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【きとうし】 - (2012/11/10 (土) 19:31:59) の編集履歴(バックアップ)


Ⅱ、Ⅶ、Ⅸに登場するモンスター。
漢字で書くなら「祈祷師」。祈祷という漢字が難しいからか、漢字での表記は本編中ではされない。
その名のとおり祈祷(=お祈り)を行う僧侶や神官のことで、現実では様々な形態の宗教で存在する。決して木と牛ではない。Ⅶのモンスターパークにいる彼もそれを強調している。
ドラクエシリーズでは、邪教の神官として登場する。
【まじゅつし】の上位種で【ようじゅつし】の下位種。


DQⅡ

【ドラゴンの角】辺りに登場。
ハーゴンの神官の中では、まじゅつしに次いで下級の部類に入る。
主な呪文としてギラ、マホトーン、ラリホーを使い、なかなか多芸。
が、自身もマホトーンが効いてしまうため、それさえ効けばただの雑魚になってしまう。

DQⅦ

過去の【アボンのトンネル】【山奥の塔】に出現。
ギラ、マホトーン、ホイミを使うが、相変わらずマホトーンが効く。
出現地が微妙なので、【ダンビラムーチョ】を狩らなかった人には存在感がないだろう。
ちなみに、ここではⅡのまじゅつしっぽいカラーをしており、同配色のモンスターに【メディルの使い】が居る。

DQⅨ

怪人系に分類された。【サンマロウ北の洞窟】で登場。
配色はⅡの頃に戻り、大人の事情で同系統の仲間と同様に5本指になった。
本作ではイオ、マホトーン、ラリホー、スクルトと、呪文のレパートリーが変わったが、多芸さは健在のようだ。
またぶきみな光で呪文への耐性を下げてくることもある。
しかし、相変わらずマホトーンは効くので、落ち着いて呪文を封じて対処しよう。

この系統の例に漏れず、杖による物理攻撃にはMP吸収効果もあるため、長期戦は避けたいところ。
幸い、HPや防御力は同エリアの敵と比べてそれほど高くはないので、さっさと沈めてしまおう。
弱点は光属性と土属性だが、これらの属性を付与するフォースを覚える時期から考えると、敢えて弱点を突く必要は無いかも知れない。

ドロップ品は【まほうのほうい】【あおのグローブ】と、この時期のモンスターとしては結構良い。
どちらも落とす確率は1/64なので、落としたらラッキー程度に考えておこう。
余裕があるなら器用さを上げて盗んでみるのも良い。

戦歴のコメントによると、「死神の生贄にするために旅人の命を狙う、残酷で卑怯な神官」とされる。
クエストNo.138『神父になったきとうし』では、そうした悪行に嫌気がさして改心したきとうしが出てくる。
呪いの解除の修行をしているが、語尾だけ片仮名の独特の口調で喋り、どこか胡散臭さが残る。
なお、お祓いは祈祷師の主な仕事であるため、むしろ祈祷師としては正しい姿はこっち。

不思議のダンジョン

トルネコ2

トルネコ2では、きとうしの杖を振ってきて、いかずち、混乱、場所替えのいずれかの効果を引き起こす嫌な敵。
守備力が非常に低く、一撃で大ダメージを与えられるのが印象的であるが、
トルネコから2マスはなれた場所を維持しようとするため、こちらから近づくか、飛び道具を使う必要がある。
魔法使いでプレイしていると、遠くから杖を振ってきて魔法を忘れさせるので非常に厄介。

トルネコ3

トルネコ3では防御力も低くはなく味方にピオリムの杖を振るなど、さらにいやらしさに磨きがかかっている。
コイツにモンスターハウスに場所替えされると\(^o^)/
GBA版ではトルネコの見えない場所でドーピングしていることも…。

少年ヤンガス

少年ヤンガスでは、上位種のようじゅつし諸共削除されてしまった。

DQMBⅡ

モンスターバトルロードⅡでは第三章で登場。
HP:593 ちから:26 かしこさ:155 みのまもり:18 すばやさ:86。
技は「イオラ」と「ギラ」。

賢さが非常に高く、属性耐性・状態異常耐性も優秀。
ただし、弱点がないとはいえみのまもりが低いため、相対的に打たれ弱い点には注意。
どちらも全体呪文のためSPカード「ロトの紋章」や「まりょくかくせい」と相性が良い。
賢者と組むと「イオラ」が「イオナズン」に強化され、破壊力に磨きがかかる。