デュエプレ ストーリーまとめ@wiki
エンディング
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ストーリー
| 青い炎だけが揺れる闇の中で ガ・リュミーズが目を開く | |
| 失われたのは 過去へ伸ばした投影と 現在を書き換えていた術式 | |
| 女は指先へ残る炎を見て ノインが手を止めた瞬間を辿る | |
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……破壊を望む心は 間違いなくあった |
| ガ・リュミーズ | |
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自らを虐げた者も その者達が築いた世界も 残らず消し去りたいと |
| ガ・リュミーズ | |
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私は、その願いに応えた あの娘には それを成す力も与えた |
| ガ・リュミーズ | |
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それでも、最後には あの小鳥を手放せなかったか |
| ガ・リュミーズ | |
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……くだらぬ あれほど脆く、力も失ったものに 何を惜しむというのだ |
| ガ・リュミーズ | |
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だが、想像以上に アレへの執着が強かったようだ |
| ガ・リュミーズ | |
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お前もお前だ、デ・スザーク 人間の手に収まり 崩れる身体で、なお縋るとは |
| ガ・リュミーズ | |
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同じ不死の炎から生じながら 随分と、つまらぬ姿になったものよ |
| ガ・リュミーズ | |
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……それに劣るとでもいうのか 私の示した破壊が |
| ガ・リュミーズ | |
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クク……よい まだ壊し足りなかったというなら 続きを見せてやるまでだ |
| ガ・リュミーズ | |
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ならば次は 時の向こうから手を伸ばす必要もない |
| ガ・リュミーズ | |
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私が降り立つ、その時に 貴様がしがみつくものを 一つずつ焼き尽くしてやろう |
| ガ・リュミーズ | |
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あの娘の手で 今度も貴様を拾えるものか その時こそ、見せてもらおう |
| ガ・リュミーズ | |
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完全な破壊を示し 奪ってやろう ……何もかもを |
| ガ・リュミーズ |
| ガ・リュミーズを包む炎が その言葉と共に高く立ち上がる | |
| 青い炎が大きく揺らめき やがて静かに闇へ溶けていった |
| ――――…… | |
| 闇の中に、黒衣の男が立っている | |
| ノインの髪が揺れ 途切れていた呼吸が戻る | |
| デ・スザークだけが 一瞬、ノインを見る | |
| 理由の分からない焦りと違和感 しかし、それはすぐに晴れる | |
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……? どうしたの、デっちゃん? |
| ノイン | |
| いつも通りの仕草 いつも通りの声 その姿に、理由の分からない安堵をする | |
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(……何を案じていた? 目の前にいるではないか) |
| デ・スザーク | |
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(私をそんな名で呼び 何の遠慮もなく顔を覗き込む いつもの、無礼な人間だ) |
| デ・スザーク | |
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(その声を聞いた程度で なぜ、こうも気が緩む) |
| デ・スザーク | |
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(馬鹿馬鹿しい 何も起きてはおらぬ 今は術式の最中だ) |
| デ・スザーク | |
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……何でもない、ただの白昼夢だ |
| デ・スザーク | |
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それより、術式を止めるな ちゃんとやり遂げろ |
| デ・スザーク | |
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言われなくても、分かってるって |
| ノイン | |
| ノインは再び前を向き 途切れかけていた術式を継続する | |
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(……言われなくても、か 私の力を借りておきながら よく言う) |
| デ・スザーク | |
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(それでいて こちらの言う通りには動かぬ 何度、思い知らされたことか) |
| デ・スザーク | |
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(今度も、そうして 勝手に先へ行くつもりか) |
| デ・スザーク | |
| 光へ溶けていく背を追うように デ・スザークの黒炎が ほんのわずかに伸びる | |
| デ・スザークは その炎を、無言で握り消す | |
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(……何をしようとした、私は) |
| デ・スザーク | |
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(行けと命じたのは私だ 呼び止めて、どうする) |
| デ・スザーク | |
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(好きにするがよい ただし、私との約束まで 忘れることは許さぬぞ) |
| デ・スザーク | |
| ノインの姿が光に包まれて消えたあとも 黒衣の男はしばらく その先から目を離さなかった |
| ――ただ一人 | |
| 消えた時間を覚えたまま 未来へ残された者がいた | |
| 観察窓の向こうでは 研究員達が 無言で数値を追っている | |
| 脳裏に残っているのは 神殿で突きつけられた拒絶 | |
| 自分ではノインの代わりに なれないという言葉だった | |
| 拘束台の上で アハトは浅い呼吸を 繰り返していた | |
| 身体に繋がれた管は 天井の貯蔵槽など 様々な場所へ伸びている | |
| 濁った光が太い管を走るたび 激痛が身体をさいなむ | |
| 『お前では、不可能だ』 | |
| 『お前など興味はない』 | |
| ……そして ノインの手の中に 残された黒い小鳥 | |
| 自分では駄目だと 突きつけられた言葉が 何度も胸に反響する | |
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英雄には、なれなかったな…… |
| アハト | |
| アハトの指が 拘束台の縁へ食い込む | |
| 警告音が鳴り 管を通る濁った光が弱まっていく | |
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……おい 平気だ、出力を下げるんじゃない |
| アハト | |
| 観察窓の向こうで 研究員がアハトの声に気づいたように 動きを止めるが | |
| 部屋を照らす魔法陣の光は 輝きを落としていく | |
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俺の限界を……勝手に決めるな……!! |
| アハト | |
| アハトは もう一つの瞬間を 忘れていなかった | |
| アハトの放った攻撃が ガ・リュミーズの注意を引いたこと | |
| あの女は初めて アハトへ正面から 向き直った | |
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理由はどうあれ 奴は俺に興味を向けた…… |
| アハト | |
| 痛みで強張っていた アハトの口元が わずかに歪む | |
| 研究員が再び出力を上げる 濁った光が 管を満たしていく | |
| 光が身体を通るたび 胸の古傷から 黒い魔力が滲む | |
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俺を使いたいなら 最後まで使え |
| アハト | |
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いくらでも利用されてやる…… |
| アハト | |
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だが、次こそ証明してやる 俺こそが、選ばれし者に ふさわしいと……! |
| アハト |












