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>&bold(){・回復呪文}
>[[【ホイミ】]]―[[【ベホイミ】]]―[[【ベホイム】]]/[[【ベホイマ】]]―[[【ベホマ】]]
>[[【ベホマラー】]]―【ベホマズン】
*概要
Ⅲから登場した呪文。
[[【ベホマラー】]]の上位呪文にあたる、[[【ホイミ】]]系呪文の最上位種。
パーティの生存者全員のHPを完全に回復する、最強の回復呪文である。
非常に便利な呪文ではあるが、主人公や特定の仲間モンスターなど使用者が限定されていたり、
消費MPが多かったり、習得が難しかったりと、それなりの制約が付いてくることが多い。
また、[[【せかいじゅのしずく】]]にはこれと同様の効果があるが、こちらにも所持数の制限などの制約があることが多い。
なお、敵モンスターが使用する場合は実は全回復はしておらず、回復量の増したべホマラーのような扱いになっている場合が多い。
名前にこの呪文の名を冠している通り、敵の中では[[【スライムベホマズン】]]が得意としており、登場作品も多くなっている。
----
#contents(fromhere=true)
*DQⅢ
消費MPは62。味方全員のHPを完全に回復する。
[[【勇者】]]がLv38で習得する。
切り札的な呪文という扱いなのか、消費MPはベホマラー3回分以上という凄まじい量が必要となる。
勇者の最大MPの低さを考えるとそうそう乱発は出来ない。
[[【賢者の石】>【けんじゃのいし】]]とベホマラーを併用すればそこそこの回復量は見込めるため、使いどころが非常に難しい。
[[【しんりゅう】]]や[[【グランドラゴーン】]]というターン制限のある戦いでなら、
ピンチの際に勇者一人が回復役を引き受けることでこちらの手数を増やすことができるので、状況によっては使えるだろう。
一応移動中も使用可能になっているが、62もMPがあれば[[【ベホマ】]]を8回は唱えられる。
素直にベホマを4回使った方がマシなので、こちらを選ぶメリットはほぼない。
敵側の使用者はⅢではまだ登場していない。
*DQⅣ
消費MPはFC版では36、リメイク版では20。
味方全員のHPを完全に回復する。有効は範囲は馬車外の味方のみ。
勇者がLv32で習得する。
かなり消費MPが少なくなり、勇者の最大MPもクリフト・ミネア以上に高いため、だいぶ使いやすくはなった。
とは言えクリアまでのレベルだと、連続して使えるのはせいぜい4~5回程度が限界であり、無闇に使うのは躊躇われる。
リメイク版ではさらに消費MPが半分強の20にまで減少しており、かなり使いやすくなっている。
クリア後の強敵との戦いでは欠かせない呪文と言え、FC版と比べて使う機会は多くなっただろう。
ベホマズンの名手、スライムベホマズンがここで初登場。
本編シリーズでは唯一、味方のものと同様に全体完全回復なので、まっ先に仕留める必要がある。
*DQⅤ
消費MPは36。
馬車内も含んだ味方全員のHPを完全に回復する。
[[スライムベホマズン>【ベホズン】]]が最初から習得している他、[[ホイミスライム>【ホイミン】]]がLv36で、[[ベホマスライム>【ベホマン】]]がLv30で習得する。
リメイク版ではさらに[[コロプリースト>【コロプリ】]]も最初から習得している。
今作では勇者である[[【男の子】]]は使用することができず、モンスター専用の呪文となった。
また、移動中は使用不可になった代わりに効果が馬車内にまで及ぶようになり、利便性はさらに向上。
瀕死の味方数人を馬車内に退避させた上でこの呪文の使用可能者を出し、一気に体勢を立て直す……といったことも可能になった。
モンスター限定ということで、この呪文がなくてもクリアにはそれほど支障ない。
ただしリメイク版で[[【エスターク】]]の15ターン以内での撃破を目指す場合は、スライムベホマズンのこれが非常に有効となる。
なお、コロプリーストは最初から習得しているものの、最大MPが低いため使えるのは相当レベルを上げても1回が限度。
本格的なベホマズン使いとして起用するには、大量の不思議な木の実が必要となる。
敵ではスライムベホマズンと[[【セルゲイナス】]]が使用してくる。
ただし、味方のものとは異なり回復量は100~120と大幅に下がっている。
ベホマラーと回復量が大差ない割に消費MPばかり増えているので、敵サイドにとっては劣化ベホマラーに過ぎない。
