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IXの世界に存在する謎の組織。
宿王グランプリを主催する団体で、宿屋同士の組合みたいなものだと思われる。
しかしその実態は、ショッカーも真っ青の組織力を持ち、ウォルロ村のような片田舎に至るまで隙間の無いネットワークが張り巡らされている、恐るべき組織である。
世界各地に[[ディフェンスに定評のあるロクサーヌ>【ロクサーヌ】]]に代表される怪人を送り込んでおり、一歩間違ったら悪の秘密結社と言っても通じる。
しかも、あのロクサーヌですらレベル1の僧侶に過ぎないため、より強力な刺客が所属している可能性がきわめて高い。
また、[[【セントシュタイン国王】]]とのパイプもあり、組織としての地盤も強固。
宿王グランプリの予選にて、国王の影武者を用意したのも、恐らくは奴等だと思われる。
このように、底知れぬ脅威を秘めた軍団、それが世界宿屋協会である。
彼らの恐ろしさはそれだけではない。
宿王グランプリの決勝戦では、国王を通じて
「宿王として最も大切なものを見つけてこい。アイアンブルドーを20匹も殺せば見つかるだろう」
という、大半の冒険者にとっては不可能な難題を宿屋の主に課した。
更に驚くべきことは、決勝に残った宿屋のオーナー全員が本当にアイアンブルドーを20匹殺して、ケガらしいケガを負わずに帰ってきたことである。
そんな屈強な宿屋の主人達と密接な繋がりがあり、有事の際に彼らに協力を要請することも不可能ではないだろう。
彼等はアイアンブルドー20匹分以上のパワーを持つ稀代の英雄を、何人も食客として迎え入れているに等しいのである。
このように、本腰を入れてその組織力を悪用した場合、ガナン帝国の脅威が霞んで見えるほどの脅威となることは間違いない。
現に、[[ガナン帝国の脅威を退けるほどの力を持つ古代の魔神を上回る強さの怪物>【ギャングアニマル】]]を操る悪の組織・宿六会を、
(主人公の助けがあったとはいえ)壊滅に追い込んでいる。
この凶悪な軍団の首領はリッカの祖父だが、そんな伏線は何処にも無かった気がする。
なお、前回の宿王グランプリの優勝者がリッカの父で、今回はリッカ。
傍から見ると、厳正な審査をするべき宿王グランプリ内で、どう見ても身内のコネがまかり通っている不透明さが伺える。
まさに悪の組織。
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