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【ヒュンケル】 - (2013/12/05 (木) 00:13:34) の最新版との変更点

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*ダイの大冒険 [[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]のメインキャラの一人。 勇者[[【アバン】]]の使徒の1人であり、アバンにとって最初の弟子でもある。 **来歴 赤子だった頃に故郷の村が魔王軍に滅ぼされ、天涯孤独の身になっていたところを [[【地獄の騎士】>【じごくのきし】]]である[[【バルトス】]]に拾われて育てられた。 バルトスは心ある者だったため、彼はバルトスの愛情を受けて育っていく。 しかし、アバン一行が攻めてきたことで事態は急変。 バルトスは[[【ハドラー】]]の魔力によって生きていた為、アバンにハドラーが倒されれば死ぬ運命にあった。 結果、ハドラーが倒された後、バルトスは死亡。 これを知ったまだ幼い彼は、アバンがバルトスを殺したと思い込み、アバンへ復讐するために敢えてアバンに弟子入りした。 弟子としての卒業時、その事を激白してアバンに襲いかかるが、アバンが咄嗟にヒュンケルを振り払った事で川に投げ出されてしまう。 この時に魔王軍の重鎮[[【ミストバーン】]]によって拾われた事で魔王軍に身を置き、本格的に人間全てへの復讐を決意。 ミストバーンに師事して叩き上げられ、不死騎団の軍団長になった経歴を持つ。 その復讐心は、特に他のアバンの弟子に対して強く向けられ、アバンから卒業の証に受け取った「アバンのしるし」を弟子探しの手がかりとしていた。 そしてパプニカを滅ぼした際に[[【鎧の魔剣】]]を携えて[[【ダイ】]]たちと戦い、初戦時にはその圧倒的な力差で追い詰めるも [[【クロコダイン】]]の救援によって一度は退く。 地底魔城での再戦時には[[【マァム】]]によって 「実はハドラーが死んでいなかったためバルトスは当初生きていたが、裏切り者として殺された」という真相を聞かされるが、その事が板挟みになる。 最終的にはダイの放った新必殺技[[【ライデインストラッシュ】>【アバンストラッシュ】]]によって敗れ去り、 その際に[[【フレイザード】]]からダイたちを救い自身はマグマに沈む。 一度は死んだと思われていたが、彼の部下に手当てをさせた恩義に報いるクロコダインに救助され、生きていた。 一度は罪の意識に暮れるがクロコダインに生き方を説かれ、それに心打たれ再び立ち上がった。 バルジ島の魔王軍総攻撃に臨むダイたちにクロコダイン共々加勢し、そこでバルトスの真の仇であるハドラーと戦い、死力を尽くした結果見事打ち破った。 その後、レオナから贖罪として「アバンの使徒として戦う」よう言われ、本当の意味でアバンの使徒となる。 竜騎衆率いる[[【バラン】]]がダイと繫がりある人物だと知った彼は、バランを止めようとする。 その際、竜騎衆の[[【ラーハルト】]]を打ち破り、ラーハルトから「[[【鎧の魔槍】]]」を託され、以後の彼の装備となる。 バランとダイの宿命の対決の後、アバンの書を読破して暫くアバン流槍殺法を会得すべくダイ達の元から暫し離脱し [[【鬼岩城】]]襲撃の際には[[【デッド・アーマー】]]相手に1対3でも倒せるほど強くなっていた(この頃から、アバンの使徒の「長兄役」となる。)。 そして、ヒュンケルは過去と決別するためミストバーンに挑むが返り討ちにされる。それは闇の力が弱まっていた為だとミストバーンから指摘され再び憎しみの力で戦おうとするが マァムの叫びによって目を覚まし、アバン流槍殺法の空の技[[【虚空閃】]]を咄嗟に繰り出す事に成功。 また、ダイたちの為に捨石なろうと単身[[【バーン】]]の所へ向かおうとしたバランを止めようと武器を捨てて立ち向かい、 身を呈して[[【アルビナス】]]の急襲からバランを救うが、バランとアルビナスの同時攻撃によって大きな傷を負うことにもなった。 