これ以降Ⅷまで敵側の回復量は同じ。
*DQⅥ
消費MPは36。
馬車内も含んだ味方全員のHPを完全に回復する。
[[ホイミスライム>【ホイミン】]]がLv23で、[[ランプのまおう>【カダブウ】]]がLv18で習得する。
DS版ではさらに[[【ベホマン】]]もLv50で習得する。
また、召喚された[[【バズウ】>【しょうかん】]]が使用することもある。
Ⅴ同様人間キャラクターが使用することはできず、SFC版ではクリア前の使用者はホイミスライムのみ。
DS版では仲間スライムにスカウトシステムが導入されたため、幾分か習得させやすくなった。
この作品からレベル40以上の時の味方のHPがインフレを始める。
隠しボス戦では攻撃が激しすぎて、ベホマやベホマラーでは回復が追い付かないことが多いので、ベホマズンの重要度が上がったと言える。
なお、再び移動中も使用可能になったが、ベホマを4回使ったほうが安上がり(消費MP28)なのは変わっていない。
敵ではスライムベホマズンだけが使用してくるが、回復量はⅤと同様に100~120となっている。
*DQⅦ
消費MPは20。
味方全員のHPを完全に回復する。
[[【プラチナキング(職業)】]]★5で習得することができる。
また、召喚された[[【ドメディ】>【げんま召喚】]]が使用することもある。
馬車が無くなり、NPCを除けばパーティが常に4人以下ということもあってか、ここに来て消費MPが大きく減少。
ただし、プラチナキングへの転職の道が非常に長いため、そうそうお目にかかれるものではなくなった。
むしろドメディが使用する姿を見たことのある人の方が多いだろう。
やはり神さま戦では非常に助かる。
敵ではスライムベホマズン、[[【コロプリースト】]]、[[【プチプリースト】]]が使用してくる。
ただし、実際に使用できるのはスライムベホマズンだけで、コロプリーストとプチプリーストはMP不足のため必ず失敗する。
加えて、スライムベホマズンの使用頻度もⅣやⅤと比べると格段に下がっている。
3DS版では、上級職の縛りで転職すると使えなくなるものの勇者も唱えられるようになった。
*DQⅧ
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
主人公の[[【勇気】]]スキルを82まで上げると習得できる。
なお、設定上の消費MPは36だが、この呪文を習得した時点で既に消費MPが3/4になるスキル効果を得ている
このため、実質消費MP27で使用することができる。また、同スキルを90まで上げれば消費MPは18となる。
レベルアップ時にここを集中して上げておけば、後半のボス戦はかなり楽になる。
また、チームモンスターたちが放つ必殺技の一つにもなっている。
[[【ホイミン】>【ホイミン(スカウトモンスター)】]]+[[【メタぞう】]]+[[【ベホップ】]]の組み合わせで使用可能になる。
消費MPは0で、主人公たちを含めた味方全員のHPを完全に回復させる。
なお、バトルロード格闘場で主人公たちとの対戦中に使用した場合は、敵の場合と同様、回復量が100~120になる。
敵ではスライムベホマズンと[[【オーラー】]]が使用してくる。
ただ、どちらもⅦ同様使用頻度は高くない上、オーラーに関しては合体すれば当然使用できなくなる。
*DQⅨ
消費MPは128。
味方全員のHPを完全に回復する。(厳密には999点の固定値だが、味方にとっては完全回復)
僧侶がLv65で習得する。
消費MPが文字通り桁違いに増え、ベホマラー・ザオリク8回分よりも多いMPを必要とするようになった。
[[高レベルの魔王>【大魔王の地図】]]との戦闘時には被ダメージが500を越えることなどざらにあるⅨではこの呪文の存在は大きい。
とはいえ、ほぼ限界までMPを上げた僧侶でさえも連続で使用できるのは4~5回程度が限度。ご利用は計画的に。
高レベルの魔王以外では、よほどの緊急時でもない限りMPが勿体ないため使うことは無いだろう。
敵では敵ではスライムベホマズンと[[【ビュアール】]]が使用してくる。
今作での効果は全体のHPを999回復するというものになっている。
一見「全回復」に戻ったように見えるが、本作では[[【スライムジェネラル】]]がスライムベホマズンを呼ぶため、
ボスのスライムジェネラルを全回復させることがないようになっているのだ。
効果が強力になった分、使用頻度は低め。スライムベホマズンすらほとんど唱えてこない。
