*概要 III、IV、VIII、IXと不思議のダンジョンシリーズに登場する、 [[【さまようよろい】]]の上位に当たる甲冑だけのモンスター。 下位種よりもやや鈍い銀色をしている。 #contents(fromhere=true) *DQIII テドン地方に出現。 攻撃力が80とかなり高い上に、痛恨の一撃も繰り出す強敵。 ニフラムは効かないが、ラリホーやルカナンが効きやすいので動きを止めるといい。 炎系の呪文には高い耐性を持つが、さまようよろいと同様ヒャド系やバギ系は必ず効く。 ザキも効きやすいので、一撃必殺を狙うのもよい。 落とすのは鉄の鎧。なお、[[【じごくのよろい(鎧)】]]は落とさない。 *DQIV ソレッタ南地方に出現。 攻守共に低くなったものの、やはり70近くのダメージを食らう痛恨の一撃が厄介。 しかし呪文耐性は低く、攻撃系ではメラ系とザキ系がたまに外れる以外は必ず効くので、ダメージは通りやすい。 ブライがいるなら、ヒャダルコを使おう。 落とすのはIIIと同じく鉄の鎧。 *DQVIII さまようよろいが登場したVでは残念ながら共演は叶わなかったものの、VIIIで久々に復活。 トロデーン城のみに出現する。 痛恨は繰り出さなくなったが、なんと、全体にデイン系(!)のダメージを与える攻撃を身に付けた。 デイン系を軽減できるのは主人公の持つ素の耐性だけなので、他の仲間は丸々ベギラマと同程度のダメージを受けてしまう。 ちなみに、この攻撃には「地を走るいかずち」という名前も付いている。 いばらドラゴンの火炎の息と同時に喰らうと、かなり痛い。 更にベホマスライムも呼ぶようになったので、早めに倒さないと間違いなく苦戦する。 ラリホーは効きにくくなったが、ルカナンは確実に効く。 メラ系、ギラ系、バギ系に弱いので、ベギラマやメラミも駆使して戦おう。ヤンガスのオノむそうも効果的。 相変わらず鉄の鎧を落とすが、今作ではそれに加えてはがねのつるぎも落とす。 *DQIX カズチャ村と、低レベルの宝の地図(遺跡)に出現。 相変わらず攻守共に高く、「地を走るいかずち」(雷・爆発属性)による全体攻撃も繰り出す。 氷属性と光属性に弱いので、こちらのレベルが低い内は呪文や特技を使った方が効率的だが、 見ての通り盾を持っているので、ガードされることがある点には注意しよう。呼ぶのはベホイミスライム。 なお、パラディンのクエストでは、やいばのぼうぎょの反射ダメージでこいつを3匹倒すというやや面倒なものがある。 落とすアイテムは、はじゃのつるぎかシルバーメイル。 *不思議のダンジョンシリーズ トルネコ2以降から登場。 トルネコ2では通常攻撃のみだったが、ダースドラゴンに次いで2位の攻撃力を持つ。 トルネコ3ではこちらの攻撃を跳ね返す、非常に危険な特殊能力を持つ。 宝物庫など、強い武器を持っているダンジョンで攻撃を跳ね返されると致命的。 こちらから1マス距離を空けて行動するので、無視するか爆風で消滅させよう。 仲間にキラープラスターやどぐう戦士がいるときは、上記2体のルカナンやバイキルト(どぐう戦士のみ)にも注意しよう。 下手に仲間のどぐう戦士にバイキルトで攻撃力を上げてから攻撃してもらったり、こいつの防御力を下げてから打撃で攻撃すると逆に致命的でもある。 少年ヤンガスでは、攻撃を跳ね返してこない。 1マス空ける行動は変わらないので、槍系の武器ならば完封できてしまう。 ----