このような「アバンの弟子になった事・ミストバーンに拾われた事」という相反する経歴ゆえ、彼は光の闘気と暗黒闘気を共に持っていた。 バーンに敗れた際にクロコダインと共に処刑される身となった時、解放の条件としてミストバーンの暗黒闘気を飲み込むことをあえて受け入れた。 そのまま再び暗黒闘気に染まるかと思いきや、彼は自身の中で互いの闘気を戦わせて光の闘気を鍛えていたことで、逆に暗黒闘気を完全に抑え、かつての過去との決別に成功する。 大魔宮(バーンパレス)での最終決戦では、ダイにとって本当の師であるアバンが戻って来たことで、 不慣れな長兄役に別れを告げ、一介の戦士に戻る。大魔宮入口を開けた際に大量に集まってきた魔物の大群を圧倒。 しかし直後に[[【ヒム】]]の襲撃により消耗した所を[[【マキシマム】]]の作戦にかかり、 戦友となったヒムを守る為にマキシマムの部下を素手で次々と撃破、HP1で大立ち回りをするその姿は有名。 そのチートじみた活躍は「不死身の男」と呼ぶに極まれりとされるに十分なシーンである。 ヒムを人質に取られて瀕死の所にとどめを刺されようとしたところだったが、蘇ったラーハルトにより救われる。 全身がすでに回復不能な状態だった彼は、ラーハルトに鎧の魔槍を返却し、一線を退いた。 後に因縁の敵であるミストバーンと対峙し、そこでは直接戦いに参加する事はなかったが その戦いを通してミストバーンの凡その正体を見破ったり、マァムに乗り移ったミストへの対抗手段に空の技をアバンに講じさせたりと ブレーン役に立ち回った。 そして、ブレーン役に立ち回りつつも、兼ねてからミストが自分の体へ乗り移って来る事を見越して自らの中に大量の光の闘気を溜め込み、 自らの体をバーンの肉体の後釜に据えさせようと目論んでいたミストを その体の中で消滅させる。 こうしてヒュンケルとミストの忌まわしい因縁に終止符を打たれ、ヒュンケルにとって本当の意味で最後の戦いとなった。 なお、真・大魔王バーンとの対決の場に馳せ参じた時には体に蓄積されたダメージのおかげでバーンの鬼眼に睨まれて「瞳」にされ その戦いには不参加となった。 バーンとの戦いの後は、行方不明となったダイの搜索にラーハルトと共に世界の旅に出ている(因みにエイミは、ヒュンケルにこっそり後ろへついて行っているようだ)。 *戦闘能力 純粋な武器格闘においては本作最強クラスのキャラクター。 アバンに師事していたため刀殺法を習得しており、[[【アバンストラッシュ】]]を使うシーンもあるが、 復讐に囚われていたことで[[【空裂斬】]]を極められず、結果としてストラッシュも不完全だったことが後に判明する。 また、得物を高速回転させて敵を貫通する独自の技「ブラッディースクライド」も編み出している。 前述の通り、ラーハルト戦後は槍に転向。 [[【地雷閃】]]・[[【海鳴閃】]]の槍殺法を瞬く間に極め、サミット襲撃の際には虚空閃の境地にも達している。 ここで地・海・空の3つを極めたことで完全な槍版アバンストラッシュができると思われるが、 ヒュンケルは不死騎団時代の行いからアバンストラッシュを戒めており、結局使用することはなかった。 その他ではバラン戦では武器を持たずに反撃するアバン流奥義「無刀陣」も使用している。 また、ヒム戦の第2R時及びマキシマム戦ではその技術を自己流に応用し、素手でヒムやマキシマム率いるオリハルコンの兵相手に立ち回っており、武器を持たない格闘戦でも相当な強さを誇っている。 さらに、光の闘気と闇の闘気を併せ持つため、その両方の技を使用できる。 敵だった頃は暗黒闘気で敵を拘束する「闘魔傀儡掌」を使用していた。それを操る技量は闇の師ミストバーンをして及ばざるが如しと言わしめる程だった。 味方になった後は一度ミストバーン相手に敢えて傀儡掌を使っているが、光の闘気を同時に所持した事で暗黒闘気の力が弱まり失敗。 