*DQM1、2、CH
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
ベホマラーを習得しているモンスターのレベル・最大MP・賢さが一定の値を越えると、ベホマラーがこれに変化する。
通常の冒険ではもちろん、対戦時にも大いに役立つが、[[【くろいきり】]]などがくるとどうしようもない。
いざというときのために[[【めいそう】]]など、これ以外の回復方法も用意しておこう。
*DQMJ
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
[[【ぜんたいかいふく】]]、[[【ゆうき】]]などといったスキルで習得することができる。
*DQMJ2
消費MPは36。
味方サイドで初めての完全回復しないベホマズンで、回復量はかしこさに依存し上限は999。
習得できるスキルはジョーカー1とほぼ同じ。
*テリワン3D
消費MPは180。
回復量・習得スキルともにジョーカー2とほぼ同じ。
*トルネコ3
モンスターが使用する特殊能力として登場。
視界内に居るすべてのキャラクター&モンスターのHPを全回復させる。
ただし、[[【ゾンビ系】]]のモンスターには回復ではなく一撃で倒す効果となる。
スライムベホマズンが使用することができる。
仲間モンスターの場合、視界内に味方のゾンビ系モンスター以外でHPが減っているキャラクターが居る時のみ使用可能。
操作キャラクターが変身中はいつでも使用することができる。
回復手段としても、ゾンビ系への攻撃手段としても非常に強力だが、味方のゾンビ系の存在には注意が必要。
*少年ヤンガス
消費疲労度は70。
部屋内に居る仲間のHPを全回復させる。
[[スライムベホマズン>【スライムベホマズン】]]が最初から習得している。
仲間モンスターは部屋内にHPが減っている仲間が居る場合にのみ使用する。
ヤンガスと合体中はいつでも使用することができる。
味方にしても効果は絶大だが、疲労度の消費が大きいため放っておくとすぐに疲れてしまう。
「のうりょくつかうな」などの命令で乱発させないように。
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>&bold(){・回復呪文}
>[[【ホイミ】]]―[[【ベホイミ】]]―[[【ベホイム】]]/[[【ベホイマ】]]―[[【ベホマ】]]
>[[【ベホマラー】]]―【ベホマズン】
*概要
Ⅲから登場した呪文。
[[【ベホマラー】]]の上位呪文にあたる、[[【ホイミ】]]系呪文の最上位種。
パーティの生存者全員のHPを完全に回復する、最強の回復呪文である。
非常に便利な呪文ではあるが、主人公や特定の仲間モンスターなど使用者が限定されていたり、
消費MPが多かったり、習得が難しかったりと、それなりの制約が付いてくることが多い。
また、[[【せかいじゅのしずく】]]にはこれと同様の効果があるが、こちらにも所持数の制限などの制約があることが多い。
なお、敵モンスターが使用する場合は実は全回復はしておらず、回復量の増したべホマラーのような扱いになっている場合が多い。
名前にこの呪文の名を冠している通り、敵の中では[[【スライムベホマズン】]]が得意としており、登場作品も多くなっている。
----
#contents(fromhere=true)
*DQⅢ
消費MPは62。味方全員のHPを完全に回復する。
[[【勇者】]]がLv38で習得する。
切り札的な呪文という扱いなのか、消費MPはベホマラー3回分以上という凄まじい量が必要となる。
勇者の最大MPの低さを考えるとそうそう乱発は出来ない。
[[【賢者の石】>【けんじゃのいし】]]とベホマラーを併用すればそこそこの回復量は見込めるため、使いどころが非常に難しい。
[[【しんりゅう】]]や[[【グランドラゴーン】]]というターン制限のある戦いでなら、
ピンチの際に勇者一人が回復役を引き受けることでこちらの手数を増やすことができるので、状況によっては使えるだろう。
一応移動中も使用可能になっているが、62もMPがあれば[[【ベホマ】]]を8回は唱えられる。
素直にベホマを4回使った方がマシなので、こちらを選ぶメリットはほぼない。
敵側の使用者はⅢではまだ登場していない。
*DQⅣ
消費MPはFC版では36、リメイク版では20。
味方全員のHPを完全に回復する。有効は範囲は馬車外の味方のみ。
