 【プレイヤー】さん! |
ルピコ | |
![]() |
わ、私は……その 【プレイヤー】さんが 望むなら…… |
ルピコ | |
![]() |
って、ええっ!? 即答で受けるんですか!? |
ルピコ | |
![]() |
守護者になれば もっとデュエマができる……? |
ルピコ | |
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あ、あのー…… それ以上に死ぬほど忙しく なると思うんですが…… |
ルピコ | |
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ま、でも間違っちゃいねぇ 今まで以上に色んな奴と デュエマできるかもな! |
火の守護者 グレン | |
![]() |
ふふ……相変わらずですね |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
【プレイヤー】さん なら、快諾してくれると 思っていました |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
カノンさん 貴方はどうですか? |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
わ……私なんて…… |
カノン | |
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【プレイヤー】や 守護者のみんなほど デュエマも強くないし…… |
カノン | |
![]() |
みんなのように デュエマシティで顔が広い わけでもなくて…… |
カノン | |
![]() |
……勘違いをしているようね 別にデュエマシティの顔に なってくれという話じゃないわ |
闇の守護者 ルカ | |
![]() |
もちろん、そういう仕事を することもあるだろうけど |
闇の守護者 ルカ | |
![]() |
私達と一緒に行動する 仲間になってほしい、という話よ |
闇の守護者 ルカ | |
![]() |
私達はこれから 世界を守護する存在として 正式に活動します |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
これは様々な種族と交流する 仕事でもある…… |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
既にクリーチャーと強い絆を結び 私達と共に闘ってきた貴方は 申し分のない適格者です |
光の守護者 エレナ | |
![]() |
で、でも…… 私にはゴールデン・エイジで やることもあるし…… |
カノン | |
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何言ってんだよ? 世界を守るんだぜ |
鬼丸(通信) | |
![]() |
だったらゴールデン・エイジと 目的は同じだ |
鬼丸(通信) | |
![]() |
どこに居たってお前は ゴールデン・エイジの仲間だ そうだろ? |
鬼丸(通信) | |
![]() |
ゴールデン・エイジとは これからも密に連絡を取り 助け合う必要がある |
水の守護者 カイト | |
![]() |
住民達への説得も必要だ その架け橋という意味でも 君の加入は大きいだろう |
水の守護者 カイト | |
![]() |
……わかった そのお話、受けるのだわ |
カノン | |
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やったー! これで僕らの仕事が 分散できるね~! |
自然の守護者 チュリン | |
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ふふ~ん 頼りにしてるよ~、カノン 【プレイヤー】! |
自然の守護者 チュリン | |
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ふふ! これから一緒に行動することが 増えますね、カノンさん! |
ルピコ | |
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新たな守護者の皆さん 我々クリーチャーも 貴方達に期待していますよ |
Q.E.D.(通信) | |
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ふふふ! カノンが出世したと 皆に教えねばな! |
プリンプリン(通信) | |
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よし! じゃあ話は決着したね これで要件は終わりだ |
アーク | |
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守護者なんて肩書、仰々しく 感じるかもしれないが 君達のやることはそう変わらない |
ロイ・マッカラン | |
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だが、立場とは力だ 持っておいてきっと損はない |
ロイ・マッカラン | |
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責任は生じるけどね……ニヒヒ |
アーク | |
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さて、みんな! 新しい仲間ができたことだし 盛大に祝おうぜ! |
火の守護者 グレン | |
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そう言うと思って 既にキリコに手配を 依頼済みだよ |
水の守護者 カイト | |
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さすがカイト わかってるじゃーん! |
自然の守護者 チュリン | |
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……まぁ たまにはこういうメンツで っていうのもいいかもね |
闇の守護者 ルカ | |
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では、キリコさんが来たら ちょっとしたパーティを 始めましょうか |
光の守護者 エレナ | |
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――世界の平和を祝して! |
光の守護者 エレナ | |
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………… |
??? | |
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……………… |
??? | |
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はい |
??? | |
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貴方の要望通り ギュウジン丸の計画を 補助しました |
??? | |
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奴が想定以上の手段をとった おかげで、危険な賭けに 出ざるを得ませんでした |
??? | |
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保険として未来から引き込んだ ヨミが役に立ったようです |
??? | |
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デュエマシティに 味方をしてくれたおかげで 望み通りの結果に |
??? | |
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えぇ、以前オラクルの一人が こちらにやって来たことが ありましたからね |
??? | |
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はい、VV-8とS級侵略者は ギュウジン丸を排除しに 旅立ちました |
??? | |
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全て貴方の望み通りです |
??? | |
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はい、貴方の存在は 誰にも気づかれてはいませんよ |
??? | |
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……ですが、世界は 不完全な形で復元されました |
??? | |
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…………はい? むしろ、これが狙いだったと? |
??? | |
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では、私がギュウジン丸以前に VV-8を研究していた者達の データを手にしたこと…… |
??? | |
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これも予見していたことですか? |
??? | |
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クク……貴方に利用されるだけの 私ではない、ということです |
??? | |
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このデータは「奴」も 欲しがることでしょう |
??? | |
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……ククク そう怒らないで |
??? | |
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貴方が私をこんな姿にしたんです ちょっとした仕返しだと 思ってください |
??? | |
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何も敵対しようって 訳じゃありません |
??? | |
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ただ……これ以上貴方の計画に 付き合うというのならば 条件があります |
??? | |
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悪い話じゃありませんよぉ |
??? | |
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我々が望む 新たな世界を作るために 必要なことなのですからねぇ! |
ジャドー |
敗北時
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おーい、ヴィヴィ 何ぼーっとしてんだ? |
切札勝太 | |
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うぅん、何でもない! ただ……楽しくて…… |
ヴィヴィ | |
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今のうちに楽しめよ! こんな大勢とデュエマする機会 滅多にねーんだからな! |
切札勝太 |