「【ようじゅつし】」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

【ようじゅつし】 - (2010/05/10 (月) 03:12:56) のソース

II、IXに登場するモンスター。 
下位種には[[【まじゅつし】]]、[[【きとうし】]]が居る。 
VIではグラフィックも行動パターンも全く異なる同名のモンスターが登場するが、あちらはちゃんと5本指で、より人間らしい姿をしている。 
VIにおけるようじゅつしは[[【ようじゅつし(VI)】]]を参照。 

IIでは、デルコンダル、ペルポイ、テパ辺りに出てくる。 
ハーゴンの神官の中では中級に位置するようで、これより上位の神官として[[【じごくのつかい】]]や[[【あくましんかん】]]が居る。 
魔術師や祈祷師の色違いなので、例によって4本指。 
主な呪文としてベギラマを使用するほか、マホトーンやスクルトを使う。 
この系統のお約束ということで、マホトーンさえ効けば恐るるに足らないが、ベギラマはかなり痛いうえに全体攻撃なので、油断しないように。 
出現場所の関係上、遭遇しない場合もあったりする。 
たまに、みかわしの服を落とす。 

IXでは、廃墟になって人が住んでいない(幽霊はいるけど)カズチャ村で暮らしている。 
下位種ともども怪人系に分類される。 
ハーゴン時代は中級の神官だった彼だが、戦歴の紹介文によると、IXではなんと大神官に出世した模様。 
ただし、闇の力に手を出して破門されたとある。となると、元は真っ当な人間なのだろうか? 
よく見ると、本作では彼の指は5本になっているので、そうだったとしても不思議ではない。 
イオラ、ドルクマ、スクルト、マホトーンと、やはりIXのこの系統の例に漏れず、多彩な呪文を使いこなす。 
また、通常攻撃は杖によるものなので、MP吸収の追加効果が付いていることには注意。 
そのままだと結構な強敵だが、やはりこの系統の例に漏れず、マホトーンさえ効けばほぼ無力化できる。 
効かなかったときのために、魔法耐性のある防具を着込んでダメージを軽減することも考えておこう。 
状態異常は概ね有効だが、何故か毒だけは効かない。 
ドロップ品は通常で魔法の法衣、レアで不思議な木の実。 
盗賊のクエスト[[【デュリオのカタキ討ち】]]では、彼が盗賊[[【ヴォルガン】]]から預かっている宝石「ムーンダイヤモンド」を盗むことが要求される。 
ただし、カズチャ村の地下1階に居るようじゅつしでなければ持っていないので注意。 

本編では地味な存在だったが、外伝のトルネコ2、3では嫌らしい敵モンスターとして定着している。
特にトルネコ3での凶悪さはあまりにも有名。 
シリーズ共通でトルネコから2マス以上離れて行動し、ようじゅつしの杖を振ってくる。
シレンの骸骨魔道系と違って通路でこちらから確認できなくても容赦なく振る。 
トルネコ2での杖の効果は鈍足、怯え、バシルーラ、眠り、口封じとどれも嫌な効果ばかりなので注意。 
トルネコ3では口封じと眠りの効果は削除されたが、ピオリムの杖とイカリの杖を味方に向けて振り凶悪性が増した。 
[[【異世界の迷宮】]]は[[【ダースドラゴン】]]よりこいつをニフラムしたほうがクリア率が高まると言われるほど。 
コイツがダースをイカリ&倍速2回攻撃にしたら…orz。 
GBA版ではさらに凶悪化。ピオリムの杖とイカリの杖をこちらの見えない場所で味方に振るようになり、
いきなりドーピング状態の敵に鉢合わせすることも。 
この最悪な仕様変更がただでさえ難しかった異世界の迷宮の難易度をさらに上昇させている要因の一つになっている。 
他にもGBA版オリジナルの[[【新界の試練】]]なんかでも暴れまわってくれる。 
しばしば※デビカン化していると言われる。 
少年ヤンガスではポジションを[[【闇の司祭】]]に取られて登場できなかった。一応、闇の司祭もピオリム使いではある。

※不思議のダンジョンゲー、風来の試練シリーズに登場するモンスターのデビルカンガルーのこと。
基本的に出現した部屋から出ず、同じ部屋にいるモンスターに対して杖を振って強化してしまう。
特に、アスカ見参のコイツは3倍速&イカリ状態にする「オオイカリの杖」を振るため脅威となる。
----