勇者がLv32で習得する。
かなり消費MPが少なくなり、勇者の最大MPもクリフト・ミネア以上に高いため、だいぶ使いやすくはなった。
とは言えクリアまでのレベルだと、連続して使えるのはせいぜい4~5回程度が限界であり、無闇に使うのは躊躇われる。
リメイク版ではさらに消費MPが半分強の20にまで減少しており、かなり使いやすくなっている。
クリア後の強敵との戦いでは欠かせない呪文と言え、FC版と比べて使う機会は多くなっただろう。
ベホマズンの名手、スライムベホマズンがここで初登場。
本編シリーズでは唯一、味方のものと同様に全体完全回復なので、まっ先に仕留める必要がある。
*DQⅤ
消費MPは36。
馬車内も含んだ味方全員のHPを完全に回復する。
[[スライムベホマズン>【ベホズン】]]が最初から習得している他、[[ホイミスライム>【ホイミン】]]がLv36で、[[ベホマスライム>【ベホマン】]]がLv30で習得する。
リメイク版ではさらに[[コロプリースト>【コロプリ】]]も最初から習得している。
今作では勇者である[[【男の子】]]は使用することができず、モンスター専用の呪文となった。
また、移動中は使用不可になった代わりに効果が馬車内にまで及ぶようになり、利便性はさらに向上。
瀕死の味方数人を馬車内に退避させた上でこの呪文の使用可能者を出し、一気に体勢を立て直す……といったことも可能になった。
モンスター限定ということで、この呪文がなくてもクリアにはそれほど支障ない。
ただしリメイク版で[[【エスターク】]]の15ターン以内での撃破を目指す場合は、スライムベホマズンのこれが非常に有効となる。
なお、コロプリーストは最初から習得しているものの、最大MPが低いため使えるのは相当レベルを上げても1回が限度。
本格的なベホマズン使いとして起用するには、大量の不思議な木の実が必要となる。
敵ではスライムベホマズンと[[【セルゲイナス】]]が使用してくる。
ただし、味方のものとは異なり回復量は100~120と大幅に下がっている。
ベホマラーと回復量が大差ない割に消費MPばかり増えているので、敵サイドにとっては劣化ベホマラーに過ぎない。
さすがにこれではかわいそうである。が、これ以降Ⅷまで敵側の回復量は改善されることがなかった。
*DQⅥ
消費MPは36。
馬車内も含んだ味方全員のHPを完全に回復する。
[[ホイミスライム>【ホイミン】]]がLv23で、[[ランプのまおう>【カダブウ】]]がLv18で習得する。
DS版ではさらに[[【ベホマン】]]もLv50で習得する。
また、召喚された[[【バズウ】>【しょうかん】]]が使用することもある。
Ⅴ同様人間キャラクターが使用することはできず、SFC版ではクリア前の使用者はホイミスライムのみ。
DS版では仲間スライムにスカウトシステムが導入されたため、幾分か習得させやすくなった。
この作品からレベル40以上の時の味方のHPがインフレを始める。
隠しボス戦では攻撃が激しすぎて、ベホマやベホマラーでは回復が追い付かないことが多いので、ベホマズンの重要度が上がったと言える。
なお、再び移動中も使用可能になったが、ベホマを4回使ったほうが安上がり(消費MP28)なのは変わっていない。
敵ではスライムベホマズンだけが使用してくるが、回復量はⅤと同様に100~120となっている。
*DQⅦ
消費MPは20。
味方全員のHPを完全に回復する。
[[【プラチナキング(職業)】]]★5で習得することができる。
また、召喚された[[【ドメディ】>【げんま召喚】]]が使用することもある。
馬車が無くなり、NPCを除けばパーティが常に4人以下ということもあってか、ここに来て消費MPが大きく減少。
ただし、プラチナキングへの転職の道が非常に長いため、そうそうお目にかかれるものではなくなった。
むしろドメディが使用する姿を見たことのある人の方が多いだろう。
やはり神さま戦では非常に助かる。
敵ではスライムベホマズン、[[【コロプリースト】]]、[[【プチプリースト】]]が使用してくる。
ただし、実際に使用できるのはスライムベホマズンだけで、コロプリーストとプチプリーストはMP不足のため必ず失敗する。
加えて、スライムベホマズンの使用頻度もⅣやⅤと比べると格段に下がっている。
3DS版では、上級職の縛りで転職すると使えなくなるものの勇者も唱えられるようになった。
*DQⅧ
