*DQⅧ 作中最強の攻撃力を持つ[[ブーメラン]]。攻撃力70。 メタルの名の通り、[[【はぐれメタルのけん】]]と同様にメタル系[[モンスター]]にダメージが1増える。 錬金釜で作成する以外に入手方法はなく、[[【ウィングエッジ】]]と[[【メタルキングのヤリ】]]で作製可能。 売値は36000Gと高価だが、1つしか入手出来ないので売却はNG。 しかし、 「メタルスライムの体もやすやすと切り裂く」という売り文句につられて作ってしまうと痛い目を見る。 まず第一に、『メタルへの特効がショボい』。 特効の程度はというと、メタル斬りを全体化、といった程度のもの。これではメタルスライムすら一撃では倒せないばかりか、コレを作れる時期に主にターゲットとなるはぐれメタルやメタルキングには論外の実用性。 しかもメタル斬りと違ってテンション補正がかからない。タンバリン→メタルウィングでメタスラを一掃、といった使い方すら出来ないのである… 第二に、主人公は剣や槍に高い攻撃力を持つ武器が多く、これを入手可能なタイミングではブーメランの攻撃力不足が顕著になる。 更に一つしかないメタルキングの槍(攻撃力120)を生贄にする必要があるため、槍を使っていると余計に需要が低くなる。 メタル狩りに使うしても、隼の剣での[[【メタルぎり】]]や[[【雷光一閃突き】]]を使ったほうがいいためこっちでも使い道はない。 さらに、肝心のブーメラン自体の攻撃力としても、[[【ほのおのブーメラン】]](攻撃力63)と攻撃力が7しか変わらないので、イマイチ必然性に欠ける。 どうしてもレシピを埋めたいなら、メタキン槍を生け贄にしてコレを作らざるを得ないが、 日本版Ⅷでは[[【ふぶきのつるぎ】]]、[[【こおりの盾】>【こおりのたて】]]を錬金で生み出す際に必要な[[【こおりのやいば】]]が非売品である上に1個しか入手出来ない為に、 そもそもレシピノートをコンプリートする事が不可能である。 そんな訳でこれを作製するのは[[【地雷錬金】]]と評される。 もっと攻撃力が高く、メタルスライムを一掃でき、テンションアップではぐれメタルも一掃できるくらいの性能があれば、評価が変わっていたかも知れないのだが…。 ちなみに北米版ではあまりに使えないと判断されたのか、攻撃力が20上がった。 「攻撃力が上がった」。…うん、それだけである。肝心のメタルへの特効はショボいまま。修正する所違うだろうと… 一応次点のほのおのブーメランとは攻撃力27と差が大きく開いたので、ブーメランを中心に使うプレイヤー(恐らく少数派)は、作る価値もあるだろう。 だが、それでも同じく全体攻撃のグリンガムの鞭に比べると大きく劣っているのが悲しい… 追加の氷の刃のおかげでレシピコンプも可能になったので、やりこみプレイヤーが渋々作る事もあるかもしれない。 あまりにも不評だったせいか、Ⅸでは変わりに同名の特技が登場することになった。 詳細は[[【メタルウィング(特技)】]]を参照。 *DQMBⅡ バトルマスターのWWS専用武器。必要な武器は[[【プラチナソード】]]と[[【ドラゴンキラー】]]。 能力はちから:38 かしこさ:20 みのまもり:0 すばやさ:35。 技は「メタルバード」と「ギガスロー」。 前者は会心の一撃が出やすい単体攻撃。後者は雷属性を持つ全体攻撃。しかし本家とは違い、メタル系特効の特殊効果がある訳でもなく、技自体もあまり威力が高くないので微妙な武器として扱われがち。本家諸共あまり人気の無い武器である。 ----