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【ライデイン】 - (2012/02/23 (木) 01:02:03) の最新版との変更点
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III 以降で登場する呪文。
[[【勇者】]]だけが使えるという呪文。たまに一部のモンスターも使ってくるが。
III とIVでは敵単体にしか効果は無く、威力は[[【メラミ】]]とほぼ同等。
攻撃力に優れる主人公にとっては、あまり使う機会が無い。
使い手の[[【MP】]]がそう多くないのに、コストがメラミより重いというのも使用をためらう一因である。
その代わり耐性を持つ敵が少ないので、メラミよりも無効化されにくいという長所はあるのだが。
V以降は効果範囲が敵全体になり、格段に使いやすくなった。
VI、VIIでは[[【らいめいのけん】]]を使うことで同じ効果が使える。
VIIIでは相変わらず全体攻撃なのだが、基本威力が40~56とかなり低い。
最終的には72~88ポイントまで上がる。というか、これって前作までの基本威力では‥‥
主人公は[[【賢さ】]]が低いせいで、あまり攻撃呪文は頼りにならない。
IXでは、勇者ともども未登場となった。残念。
なお、元々は高電圧のかかった無数の細い糸を絡みつかせる魔法だった。
しかしIV以降は、敵の頭上に雷を落とす呪文になっている。
また公式作品を含む二次創作全般においては、III のライデインもほぼ例外なく落雷の術として描写されていた。
また、高屋敷英夫氏の小説版IIIでは、かなり強力な呪文になっていて、
全滅寸前まで追いやったバラモス4大幹部のエビルマージを一撃で倒し、
ゾーマ8魔将のトロルキングもほぼこれ一撃で倒している。
ゾーマへのトドメにも、王者の剣にこの呪文の力を収束して斬りつける事で倒している。
上位のギガデインの存在を完全に喰っており、ギガデインは登場さえしなかった。
ネーミングは高電圧の電流ということで、雷電(らいでん)が由来だと思われる。
ただし勇者専用の呪文であるため、「勇者ライディーン」が由来だろうと主張する人もいる。
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>''・デイン系呪文''
>[[【デイン】]]―【ライデイン】―[[【ギガデイン】]]―[[【ジゴデイン】]]―[[【ミナデイン】]]
*概要
Ⅲ以降に登場する、[[【デイン系】]]の攻撃呪文。敵に雷を落とし攻撃する。
[[【勇者】]]だけが使えるという呪文であり、多くの作品で勇者・主人公の呪文として活躍した。
だがその設定がアダとなり、「勇者」が削除されたⅨには登場することができなかった。
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*設定
現在ではもっぱら電撃呪文として知られているライデインだが、初出であるFC版Ⅲの取説には
唱えた者の手の平から、高電圧のかかった細い糸が無数に出て、相手に絡みつきます。
敵はその糸から逃れることができずに瀕死のダメージを受けるでしょう。
と、とんでもない事が書かれている。
当時はギラ系が雷の呪文だったのだ。([[【ギラ】]]参照)
だが、今ひとつ描写しにくかったためか、あまり格好よくなかったためか、この設定はほとんど生かされることはなく、
公式作品を含む二次創作全般においては、Ⅲのライデインもほぼ例外なく落雷の術として描写されていた。
Ⅳ以降は御存知の通り、敵の頭上に雷を落とす呪文になっている。
ネーミングは高電圧の電流ということで、雷電(らいでん)が由来だと思われる。
ただし勇者専用の呪文であるため、アニメ「勇者ライディーン」が由来ではないかと主張する人もいる。
*DQⅢ
勇者がLv26で習得する。消費MP8。
敵単体にしか効果は無く、ダメージは70~89と[[【メラミ】]]とほぼ同等。
攻撃力に優れる勇者にとっては、あまり使う機会が無い。
使い手のMPがそう多くないのに、コストがメラミより重いというのも使用をためらう一因である。
その代わり耐性を持つ敵が少ないので、メラミよりも無効化されにくいという長所はあるのだが。
また、高屋敷英夫氏の小説版では、かなり強力な呪文になっていて、
