Iに登場するモンスター 魔法使いの上位。修練を積んだ魔法使いなのか。リムルダール地方や岩山の洞窟に出現する。 魔法使いと同じくギラを使うが、それに加えてラリホーを習得しており、このラリホーというのが実に厄介。 高レベルの勇者でも、ラリホーで眠らされた後ギラの連発でそのまま永眠してしまう事すらある。 そんなこいつには「絶対に許さんぞ勇者!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!」という台詞がよく似合う。 トルネコシリーズにも登場。特に1でのインパクトは絶大である。 不思議のダンジョンの2階というかなり早い段階から登場し、出現時は基本的に必ず眠っている状態。 しかし、一度起こすと眠りを妨げられた怒りからかラリホーでこちらを眠らせてくる。 眠らされている間にボコられて永眠というパターンはトルネコ1をやった人なら誰もが通ったことのある道。 やっぱり「絶対に許さんぞ勇者!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!」という台詞がよく似合う。 その後9階まで出現し続けるがその頃には一撃で倒せるようになっているはず。 むしろ結構な確率でアイテムを落とすのでむしろ狩られる立場に…。 余談だが、最初は必ず眠っていると言う設定が度々4コママンガ劇場でネタにされていた。 公式ガイドブックでは、単に眠っているわけではなく、魔法を唱えるためにかなりの精神的パワーを消耗するため、常に瞑想して魔力を高めていると設定されている。 そこまでして使えるのがラリホーだけというのは…。一応唱えれば確実に効くあたりや無限に使えるあたりで本編世界のラリホー使いに差をつけているのだろうか。 ちなみにこの頃は敵の眠りグラフィックが無かったため、あまり眠っているようには見えない。 トルネコ2ではトロ遺跡で初登場。特徴は1と全く同じ。見事なまでに居眠りしている姿にはちょっと笑える。 3では海底山地・山頂部で初登場。2までとの違いは隣接すると目を覚ますこと。 しかしそれ以外は同じ。ラリホー以外の呪文は使わないのか…? 仲間としては、エンディング後にしか仲間にできないが、敵をその場で眠らせるという他にない特技を持っている。 眠り状態にすれば100%安全にこちらから一方的に殴ることができるため、モンスターの安全な勧誘や、弱い味方のレベルアップに利用できる。 地味ながらもとりあえず上位種のだいまどうよりは使いでがあるだろう。 少年ヤンガスではついにお呼びがかからなかった。 ちなみに、トルネコ1~3を通じてIのまほうつかいの色である(ただし杖持ち)。 ----