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【進化の秘法】 - (2009/02/25 (水) 21:27:21) のソース

IVに登場。
魔族に伝わる秘法で、人や動物を従来の成長の過程を無視して進化させる力を持つ。 
IVのストーリーの中核を成すアイテムである。 

元々は遥か昔に地獄の帝王エスタークが作ったもので、これを使い世界征服を企んでいた。
だが、その存在を危険視した天空人によってエスタークごと封印される。 
その後長い年月を経て錬金術師エドガンが偶然発見し、それを弟子のバルザックが強奪して魔族に渡る。 
魔族の王ピサロは黄金の腕輪を用いて進化の秘法の完全版を作り、エスタークを完全な姿で蘇らせようとしていた。 
ピサロはバルザックを実験台としていたほか、ロザリーヒルの動物たちに高度な知能を与えていたりもしており、
あと一歩で完成の所まで辿り着くが、だが導かれし者達の妨害によって計画は失敗に終わる。
同時に恋人を失った悲しみから自暴自棄になった彼は、自分自身に進化の秘法を使用して化け物になる。 
PS、DS版ではエビルプリーストが更なる改良を施し、デスピサロをも上回るパワーアップに成功している。 

小説ではエスタークの進化の秘法は不完全なため、デスピサロによって研究が進められる。 
黄金の腕輪が完成の鍵とされていたが、最終的にピサロが手にしたものは贋作であり結局完成には至らなかった。 
CDシアター版では黄金の腕輪だけでなく「憎しみ」も重要な鍵とされている。 
余談だが、FC版当時は仮名表記のみで公式ガイドにも記述がなかった。 
そして黄金の腕輪が関係していることから「秘宝」と解釈されることが少なくなく、現在でもたまに誤用されている。 
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