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
主人公の[[【勇気】]]スキルを82まで上げると習得できる。
なお、設定上の消費MPは36だが、この呪文を習得した時点で既に消費MPが3/4になるスキル効果を得ている
このため、実質消費MP27で使用することができる。また、同スキルを90まで上げれば消費MPは18となる。
レベルアップ時にここを集中して上げておけば、後半のボス戦はかなり楽になる。
また、チームモンスターたちが放つ必殺技の一つにもなっている。
[[【ホイミン】>【ホイミン(スカウトモンスター)】]]+[[【メタぞう】]]+[[【ベホップ】]]の組み合わせで使用可能になる。
消費MPは0で、主人公たちを含めた味方全員のHPを完全に回復させる。
なお、バトルロード格闘場で主人公たちとの対戦中に使用した場合は、敵の場合と同様、回復量が100~120になる。
敵ではスライムベホマズンと[[【オーラー】]]が使用してくる。
ただ、どちらもⅦ同様使用頻度は高くない上、オーラーに関しては合体すれば当然使用できなくなる。
*DQⅨ
消費MPは128。
味方全員のHPを完全に回復する。(厳密には999点の固定値だが、味方にとっては完全回復)
僧侶がLv65で習得する。
消費MPが文字通り桁違いに増え、ベホマラー・ザオリク8回分よりも多いMPを必要とするようになった。
[[高レベルの魔王>【大魔王の地図】]]との戦闘時には被ダメージが500を越えることなどざらにあるⅨではこの呪文の存在は大きい。
とはいえ、ほぼ限界までMPを上げた僧侶でさえも連続で使用できるのは4~5回程度が限度。ご利用は計画的に。
高レベルの魔王以外では、よほどの緊急時でもない限りMPが勿体ないため使うことは無いだろう。
敵では敵ではスライムベホマズンと[[【ビュアール】]]が使用してくる。
今作での効果は全体のHPを999回復するというものになっている。
一見「全回復」に戻ったように見えるが、本作では[[【スライムジェネラル】]]がスライムベホマズンを呼ぶため、
ボスのスライムジェネラルを全回復させることがないようになっているのだ。
効果が強力になった分、使用頻度は低め。スライムベホマズンすらほとんど唱えてこない。
*DQM1、2、CH
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
ベホマラーを習得しているモンスターのレベル・最大MP・賢さが一定の値を越えると、ベホマラーがこれに変化する。
通常の冒険ではもちろん、対戦時にも大いに役立つが、[[【くろいきり】]]などがくるとどうしようもない。
いざというときのために[[【めいそう】]]など、これ以外の回復方法も用意しておこう。
*DQMJ
消費MPは36。
味方全員のHPを完全に回復する。
[[【ぜんたいかいふく】]]、[[【ゆうき】]]などといったスキルで習得することができる。
*DQMJ2
消費MPは36。
味方サイドで初めての完全回復しないベホマズンで、回復量はかしこさに依存し上限は999。
習得できるスキルはジョーカー1とほぼ同じ。
*テリワン3D
消費MPは180。
回復量・習得スキルともにジョーカー2とほぼ同じ。
*トルネコ3
モンスターが使用する特殊能力として登場。
視界内に居るすべてのキャラクター&モンスターのHPを全回復させる。
ただし、[[【ゾンビ系】]]のモンスターには回復ではなく一撃で倒す効果となる。
スライムベホマズンが使用することができる。
仲間モンスターの場合、視界内に味方のゾンビ系モンスター以外でHPが減っているキャラクターが居る時のみ使用可能。
操作キャラクターが変身中はいつでも使用することができる。
回復手段としても、ゾンビ系への攻撃手段としても非常に強力だが、味方のゾンビ系の存在には注意が必要。
*少年ヤンガス
消費疲労度は70。
部屋内に居る仲間のHPを全回復させる。
[[スライムベホマズン>【スライムベホマズン】]]が最初から習得している。
仲間モンスターは部屋内にHPが減っている仲間が居る場合にのみ使用する。
ヤンガスと合体中はいつでも使用することができる。
味方にしても効果は絶大だが、疲労度の消費が大きいため放っておくとすぐに疲れてしまう。
「のうりょくつかうな」などの命令で乱発させないように。
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