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【マーニャ】 - (2010/09/01 (水) 04:36:21) の編集履歴(バックアップ)


IVに登場するキャラクター。導かれし者たちの一人で、大胆さと陽気な性格を持つ。

生活


錬金術師であったエドガンを父に持ち、その弟子で父を殺害した仇であるバルザックを討つため、妹のミネアとともに旅に出る。なお金遣いが荒い性格らしく、モンバーバラ、否、エンドールを除く世界一の劇場で長期間公演してきたにも関わらず、ゲーム開始時の金銭は素寒貧に毛が生えたようなものである。妹のミネアは辻占いでコツコツと金銭を稼ぐタイプだが、その金すらもマーニャの刹那的な快楽のために使われているらしく、妹を心身ともに苦労させている。出奔するまでは本気で父の仇討ちをする気があったのかすら、妹に怪しまれていたようだ。(会話システムより)

後に彼女はあと一歩というところで讎敵バルザックにとどめを刺せず、西の大陸随一の大国・キングレオの王の変化した魔物に敗退し、海を越えてエンドールに逃れる事になるが、生来のギャンブル狂のため、悪い事にその街ですっかりカジノにはまってしまった。第五章で仲間になる際も、カジノで見ず知らずの人間にコインをねだる程の狂いっぶりである。(余談だが、彼女のカジノ狂ぶりを描いた二次創作小説・同人ソフトは多い)


服装


ジプシーの民の風習であろうか、妹のミネアとともに、エメラルドやペリドットなど緑色の宝石を象嵌した銀細工のアクセサリを多く身につけている。彼女の場合HPも低いが羞恥心も低いらしく、普段着に着替える事すらなく、殆ど裸のような格好の踊り娘の服のままモンバーバラ出奔する事になる。エニックス公式、非公式を問わずさまざまなメディアで彼女の絵が描かれているが、街の中だろうが洞窟だろうがモンスターとの戦闘だろうが殆どふんどしビキニ……もとい踊り娘の服で描かれているという薄遇っぷりである。なお、FC版IVの発売前後は、彼女のふんどしがノーパンなのではという疑惑が持たれ、マーニャの勤めていた職場もまたストリップ劇場ではと不幸な勘違いされていたほどである。(作品によって違うが実際には踊り娘の服には白いパンツが付属しているか、もしくは股の下にふんどしを通しているようだ)


容姿

なみはずれた美貌の持ち主で、長いストレートヘア、魅惑的な瞳に、ほっそりとしていて同時にしなやかな手足、硝子細工のようにくびれた腰、反面道行く男たちの目を奪わずにはいられないグラマラスなバストを有し、おそらくゼシカと並びドラクエ史上、最もエロティックな外見の、蠱惑的なフェロモンを振りまいたキャラではなかろうか。妹のミネアさもざもジプシー系の民であり、浅黒い、というよりは健康的に陽に灼けた小麦色のような褐色の肌を持っている。(なお、流浪の民であるという設定だが、なぜかちゃっかりコーミズ村に家を持っている。父親はコーミズの村人と同じ普通の西大陸系人種であり、死別した母親が流浪のジプシーの民だったのだろうか?) ちなみに唯一リメイク版で髪型の変わったキャラでもある。

能力

強力な武器や重い防具は装備できないが、戦士顔負けの攻撃呪文で敵をなぎ倒す事ができる。ジプシーの血に流れる力のためか、魔力が高くメラ、ギラ、イオ系の灼熱呪文を全て覚えることができ、単体攻撃、グループ攻撃、全体攻撃ともに大活躍する。なおFC版ではLv99ではMPが725にも達するため、MP切れの心配もなく非常に頼りになるキャラクターである。なおかつドラゴラムを覚えるため、はぐれメタル狩りに於いてはアリーナ以上の活躍を見せる。恐らく日本中のプレイヤーが5章の最終パーティに彼女を入れっ放しだったのではないだろうか。

なお、奔放かつ享楽的な性格で遊び好きな彼女ではあるが、意外にも久美沙織嬢の公式小説によると、金持ちでも美形でもない朴念仁のライアンと結ばれるようである。