全滅寸前まで追いやったバラモス4大幹部のエビルマージを一撃で倒し、
ゾーマ8魔将のトロルキングもほぼこれ一撃で倒している。
ゾーマへのトドメにも、王者の剣にこの呪文の力を収束して斬りつける事で倒している。
上位の[[【ギガデイン】]]の存在を完全に喰っており、ギガデインは登場さえしなかった。
*DQⅣ
勇者がLv25で習得する。消費MP4。
今回は威力は70~90と据え置きで消費MPが少なくなった+勇者のMPがやや増えたので、その意味では使いやすい。
ダメージはここからⅦまで同じである。
FC版では敵が使う事はなかったが、リメイク版ではⅦから輸入された[[【ネクロバルサ】]]が使ってくる。
Ⅶと異なり、しっかり対象は単体になっている。
*DQⅤ
消費MP6。
勇者([[【男の子】]])がLv25で習得する他、仲間モンスターの[[【ライオウ】]](Lv14)と[[【プチヒロ】]](初期習得済み)も使える。
本作から威力はそのままに効果範囲が敵全体になり、格段に使いやすくなった。
デイン系に耐性を持つ敵は少ないので、敵のグループ数が多いと思ったらガンガン使っていこう。
デイン系は敵が使っても威力が弱くなっていないのが特徴で、これを普通に使う敵は居ないが、
使い手の仲間モンスターは[[【ジェリーマン】]]の[[【モシャス】]]で姿を極力パクられないように注意。
*DQⅥ
消費MP6。
[[【勇者】]]が熟練度3で覚えるが、主人公のみ下の世界の[[【ライフコッド】]]でイベント修得する。
その際に戦う[[【まおうのつかい】]]は、守備力が鉄壁・デイン系以外全無効・ライデイン5発分のHPしか持たない……というおあつらえ向けのモンスター。
お望み通りライデインを使って蹴散らしてあげよう。
早期に修得すれば長いこと使えるので、マーメイドハープ入手直後にライフコッドイベントを済ますのもあり。
だが勇者として覚える頃には威力不足になっており、直後にギガデインを覚えてしまうので微妙。
また、[[【らいめいのけん】]]を使うと同じ効果が出る。
一説によると、仲間になりたてのテリーさんの一番役立つ攻撃はコレとかなんとか。
*DQⅦ
消費MP6。
勇者は職業Lv4、[[【コスモファントム(職業)】]]は職業Lv8、[[【デスマシーン(職業)】]]は職業Lv5で習得する。
前作のように早めに覚えることができなくなったため、かなり微妙な存在。
ライデイン習得後すぐにギガデインを覚えてしまうのもよくない。
Ⅵと同じく、雷鳴の剣を使うことで同じ効果が使えるが、Ⅶの雷鳴の剣は時期的に武器として微妙。これまた影が薄い。
せいぜいサンゴの洞窟の熟練度上げのお供ぐらいだろう。
*DQⅧ
消費MP6。
主人公のゆうきのスキルが48に達すると習得する。
軽減されにくい全体攻撃なのは便利だが、今作は基本威力が40〜56とかなり低い。
最終的には72〜88ポイントまで上がる。というか、これって前作までの基本威力では……
この威力なら、下位の[[【デイン】]]を登場させた方が良かっただろう。
主人公は[[【かしこさ】]]が低いせいで、中盤はあまり攻撃呪文が頼りにならないのが残念。
終盤、勇気スキルの消費MP軽減効果と合わせて、お手軽な全体攻撃手段として活用できるが、
その頃にはやや威力不足なのが残念。
*DQMB
必殺技として登場。肩書きは「究極雷撃呪文」。
雷属性の技を3つで発動する。敵全体に雷属性の呪文攻撃をする。
Ⅱ以降は相手の呪文守備力を下げる効果が追加された。
*トルネコ2
トルネコが魔法使いの時のみ使用可能。
消費HP15で、前方10マス範囲内の敵に 20〜30のダメージを与える。
*ダイの大冒険
漢字表記で『電撃呪文』。
[[【竜の騎士】]]が最も得意とする呪文で、人間界では真の勇者のみが使える呪文として伝わっている模様。
故に本作で使えるのは、竜騎将[[【バラン】]]とその息子である[[【ダイ】]]のみ。
但し、ダイは冒険当初はこの呪文が不得手だったので、[[【ポップ】]]の[[【ラナリオン】]]で雷雲を呼び出さないと使えなかった。
また、単なる攻撃呪文としてだけでなく、剣に呪文の力を宿して繰り出す魔法剣へと応用される事も多い。
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