文字通り敵からの攻撃を回避できる確率。 基本的にどの作品でも、プレイヤー側のキャラクターの回避率は1/64となっている。 ただし例外もあり、身かわしの服などを装備していたり、特定の職業に就いていると確率を上げることが出来る。 これらの方法を組み合わせることも可能で、組み合わせると9割近い確率で攻撃をかわすことも可能。 また、素早さが高いと回避率が上昇する作品もあり、ジョーカーでは攻撃側と相手側の素早さの差で回避率が変動する。 VIでは元から1/64でないキャラクターも存在し、テリー(SFC版のみ)とキメイラは通常の4倍の1/16、 DS版のキングスとはぐりんは1/32の確率で攻撃をかわせる。一方で回避率が0、つまり絶対に攻撃をかわせない者もおり、 ファーラット、リップス、腐った死体、レッサーデーモン、ダークホーン、爆弾岩、ボストロール、キラーマシン2、ランプの魔王が該当する。 ただしこれらのモンスターでも上述の装備品や職業の能力を利用すれば回避することは可能。 IXでは打撃系だけでなく、息などの一部の攻撃もかわすことが可能になった他、盾による回避も可能になった。 また、シリーズによっては痛恨の一撃も回避可能で、一撃必殺になりかねない場合、回避率を上げる必要がある。 敵の場合はモンスターごとに設定されている。 確率は0、1/4、1/16、1/32、1/64となっていて、0に設定されているモンスターは特に事情がなければ絶対に攻撃をかわすことは無い。 1/32ぐらいなら特に気にする必要も無いが、1/16や1/4となると結構な頻度で攻撃をかわす。 そういったモンスターに対しては呪文などの確実に命中する攻撃方法で攻撃することも考えるように。 ちなみによく攻撃をかわすことで有名なのは、Iの影の騎士やVやVIIの笑い袋、VIのカメレオンマン、VIIIのシーメーダ系やエビラなど。 主に宙に浮いている敵や身の軽い敵の他に思わぬ敵が含まれている場合がある。 ----