概要

【ドルワーム王国】ストーリーの大ボス。悪魔系。チャット等では「天魔」と略される事もある。
幾度となく王国を恐怖に陥れた魔物。魂を【カルサドラ火山】に、肉体を【ボロヌスの穴】に分け封印された。
あまりにも強かったらしく、ボロヌスの穴の道中にはクァバルナ封印の犠牲者にむけた慰霊碑らしきものがある。

ストーリーでは【ドゥラ院長】の夢に現れ、【魔瘴石】?を太陽の石に変える方法を教え、国王に魔瘴石発掘を開催させるよう促させた。
【ルナナ】がお札が付いた巨大な魔瘴石を掘り当て王国に持ち帰り、王宮内で魔瘴石を太陽の石に変える術により魂が復活。
その後ボロヌスの穴の奥、海底の牢獄に向かい、肉体を取り戻し完全復活を遂げる。

その実力はイッドやマリーンを同格と呼ぶのが正気の沙汰とも思えないほど強い。人によってはラスボスよりも強いと言われる。
夏休みの無料期間ではクァバルナのいる部屋の前は死屍累々で、
多くのユーザーにサポートでは絶対無理、天使僧侶必須とまで言わせた。
【ドワチャッカ大陸】の難易度が高いといわれる原因の一つでもある。
今はAIの進化とプレイヤーのLvも上がっている為、サポートで倒すのも容易になった。

後に【ある孤児が見た空】で再度復活。
実は天魔は死ぬ間際に近くの人物に取り付き、時間を掛けて体を侵食する能力を持っていたことが判明する。そして完全に取り付かれた人間は天魔の肉体となってしまう。なお復活した身体の能力は取り付いた人間に依存する。
それ故昔のドルワーム国民は天魔を封印するという手段をとらざるを得なかった。
クエスト中撃破すると今度はドゥラから【マザー・ヘレナ】?に取り付くが、真実を知ったマザー・ヘレナは【ゼキルの聖杭】?を自らの胸に刺し、天魔諸共封印・消滅した。

Ver1.4

神話篇クエスト【王者の継承】で時の王者になるための試練の1つとして再戦することになる。
1.0当時は阿鼻叫喚の嵐だったこいつもLv上限開放やスキルが充実した今となってサポートだけでも苦労せずに倒せてしまうだろう。
ただし、いくらキャラが成長しているからとはいえ決して油断しないように。
なお、サポートだと翼(正確にはHPの低い敵)を優先するので最初に速攻で本体を殴っておくとサポートも本体を攻撃するので手早く倒せる。
発売時からやっていたプレイヤーにとってはキャラの成長を実感できる瞬間である。

行動

戦闘開始直後は6のラスボスのように右の翼・左の翼・本体の三体で登場し、
左右の翼は弱体呪文を唱えてくるほか、MPパサーやHPパサーで本体を回復する。
翼がいるときはクァバルナ本体はイオナズンやメラゾーマ、ドルモーアなど魔法攻撃主体の戦闘スタイルをとる。
レベル45程度のHPでは「通常攻撃一発」で死ぬほど攻撃力が滅茶苦茶高いので、呪文を唱えていた方が有難かったり。
ダメージを与えなくても五分立てば自動的に翼は消滅し、クァバルナは鬼のような強さを誇る第二形態に突入。
第一形態で本体にどれだけダメージを与えられるかが勝負の鍵。
第二形態は第一形態とは打って変わって、素早い動きと天魔旋風脚やばくれつけんのような格闘技で戦うことになる。
この形態がとても強く、四回攻撃のばくれつけんと、特技感覚で繰り出す痛恨の一撃で多くのユーザーを殺してきた。
逆に補助効果は消えるがダメージを受けないいてつくはどうを使ってくれる方がありがたかったりする。
一ターンに死者が一人は確実に出るといってもいいので、タゲられたら時計回りに歩き回復等の時間稼ぎをするといい。

強ボス

ver1.1以降強ボス「天魔クァバルナ強」として再戦できる。討伐報酬は【グリーンオーブ】
何故だか2体で出現し、Aはストーリーボスと同じく5分後に、Bは開始時に羽根が落ちる。
キーエンブレムボス最強とされた天魔が2体同時に出現したことにより
ver1.1での実装当時多くのプレーヤーを絶望のどん底に突き落とした。
開発側も意図的にこいつを強くしていたらしく、図鑑説明の2ページ目でそれがよくわかる。

攻略法

敵の行動パターンはストーリーボスの時と特に変わらない。
魔法PTではまずBを倒してからAを倒すのが一般的だが、翼落ち天魔2体になると絶望的なのでBを5分以内に必ず倒す必要がある。
天魔の体が小さくて壁が抜けやすく、また羽根落ち天魔のばくれつけんや痛恨で後衛は1発で死ぬので、前衛がしっかり壁すること、また後衛は壁が外れないように敵と前衛の直線上に常にいることが求められる。
また天魔旋風脚で前衛が吹き飛ばされると後衛がバタバタ死にPTが壊滅するのでしっかり避けるべきである。転びガード装備では防げないので注意。
翼有り天魔の攻撃呪文も侮ってはいけない。羽衣セットや【竜のおまもり】などのような耐性装備があるとよい。
このようにシビアな立ち回りが要求されるため、ラリホーマを食らって行動不能になるのは最悪である。そのため睡眠ガード100%装備で来るのは前提である。
こいつだけでなく強ボス全般に言えるが、僧侶が機能停止するとその時点で全滅一直線になってしまうため、僧侶は封印ガード必須といえる。

クエスト「天魔復活」

ドルワーム外伝クエスト4話目で登場。【ザグビナ遺構】で戦う事になる。
事前に【モガレ修道院】に寄るのを忘れないよう注意。寄るのを忘れて先にザグビナ遺構に来た場合は誰もおらず、特にイベントは発生しない(当然といえば当然のことなのだが…)。

基本的な行動はストーリーで戦ったものと同じ。
ただし中の人の違いのせいか両翼が【メラガイアー】【ドルマドン】を、
本体は【マダンテ】を追加で使うようになっている。また時間で両翼が自然消滅することもなく、
【MPパサー】で本体のMP回復を図ろうとすることも。
マダンテはMP満タンで使われると無耐性でおよそ600程度のダメージ。
詠唱を見てから避ける事はできるが、サポート仲間の場合は食らいやすいので、
聖女の守りなりマホカンタなりで対策する必要がある。
なお、ステータスは通常モードと大きな差はない模様。
単体なら強モードより弱めだし、HPと守備力がある程度あれば【ばくれつけん】も耐えれるが
他と違い両翼が攻撃に参加してくるので集中攻撃される場合もあるので注意。
翼が無くなればマダンテをはじめとした強力な呪文攻撃を使わなくなるので、
サポート仲間攻略の場合は先に両翼を倒しておいた方がいいかもしれない。
最終更新:2014年01月08日 20:27