その後はマァムの思いに答えて暗黒闘気の使用を禁じている。 一方で光の闘気のほうは、バルジ島でのハドラー戦以降[[【グランドクルス】]]を習得。 通常はコントロールが困難とされるこの技を、ヒュンケルはこれを最大威力で使用出来るように昇華させている。 [[【戦士】]]という職業柄 呪文のたぐいは一切使えないが、結構な厚みがあるアバンの書を僅かな期間の間に隅々まで読破・記憶したり、 戦況を冷静に把握してその対抗策を的確に講じたりする辺りからも 頭脳面もかなり卓越している事が伺える。 //マキシマムとの戦いでチェックメイトを「王手」と当て字違いで間違えていた事には突っ込まないでおこう。 **性格 表向きはクールな自信家で、物語中盤からはアバン復帰までの間、ダイ達の長兄役的な振る舞いを見せる。 然し、内面的には感情を押し殺しながらも多感で繊細な所が有り、 ダイ達によって救われた後は師や仲間や戦友への想い、過去に重ねた罪の意識に後押しされる形で傷ついた体を押して、戦場に駆り立てられていく。 そんな様子に彼に想いを寄せるエイミからは度々心配され、 後にバランやラーハルト、ヒムからも度重なる戦いに傷ついた彼に心動かされ、彼の分までダイ達の力になろうとそれぞれ戦場に赴いて行った。 また、マキシマムからも過去にインプットされたデータからその一面を見抜かれている。 **名前の由来 作中ではかつて魔界を牛耳っていたとされる伝説の剣豪の名前から バルトスによって命名されたが 作者観点での名前の由来は、「ヒュン」と剣を振るうから。ダイやポップとは違って、実はシャレに因んだネーミングだった。 余談だが、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 PERFECT BOOK」で三条陸氏がダイ大のキャラのパラメータ作成用にプレイされたDQ3のデータが公開されており DQ3の戦士にもヒュンケルに因んだ名前を当てられているが、その時名付けられた名前は何と「&bold(){ゆんける}&br()」。 字数制限があったとは言え、それ何て黄帝液…orz ----
*ダイの大冒険 [[【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】]]のメインキャラの一人。 勇者[[【アバン】]]の使徒の1人であり、アバンにとって最初の弟子でもある。 **来歴 赤子だった頃に故郷の村が魔王軍に滅ぼされ、天涯孤独の身になっていたところを [[【地獄の騎士】>【じごくのきし】]]である[[【バルトス】]]に拾われて育てられた。 バルトスは心ある者だったため、彼はバルトスの愛情を受けて育っていく。 しかし、アバン一行が攻めてきたことで事態は急変。 バルトスは[[【ハドラー】]]の魔力によって生きていた為、アバンにハドラーが倒されれば死ぬ運命にあった。 結果、ハドラーが倒された後、バルトスは死亡。 これを知ったまだ幼い彼は、アバンがバルトスを殺したと思い込み、アバンへ復讐するために敢えてアバンに弟子入りした。 弟子としての卒業時、その事を激白してアバンに襲いかかるが、アバンが咄嗟にヒュンケルを振り払った事で川に投げ出されてしまう。 この時に魔王軍の重鎮[[【ミストバーン】]]によって拾われた事で魔王軍に身を置き、本格的に人間全てへの復讐を決意。 ミストバーンに師事して叩き上げられ、不死騎団の軍団長になった経歴を持つ。 その復讐心は、特に他のアバンの弟子に対して強く向けられ、アバンから卒業の証に受け取った「アバンのしるし」を弟子探しの手がかりとしていた。 そしてパプニカを滅ぼした際に[[【鎧の魔剣】]]を携えて[[【ダイ】]]たちと戦い、初戦時にはその圧倒的な力差で追い詰めるも [[【クロコダイン】]]の救援によって一度は退く。 地底魔城での再戦時には[[【マァム】]]によって 「実はハドラーが死んでいなかったためバルトスは当初生きていたが、裏切り者として殺された」という真相を聞かされるが、その事が板挟みになる。 