*DQⅦ 主人公とマリベル、そして多くのプレイヤーの涙腺を崩壊させ「キーファ!!」と叫ばせたに違いない、 Ⅶ最大級の反則(いい意味で)。 エンディングにおいて、父に1人前の男として認められた主人公ははじめての漁へ出る。 だが、父とともに引き揚げた網には、魚に混じって見慣れぬ石版が混ざっていた。 新たな不思議な石版とも見えたそれは、石に刻まれた手紙だった。 そこにはこう記されていた… > 親愛なる ◯◯へ > > オレは 今 ユバールの民 > ライラたちと 旅をしている。 > > お前たちと別れて いったい > どれくらいたっただろうか…。 > あの日以来 ジャンも姿を > 消したままだ。 > オレは ユバールの守り手として > ライラと結婚した。 > > もし これを お前が > 見つけることがあったなら > 親父たちに 伝えてほしい。 > キーファは 元気にやっていると。 > > そして ◯◯。 > どんなに はなれていても > オレたちは 友だちだよな! > > キーファより こんなことが書かれた石版が、主人公の初めて漁の日に網にひっかかるなんて、冷静に見ればご都合主義ではあるが、 キーファと主人公の好奇心から始まった長い長いⅦのストーリーを締めくくるには、これ以上ない展開である。 …。くれぐれも「王位継承権者としての責務も世界を救うための冒険も放棄して女に逃げた奴が今更親友ヅラかこの種泥棒」 等とは言わないように。 ----