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【ピロロ】 - (2012/07/07 (土) 22:52:53) の編集履歴(バックアップ)

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漫画【ドラゴンクエスト　ダイの大冒険】に登場する【大魔王バーン】?率いる魔王軍の殺し屋「死神キルバーン」と常時行動を共にしている【ひとつめピエロ】の使い魔。
帽子にはバーン軍の一員である証し、バーンの紋章が刻印されている。
主にキルバーンのサポート係などをしている。

常におどけた調子で人を小バカにした態度だが、時折邪悪な本性を垣間見せる。

ネタバレ注意

実はキルバーンの本体で、真の主は【冥竜王ヴェルザー】?であった（詳細はこちらを参照。）。

ヴェルザーがバーンと『各々が神になるための戦略を進め、成功（太陽を手に入れること）した方に従う＝部下になる』という協定を結んだ際、友好の証として送った使い魔であるため、
魔王軍の中でも別格の扱い、大魔王バーンと同等の権限を持たされている。

バーンの目前でも堂々とした態度を取るほどの肝が座った所もあり（この事がミストバーンと仲良くなる切っ掛けの一つとなる）、
奇跡というものを余り信じない合理主義者のような一面を持つ。

また、バーンがピンチに陥っても直ぐには助けに行こうとしなかったり、主人のヴェルザーの陰口を叩いたりと彼らに一応の敬意は持っているがあまり忠誠心は無い模様。

人形が破損した場合は修復させる魔法の粉（接着剤？）で即座に修復する。
また時間差でこの操作を行い相手に死んだように錯覚させることも可能。

アバンと対決し、自身が今まで散々使ってきた「相手を罠にはめて殺る」という手段で死神人形の首を刎ね飛ばされるという屈辱的な敗北を舐めさせられたためなのか
しばらくは姿を隠し、ダイ達とバーンの戦いの行方を見守っていた。

その後バーンが敗れたため任務達成と同時にあの「魔界最強の大魔王バーン」を倒したダイ達一行や人間達の底力を危険な物とし、バーンを倒して油断しきっている所へ姿を現し、
人形に仕込まれた黒の核晶(くろのコア)で抹殺を図るも、ダイとポップの捨身の行動により失敗、自身もアバンの投げつけたゴールドフェザーにより動きを止められたところをマァムの閃華裂光拳により
ついに引導を渡された。

余談だが本性を現した際、彼は帽子を取るが今まで【みならいあくま】、【ベビーマジシャン】、ひとつめピエロの帽子下がどうなっているかが分かる貴重なシーンである。