「【いなずまぎり】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

【いなずまぎり】 - (2012/08/07 (火) 00:48:22) のソース

*概要
DQⅥにて登場し、Ⅶ~Ⅸにも存在する特技。
刃先から強烈な稲妻を発生させて、モンスター1体に斬りかかる。
攻撃をイオ属性(モンスターズではデイン系)にするとともにダメージを1.3倍に上昇させる剣技。
魔法剣系特技の一種であり、他には[[【かえんぎり】]]、[[【しんくうぎり】]]、[[【マヒャドぎり】]]が存在する。

#contents(fromhere=true)

*DQⅥ
[[【魔法戦士】]]★3、「デインキラー」で習得できる特技として登場。
「デインキラー」で「稲妻斬り」なのに、属性は『[[イオ系>【イオ系】]]』というややこしい特技。

魔法剣系特技は、敵の攻撃呪文耐性によって威力が変化し、
イオ属性に耐性を持たないモンスターには、与えるダメージが約1.3倍になる。
弱耐性を持っているモンスターには、与えるダメージが約1.125倍になり、
強耐性を持っているモンスターには、与えるダメージが約0.75倍に下がる。
そして完全耐性を持っているモンスターには、与えるダメージが約0.3倍にまで下がってしまう。

武器に備わっている特殊効果も発生し、ちからためやバイキルトなどとも併用できるので、
使いこなせればそれなりに強いが、使いこなすのが難しいため忘れられがちな特技。
むしろ、AIに任せたほうが有効活用してくれる場合も多い。

使ってくる敵は[[【てっこうまじん】]]と[[【ボーンファイター】]]。
また、[[精霊サムシン>【しょうかん】]]も使い手の一人だが、それでも魔法剣の中では使用者が少ないほうだ。

*DQⅦ
基本的な性能はⅥの時から変わっていないが、表記が「いなずま斬り」になった。
精霊サムシンが使用することも変わっていない。

職業によってのみ習得が可能で、[[【魔法戦士】]]★3か、[[【エビルエスターク(職業)】]]★1で習得できる。
Ⅵと比べて職業の数が格段に増えたにも関わらず、相変わらず魔法戦士があまり優遇されていないことと、
エビルエスタークには転職するのが大変なことも相まって、ますます使われない特技となってしまった。

敵として使ってくるのは[[【キラープラスター】]]のみ。
おまけに[[【つるぎのまい】]]の影に隠れて目立っていない。

ちなみにⅦの公式ガイドブック(下巻)にははっきりと、
「デイン系に抵抗力のないモンスターに対して特に有効な特技だ。」
と書かれているが、実際にはⅥと同じくこの特技の属性は『[[イオ系>【イオ系】]]』である。

*DQⅧ
[[【かえんぎり】]]以外の魔法剣は、これ以降敵専用特技となっている。
[[【ぼうれい剣士】]]や[[【オーシャンクロー】]]などのモンスターが使用する。

*DQⅨ
引き続き敵専用特技。
[[【デンガー】]]などが使用する。

*DQM1・DQM2
モンスターズシリーズにも登場。
本編シリーズとは異なり、影響を受ける属性がデイン系になっている。
この変更は、デイン系の扱いが特別ではなくなったからだろうか。
打撃系特技で、消費MPは3。
アークデーモンやボーンプリズナーなどが習得する他、
ちからため+いなずまで[[【思いつく】]]ことができる。

本編では主人公達は次第に使用できなくなっていったが、
その一方でモンスターの特技としての地位は確立できたのか、以降のシリーズでも活躍する。

*DQMJシリーズ
三度、属性が変更されることに。
デイン系が「神聖な光で浄化する呪文」という設定に変更されたため、 
いなずま斬りの属性は新たに「雷系」と改められた。
----