最終的にはダイの放った新必殺技[[【ライデインストラッシュ】>【アバンストラッシュ】]]によって敗れ去り、 その際に[[【フレイザード】]]からダイたちを救い自身はマグマに沈む。 一度は死んだと思われていたが、彼の部下に手当てをさせた恩義に報いるクロコダインに救助され、生きていた。 一度は罪の意識に暮れるがクロコダインに生き方を説かれ、それに心打たれ再び立ち上がった。 バルジ島の魔王軍総攻撃に臨むダイたちにクロコダイン共々加勢し、そこでバルトスの真の仇であるハドラーと戦い、死力を尽くした結果見事打ち破った。 その後、レオナから贖罪として「アバンの使徒として戦う」よう言われ、本当の意味でアバンの使徒となる。 竜騎衆率いる[[【バラン】]]がダイと繫がりある人物だと知った彼は、バランを止めようとする。 その際、竜騎衆の[[【ラーハルト】]]を打ち破り、ラーハルトから「[[【鎧の魔槍】]]」を託され、以後の彼の装備となる。 バランとダイの宿命の対決の後、アバンの書を読破して暫くアバン流槍殺法を会得すべくダイ達の元から暫し離脱し [[【鬼岩城】]]襲撃の際には[[【デッド・アーマー】]]相手に1対3でも倒せるほど強くなっていた(この頃から、アバンの使徒の「長兄役」となる。)。 そして、ヒュンケルは過去と決別するためミストバーンに挑むが返り討ちにされる。それは闇の力が弱まっていた為だとミストバーンから指摘され再び憎しみの力で戦おうとするが マァムの叫びによって目を覚まし、アバン流槍殺法の空の技[[【虚空閃】]]を咄嗟に繰り出す事に成功。 また、ダイたちの為に捨石なろうと単身[[【バーン】]]の所へ向かおうとしたバランを止めようと武器を捨てて立ち向かい、 身を呈して[[【アルビナス】]]の急襲からバランを救うが、バランとアルビナスの同時攻撃によって大きな傷を負うことにもなった。 このような「アバンの弟子になった事・ミストバーンに拾われた事」という相反する経歴ゆえ、彼は光の闘気と暗黒闘気を共に持っていた。 バーンに敗れた際にクロコダインと共に処刑される身となった時、解放の条件としてミストバーンの暗黒闘気を飲み込むことをあえて受け入れた。 そのまま再び暗黒闘気に染まるかと思いきや、彼は自身の中で互いの闘気を戦わせて光の闘気を鍛えていたことで、逆に暗黒闘気を完全に抑え、かつての過去との決別に成功する。 大魔宮(バーンパレス)での最終決戦では、ダイにとって本当の師であるアバンが戻って来たことで、 不慣れな長兄役に別れを告げ、一介の戦士に戻る。大魔宮入口を開けた際に大量に集まってきた魔物の大群を圧倒。 しかし直後に[[【ヒム】]]の襲撃により消耗した所を[[【マキシマム】]]の作戦にかかり、 戦友となったヒムを守る為にマキシマムの部下を素手で次々と撃破、HP1で大立ち回りをするその姿は有名。 そのチートじみた活躍は「不死身の男」と呼ぶに極まれりとされるに十分なシーンである。 ヒムを人質に取られて瀕死の所にとどめを刺されようとしたところだったが、蘇ったラーハルトにより救われる。 全身がすでに回復不能な状態だった彼は、ラーハルトに鎧の魔槍を返却し、一線を退いた。 後に因縁の敵であるミストバーンと対峙し、そこでは直接戦いに参加する事はなかったが その戦いを通してミストバーンの凡その正体を見破ったり、マァムに乗り移ったミストへの対抗手段に空の技をアバンに講じさせたりと ブレーン役に立ち回った。 そして、ブレーン役に立ち回りつつも、兼ねてからミストが自分の体へ乗り移って来る事を見越して自らの中に大量の光の闘気を溜め込み、 自らの体をバーンの肉体の後釜に据えさせようと目論んでいたミストを その体の中で消滅させる。 こうしてヒュンケルとミストの忌まわしい因縁に終止符を打たれ、ヒュンケルにとって本当の意味で最後の戦いとなった。 なお、真・大魔王バーンとの対決の場に馳せ参じた時には体に蓄積されたダメージのおかげでバーンの鬼眼に睨まれて「瞳」にされ その戦いには不参加となった。 