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リュミエと子猫 中編
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dmps_fun
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ストーリー
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シャコガイル先生 今、大丈夫でしょうか? |
| リュミエ | |
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ええ、大丈夫よ どうしたのかしら? リュミエにマルハヴァン、それに…… |
| シャコガイル | |
| にゃー | |
| 子猫 | |
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可愛らしいお客さんも連れてきたわね どうしたのかしら? |
| シャコガイル | |
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はい、校内を見回っていたところ 弱っていたのを見つけたので 保護しました |
| リュミエ | |
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そうだったのね…… あら、この子猫、もしかして…… |
| シャコガイル | |
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何か知ってるのか? |
| マルハヴァン | |
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ええ、親子でいたところを保護したのよ この子の親はクリーチャーに襲われてね 今、治療中なの |
| シャコガイル | |
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そうなんですか…… じゃあ、この子猫は先生に預けたほうが よさそうですね…… |
| リュミエ | |
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(あら、寂しそうな表情 もしかして、ここに来たのは、子猫を 飼っていいか聞くためだった?) |
| シャコガイル | |
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……その子、私の所から逃げ出したのよ よかったら、親猫の治療が終わるまで 貴方がこの子の世話をしてくれる? |
| シャコガイル | |
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え、私が飼っていいんですか!! |
| リュミエ | |
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じゃなかった…… はい、謹んでお受けします |
| リュミエ | |
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すました顔で誤魔化しても 喜んでいるのが隠しきれてないぞ |
| マルハヴァン | |
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うう……余計なお世話です |
| リュミエ | |
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うふふ、話はまとまったわね 生き物を飼うことは貴方にとっても いい勉強になると思うわ |
| シャコガイル | |
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ちゃんとご飯やトイレの世話も してあげるのよ 必要な物はここにメモしておいたわ |
| シャコガイル | |
| そう言って、シャコガイルは いつの間にか書いていたメモを リュミエに渡した | |
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はい、とりあえずはペットフードと トイレですね…… 何から何までありがとうございます |
| リュミエ | |
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抱っこして歩いたほうがいいですよね よいしょっと |
| リュミエ | |
| にゃー! | |
| 子猫 | |
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うふふ、可愛い…… |
| リュミエ | |
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マスター候補生ともあろう者が 気を緩めすぎだ…… |
| マルハヴァン | |
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年相応で可愛いじゃないの それより、貴方にはリュミエの サポートをお願いするわ |
| シャコガイル | |
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まだ、別れには 慣れていないでしょうから |
| シャコガイル | |
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……面倒だが、乗り掛かった舟だからな 引き受けよう |
| マルハヴァン | |
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マルハヴァン 何をやっているんですか? 買い出しにいきますよ |
| リュミエ | |
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ああ、わかった かつてないほど機敏じゃないか |
| マルハヴァン | |
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ふふ、行ってらっしゃい |
| シャコガイル | |
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では、さっそく買い出しをしましょう まずはトイレを…… |
| リュミエ | |
| にゃーー | |
| 子猫 | |
| と、そのとき、何かを見つけたのか それまで大人しくリュミエの 肩に乗っていた子猫が、床に飛び降りた | |
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ああ、待ってください そっちはペットフードのお店ですよ |
| リュミエ | |
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はぁ……まったく、世話が焼けるな |
| マルハヴァン |
勝利時
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ふぅ…… やっと捕まえましたね |
| リュミエ | |
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リュミエは指示をしていただけだろう 捕まえた俺に感謝するんだな |
| マルハヴァン | |
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はいはい、ありがとうございます もう逃げちゃだめですよ |
| リュミエ | |
| にゃー…… | |
| 子猫 | |
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そんな悲しそうに鳴かないでください 貴方の好きなペットフードを 買ってあげますからね |
| リュミエ | |
| マルハヴァンへの返事と 子猫にかける声との声音の落差に マルハヴァンが溜め息を吐く | |
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普段の厳しさはどこにやったんだか…… |
| マルハヴァン | |
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子猫ちゃんの前なんです 当たり前じゃないですか |
| リュミエ | |
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すみません、キャットフードで おすすめをいくつか 出してもらえますか? |
| リュミエ | |
| いらっしゃい 可愛い子猫だね このくらいの大きさならこの辺かな? | |
| 店員 | |
| にゃーにゃーー!! | |
| 子猫 | |
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とっても嬉しそうに尻尾を振ってます 気に入ったみたいですね |
| リュミエ | |
| せっかくなんだ、あんたもあげてみなよ こっちのキャットフードを手に置いて 差し出してみな | |
| 店員 | |
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え? いいんですか!! それではお言葉に甘えて…… |
| リュミエ | |
| にゃー!! | |
| 子猫 | |
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ふふ、私の手までなめちゃって…… こちらも気に入ったんですね |
| リュミエ | |
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(本当に、可愛い……) |
| リュミエ | |
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すみません、両方ともいただいて いいでしょうか? あとトイレも一番良い物をお願いします |
| リュミエ | |
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おい、さすがに買いすぎだろう あくまで一時的に預かるだけのはずだ |
| マルハヴァン | |
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だからこそです その間だけでも 幸せな時間を過ごしてほしいんです |
| リュミエ | |
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それとも、妬いているんですか? 私がこの子の相手ばかりするから |
| リュミエ | |
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馬鹿なことを言うな だいたいこんな小動物…… |
| マルハヴァン | |
| にゃー! | |
| 子猫 | |
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あ、マルハヴァンの肩に乗りましたね 高い所のほうが好きなんでしょうか? |
| リュミエ | |
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……確かに可愛いのは認めよう だが、俺は別にほだされたりはしない |
| マルハヴァン | |
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ふふ、何だかんだ、マルハヴァンも この子の魅力がわかってきたようですね |
| リュミエ |
敗北時
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子猫ちゃん、そっちのお店は違いますよ 待ってください |
| リュミエ | |
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さっそく振り回されてるな…… |
| マルハヴァン |

















