実際の歴史においては錬金術において、他の金属を金に変える力があるとされていたもの。 ハリーポッターシリーズで若さを保つ命の水を生み出すことができるなど、 フィクションの世界でも多数登場する。 ドラクエシリーズでは、III以降とモンスターズシリーズに登場するアイテム。 戦闘中にしか使えないが、味方全員のHPを回復させる。 なお、アイテム物語では賢者の石の中には、多数のホイミスライムが封じられているという設定。 あの中を覗いたら、たくさんのホイミスライムが蠢いているのだろうか…。 *DQIII IIIでの回復量はベホマラーと同じく約80ポイント。 MPを消費しない分当然こちらのほうが優秀なので、余程の緊急時でない限りベホマラーのほうが使われることはなくなる。 リメイク版ではクリア後には2個目を入手でき、賢者の石ゲーと化す。 *DQIV~VII IV以降は回復量が50~60程度に低下。 また、V以降はベホマラーの回復量が110前後に引き上げられているため相対的にも価値が低下。 入手時期もやや遅めなので回復量的にはいまひとつだが、相変わらずMPを消費しない点では便利。 すばやさが高いが回復呪文を使えないアリーナや女の子にもたせておくのもいいだろう。 VI以降はより回復量が多くMP消費なしの[[【ハッスルダンス】]]が登場、使う機会が薄れた。 *DQVIII VIII以降では、錬金術師の最終目的だけあって、やはり錬金釜を使って作ることができる。 レシピは[[【金塊】]]+[[【オリハルコン】]]+[[【せかいじゅのしずく】]] 錬金術の至宝の素材に相応しい贅沢なレシピであり、どれも入手が困難を極めるアイテムばかりである。 特にオリハルコンや金塊は他の強力な装備を作るのに必要なので、賢者の石に使うのは勿体無いかもしれない。 しかしVIIIでは、回復量が従来の50前後から100強にまでアップするという出世を遂げる。 MP消費なしで完全にベホマラーに匹敵してしまう回復量となる。 錬金しなくても暗黒魔城都市で手に入るのだが、中盤で錬金しておけばかなり有利に進められる。2個あっても困らない。 *DQIX IXでのレシピは[[【オリハルコン】]]×1+[[【さえずりのみつ】]]×3+[[【シルバーオーブ】]]×1 使用者の回復魔力により回復量が変わる。 回復魔力が高い僧侶や賢者が使用すれば効果が高いが、どちらもベホマラーも習得するうえ、 回復魔力によって回復量が変わるのはベホマラーも同様であるため、持たせる意味は薄い。 持たせるならば、全体回復手段を持たず、回復魔力が高いスーパースターやレンジャー辺りが適任か。 ところが、クエストNO.169「大商人ガルネロの依頼」のクリアにはこれを譲渡しなければならない。 代わりの報酬も[[【グリーンオーブ】]]と貴重だが…。 何にせよ、錬金は計画的に。 *DQMシリーズ モンスターズでも登場するが、なんと一定確率で壊れてしまう。 その代わり1000Gで店売りされている。 ただ、使い捨てながらより効果の高い[[【せかいじゅのしずく】]]も市販されているので、正直微妙極まりないアイテムである。 ----