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【法皇】 - (2012/11/12 (月) 18:43:47) のソース

*DQⅧ
[[【教会】]]を束ねる人物、また役職名。
教会自体はドラクエの施設として過去のシリーズにも登場してきた。
だが、それらを統合するような人物が登場することはなかったので新しい試みといえる。

*役職
法皇は[[【サヴェッラ大聖堂】]]を見下ろす山の上にある邸宅で生活し、王族などの結婚式で祝福を与えるなどの仕事を行う模様。
法皇は教会の高位の者から選出されるので世襲ではないが、良家の出にしか開かれてはいないといわれている。 
Ⅷでは[[【ニノ】]]、[[【マルチェロ】]]などの教会幹部がこの地位を狙っている。
マルチェロが法皇になりそうになったが、ラプソーンの復活でご破算になったようで、結局エンディングで法皇になったのはニノであった。

ローマ法王がモデルと思われるが、「法王」ではなく「法皇」になっている。 
実際に日本語の単語としては「法皇」というのは太上法皇(出家した太上天皇(上皇))を指す以外には使用されない。 
したがって、Ⅷの「法皇」は「法王」の誤記であるか、実在の宗教であるカトリックとの関連を否定するためにこの表現にしたのか、
さもなくば字ヅラがいいのであえて「法皇」にしたものとみられる。

*人物
七賢者の1人である[[【レグニスト】]]の子孫に当たるキーキャラクターであるのだが、作中に名前は登場しない。
[[【オディロ】]]院長の親友であったという。
ククールがオディロ院長と並んで尊敬していた上、権力欲の塊のようだったニノも[[【煉獄島】]]で法皇の死の真相を気にしながら更生していった。立派な人物であったと思われる。

しかし、オディロ亡き後のマルチェロが道を誤らないように側に置くようにしたのだが、更生させられなかった上にそれが祟ってマルチェロに殺されてしまう。
死後に至るまで、「奴が何をしてくれた?」などと[[散々に酷評>【法皇就任演説】]]されてしまった。
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