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【鬼岩城】 - (2012/08/28 (火) 09:48:24) の編集履歴(バックアップ)


別名:魔王軍移動要塞
身長:145m
体重:不明

ギルドメイン山脈にあるバーン率いる魔王軍の本拠地であった超巨大建造物。
しかしその実態は【大魔王バーン】?が魔力の元である第三の目「鬼眼」の力を開放し上乗せした最強形態(バーン鬼眼王形体)をイメージし、
決して果たせぬ夢を具現化した巨大な玩具として建造された『某ロボットアニメのモビ○スーツと同じような仕様の移動要塞(ゴーレム?)』。

通常は岩石を纏った巨人の姿で移動するが、敵の攻撃を受けると完全武装された本体をむき出しにする。
さらに魔影軍団の【さまようよろい】などの鎧兵士の生産工場の機能もあり、無限に鎧兵士を産み出す機能を持ちあわせている。

また軍事大国でもあり、世界一の戦力を持っているとされるベンガーナの艦隊を軽く壊滅させたり、胸や背中などに無数の砲門を備えるなどの圧倒的な攻撃力を持つ。

上記のように本来はギルドメイン山脈に鎮座していたが、クロコダインとヒュンケルの裏切りにより本拠地の移動を判断したバーンが【キルバーン】に命じ、
真の本拠地『バーンパレス』が隠された『死の大地』へと帰還。海底で直立の姿勢で待機していた。
その後、ハドラーの意向を汲んだ【ミストバーン】がバーンから借り、彼の指揮の元パプリカ王国を襲撃、その圧倒的な戦力で人々を絶望に陥れるも、
【ダイの剣】が完成し帰還したダイの【大地斬】により真っ二つに切られ破壊されてしまった。

ようは【ダイの剣】の噛ませなのだが、ある意味、鬼岩城の破壊は物語の前半の終了という一区切りであり、後半にかけ、ダイ達の戦いはさらに激しさを増していく事となる。

内部構造


「玉座」
鬼岩城の顔にあたる部分にある指令室兼操縦席。簡単に言えばコクピットで、ここにある鍵穴に「バーンの鍵」を差込み移動メカニズムを作動させ、
玉座の肘掛けに設置されたコントローラーから魔力を送る事により、鬼岩城を操縦する。元々はハドラー専用の座であった。

「心臓(ハート)の間」
肺の間の上に存在する部屋。新呪文の契約、習得が行われる。バーンから新たな肉体及び魔軍司令の座を与えられたハドラーはここで【ベギラゴン】を習得した。

「肺(ラング)の間」
右胸(図解では左胸)に位置する部分にあり暗黒闘気を鎧などに吹き込み金属生命体を生産する部屋で「あかずの間」ともいわれている。

「左肩(レフトショルダー)の間」
作戦会議室がある所でこの部屋で6団長は円卓を囲み作戦会議を行う。

「中央の間」
正面扉をくぐった所にあるロビー風の大広間。玉座の真下に位置する。この場所に侵入したダイが【大地斬】を放ち鬼岩城を破壊した。

「眼部」
光線砲2門が武装されている。

「胸、背中」
合計92門もの大砲が配備されている。

「魔法動力球」
両肘と、両腰に設置されている魔力を物理的な動力に増幅変換させる装置。
ようはエンジンで本来の鬼岩城は両手両足がないが、この装置が周囲の岩石を引きつける事により両手、両足を生成し立ち上がらせ、移動出来るようにする。

「バーンの鍵」
鬼岩城の起動キー。
玉座の間にある6芒星の中央にあるバーンの象徴の口の所にある鍵穴に差し込むことにより鬼岩城を起動させる。