概要

【アークデーモン】がいるところにベリアルありということで、今作でも登場。
ドラクエ8では雑魚モンスターとしての扱いを受けていたが、今作ではラスボスの取り巻きというかなり優遇された役割についた。なら最初から襲撃面子に入れとけよと言いたいが、「まさかここでベリアルが出てくるとは」とプレイヤーの度肝を抜く役割は果たしたといえる。たぶん主がいない時に【冥王の心臓】の番とかしてたんだよきっと。
アークデーモンの上位種らしく【イオナズン】はもちろん【イオグランデ】まで使用してくる。
1.2時代までは冥王ネルゲルの取り巻きに出現するだけであり、基本ストーリーでは一匹のみ倒すことができた。
同期の【アトラス】【バズズ】が魔法の迷宮のボスとして選出される中、ベリアルだけは一人寂しく取り残されてしまう。しかし1.3において彼は大きく出世をすることになる。

Ver1.3

提案広場にて「アトラスとバズズがコインになれたんだから、ベリアルと再戦したい!」という声が多かったのか、
ベリアルと魔法の迷宮で再戦できるようになった。ちなみにこの変更点によって図鑑説明がかなり変わっている。丁度【魔軍12将】の設定が掘り下げられ始めた頃であった。

しかしコインボスの中では一番不人気なモンスターとして扱われてしまっている。
その理由は討伐報酬の「銀のロザリオ」にある。
このアクセは「銀」と名前についているため、上位版のアクセである「金」のロザリオが出るのは明白であった。
コインの値段も非常に安く、はぐメタより低い5万Gあたりを彷徨っている頻度が多い。
ふくびきでベリアルコインが出るとがっかりするが、小瓶や聖水よりはマシなのでバザーに出品しよう。

コインのチープさから難易度とは別の意味で入門用コインボスとされてしまっている。
他にも多額の金と暇を持つ廃人達には、本来の用途とは全く違うはぐメタコイン高速回しに使用されていたりする。

Ver1.5

コインボスの方がベリアル(コイン)という表記になったため、図鑑の説明文が元に戻った。
しかし、 みやぶる判定が別扱いになった という地味な変更点があり、片方で見破って安心していた一部のプレイヤーを絶望させる結果となった(特にストーリーで登場した方を見破っていない場合)。
ただし中期での強冥王の登場により通常冥王との再戦もできるようになったため、必然的にみやぶれるように。
【バトルチョーカー】【ちからのペンダント】?と部位が被る前衛はともかく後衛にとってはロザリオも使えないという訳ではなく、むしろ強ボス等の強敵相手にはこれに助けられる場面も多い。カード実装で行きやすくなった為、当たったら取りに行って損はないだろう。
後期からは【アトラス】【バズズ】と共にコインがオーグリード大陸の【ふくびき】から外されて店売りされるようになり、バザー価格も値上がりしてちょっと戦いづらくなった。

攻略

ネルゲル戦時同様にイオナズン、グランデの他、ジゴスパーク、ヘルファイアと多彩な範囲攻撃を持つ。
特にジゴスパークは逃げおくれるとダメージと同時にマヒを喰らうため、確実に避けたい所。
マヒガードがあるのがベストだが、マヒは汎用性が乏しい為かバザーにも数が出回ってないため、【キラキラポーン】に頼るのも手。なおジゴスパークは主に【ターンエンド】【怒り】状態で多用する傾向がある模様。

範囲攻撃は避けられる物が多い為、それほど脅威ではないのだが、そんなものよりもこいつとの戦いで一番脅威となるのが ベ ホ マ である。
モンスターズなどと違って回復量のキャップが999(これでも今作では十分脅威だが…)などと言うことはなく9999なので、使われると振り出しに戻るレベルの脅威である。
幸い怒り時にしか使ってこないので、即【ロストアタック】を入れて解除したい。
万が一使われたら運が悪かったと思って、焦らず戦っていこう。
倒すと「大悪魔バスター」の称号がGETできる。

主な行動



討伐報酬


最終更新:2014年02月01日 21:49