*概要 Ⅵから登場した特技。正拳突き。 腰を深く落とし、まっすぐに相手を突くという正統派な打撃技。 敵1体に通常よりも大きなダメージを与える。 リメイク版Ⅳ以外での属性は[[【岩石系】]]となっている。 これに[[【まわしげり】]]を合わせれば鬼に金棒であり、ラクに冒険を進められるようになる。 属性の関係上、時々この技をかわす敵が出てくるが、大半の敵には効果的であり序盤からラストまで安定して使える。 バイキルトやちからためなどを併用すればさらに殺人的なダメージが与えることも可能。 *DQⅣ(リメイク版) 味方は使用できず、ボスの[[【チキーラ】]]のみが使用する。 ダメージ倍率は1.5倍。 Ⅳには「岩石系」という系統そのものが存在しないため、今作では無属性。 そのため、性質としては[[【強化攻撃】]]に近いとも言える。 ただし、強化攻撃とは異なり「ちからため」の影響は受けない仕様となっている。 *DQⅥ [[【武闘家】]]★5で習得できる他、ハッサンも本体融合時に習得する。 消費MPは0で、敵1体に通常の2倍のダメージを与える。 ただし属性が岩石系となっているため、耐性持ちの敵に対しては命中率が下がってしまい、完全耐性を持つ敵には確実に回避されてしまう。 習得直後に対戦するムドーに対しても命中率が低く、ここで外しまくったために以降封印してしまった者も多かったとか…。 拳で繰り出す技のはずなのに、ダメージが力依存ではなく攻撃力依存であるところが不思議と言えば不思議な点。 武器を外してせいけんづきを使ってみたらダメージが減少して腑に落ちない思いをしたのは私だけだろうか。 ともあれプレイ当時は、MPを使用することなく敵に大ダメージを与えられるこの特技にえらく感動したものである。 ちなみにそのまま武器を使って繰り出していると言う説と、武器を持っていない手で繰り出している「トンファーキック」のような特技であるという説がある(図解するとこの技に近い。) 敵では[[【ブラスト】]]と[[【みぎて】]]が使用する。 味方は岩石系に耐性を持っている者がほとんど居ないため、使われるとだいたい被弾する。 ちなみに表示メッセージは敵味方誰が使っても同じなため、顔と両手しかない最終形態の[[デスタムーア>【デスタムーア】]]も「腰」を落とす。 *DQⅦ Ⅶでは強すぎた前作の反省点を踏まえたのか威力が1.5倍になった。 また、習得時期も武闘家★7と若干遅くなっている。 耐性を持つ(=回避する)敵も多くなり、相対的にかなり弱体化されたと言える。 Ⅵでは「ズカーン!!」と爽快だった効果音も「ドムッ」となんか締まりの無い音になってしまった。 それでもバイキルトと併用すれば強力なことに変わりはないので、使いどころを見極めて活用していくと良い。 敵では[[【ナプト】]]とラスボス戦の[[【オルゴ・デミーラ】]]の第二形態が使用する。 **3DS版 下記のⅧと同様に、MPを2消費するようになって、ある意味さらに立場が悪くなったと言える。 味方が使用する場合は手に持つ武器が一旦消えて拳で殴りかかるが、ナプトが使用する際には、前述した「トンファーキック」のようなモーションが与えられている。 持っている鉈を一旦床に突き立てて、それから拳で殴る形である。 *DQⅧ ゼシカ以外全員が格闘スキルの前半で覚えることができる。 ダメージ倍率はⅦに引き続き1.5倍だが、今作ではMPを2消費するようになった。 主人公とククールはともかくヤンガスはMPが少ないため下手に連発できず、少々使い所を見極める必要がある。 格闘スキル自体が地雷と言われているので基本的に使われることは少ないが、格闘スキル中心で縛りプレイを行うなら話は別。 前作同様の1.5倍で武器なしとはいえ、通常攻撃に比べれば威力は格段に上。強敵やボス戦の主砲になりうる。 バグか仕様かは不明だが、この技は使用者のテンションの影響を受けないという特性があり、テンションが上がっていてもダメージ量が増えず、代わりにテンションが元に戻ることもない。 従ってテンションを上げて戦う際は他の技に頼った方が良いが、見方を変えればふしぎなタンバリンでテンションを上げて強力な一撃を打ち込む前の繋ぎとして使えるとも考えられる。 敵では変身前の[[【竜神王】]]が使用する。 ----