バーンとの戦いの後は、行方不明となったダイの搜索にラーハルトと共に世界の旅に出ている(因みにエイミは、ヒュンケルにこっそり後ろへついて行っているようだ)。 *戦闘能力 純粋な武器格闘においては本作最強クラスのキャラクター。 アバンに師事していたため刀殺法を習得しており、[[【アバンストラッシュ】]]を使うシーンもあるが、 復讐に囚われていたことで[[【空裂斬】]]を極められず、結果としてストラッシュも不完全だったことが後に判明する。 また、得物を高速回転させて敵を貫通する独自の技「ブラッディースクライド」も編み出している。 前述の通り、ラーハルト戦後は槍に転向。 [[【地雷閃】]]・[[【海鳴閃】]]の槍殺法を瞬く間に極め、サミット襲撃の際には虚空閃の境地にも達している。 ここで地・海・空の3つを極めたことで完全な槍版アバンストラッシュができると思われるが、 ヒュンケルは不死騎団時代の行いからアバンストラッシュを戒めており、結局使用することはなかった。 その他ではバラン戦では武器を持たずに反撃するアバン流奥義「無刀陣」も使用している。 また、ヒム戦の第2R時及びマキシマム戦ではその技術を自己流に応用し、素手でヒムやマキシマム率いるオリハルコンの兵相手に立ち回っており、武器を持たない格闘戦でも相当な強さを誇っている。 さらに、光の闘気と闇の闘気を併せ持つため、その両方の技を使用できる。 敵だった頃は暗黒闘気で敵を拘束する「闘魔傀儡掌」を使用していた。 それを操る技量は闇の師ミストバーンをして及ばざるが如しと言わしめる程だった。 味方になった後は一度ミストバーン相手に敢えて傀儡掌を使っているが、光の闘気を同時に所持した事で暗黒闘気の力が弱まり失敗。 その後はマァムの思いに答えて暗黒闘気の使用を禁じている。 一方で光の闘気のほうは、バルジ島でのハドラー戦以降[[【グランドクルス】]]を習得。 通常はコントロールが困難とされるこの技を、ヒュンケルはこれを最大威力で使用出来るように昇華させている。 [[【戦士】]]という職業柄、呪文の類は一切使えないが、結構な厚みがあるアバンの書を僅かな期間の間に隅々まで読破・記憶したり、 戦況を冷静に把握してその対抗策を的確に講じたりする辺り、頭脳面もかなり卓越している事が伺える。 //マキシマムとの戦いでチェックメイトを「王手」と当て字違いで間違えていた事には突っ込まないでおこう。 **性格 表向きはクールな自信家で、物語中盤からはアバン復帰までの間、ダイ達の長兄役的な振る舞いを見せる。 然し、内面的には感情を押し殺しながらも多感で繊細な所が有り、 ダイ達によって救われた後は師や仲間や戦友への想い、過去に重ねた罪の意識に後押しされる形で傷ついた体を押して、戦場に駆り立てられていく。 そんな様子に彼に想いを寄せるエイミからは度々心配され、 後にバランやラーハルト、ヒムからも度重なる戦いに傷ついた彼に心動かされ、彼の分までダイ達の力になろうとそれぞれ戦場に赴いて行った。 また、マキシマムからも過去にインプットされたデータからその一面を見抜かれている。 **名前の由来 作中ではかつて魔界を牛耳っていたとされる伝説の剣豪の名前から バルトスによって命名されたが 作者観点での名前の由来は、「ヒュン」と剣を振るうから。ダイやポップとは違って、実はシャレに因んだネーミングだった。 余談だが、「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 PERFECT BOOK」で三条陸氏がダイ大のキャラのパラメータ作成用にプレイされたDQ3のデータが公開されており DQ3の戦士にもヒュンケルに因んだ名前を当てられているが、その時名付けられた名前は何と「&bold(){ゆんける}」。 字数制限があったとは言え、それ何て黄帝液…orz ----

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