最初から第2形態(肥満体形の方)の状態で出現する。
原作と違って最初から完全2回行動。攻撃力はデスピサロや竜王よりも高く、痛恨の一撃のダメージはLv1でもなんと650前後。
固有スキルによるHPの底上げ無しでは、ほぼ一撃で倒される。世界樹の葉を持っておくのも忘れないように。
Lv40まで使うメラゾーマとイオナズンは必ず暴走し、更に灼熱による全体攻撃や、ルカナンも唱える。
レベルが上がるとマホカンタや凍てつく波動、煉獄火炎を使ってくるようになり、攻撃呪文もメラガイアーやイオグランデにパワーアップ。
瞑想でHPを500回復したりもするが、これはあまり気にしなくていいだろう。
Lv41以降は他の魔王と同じく完全3回行動になり、Lv57以降は
【暗黒のきり】でこちらの攻撃力と攻撃魔力を下げてくる。
一方で、素早さはLv1で170、Lv99でも272と全魔王中最低の値。やはりメタボなのか。
そのため味方側がほぼ先に行動でき、コンボによる大ダメージを狙いやすい。
固有スキルや装備品でパラメータの底上げをした回復役なら、競り負ける事はまず有り得ない。
なお、原作とは違って呪文攻撃全般が有効ではなく、更にLv4という低レベルでマホカンタを使い始めるため、迂闊に呪文を使うと跳ね返されてしまう。
風属性が弱点なので、ストームフォースをかけてひたすらはやぶさ斬りで攻撃するのが有効。イオ系呪文も軽減できるので、その面でも楽になる。
レベルが上がるほどルカナンの効果は地味に厳しくなるので、
【てっぺきのレギンス】や
【ラッキーペンダント】でパラメータ低下を防ぐといい。
パラメータ低下を除いたほぼ全部の状態異常に完全耐性を持つので、たたかいのうたやフォースで固めたら一気に攻め倒すのがベスト。
攻撃自体は激しいものの、かなりの高レベルが相手でも、最初からマホカンタ等を使うなどの戦法をとればそれなりに勝率は上がる。
特にイオグランデの全返しは非常に効果的で、こいつの高レベル討伐のダメージソースの大部分は呪文反射となるだろう。