*本編 Ⅴで初登場して以降、Ⅸまで皆勤の鎧。毎ターン終了時にHPを回復する効果がある。 上記の効果に加え守備力が高めなこともあり、どの作品でも最強クラスの防具になることが多い。 毎ターン回復効果は、打撃も含めたすべての攻撃に擬似耐性を持っていると考えることができるため、 非常に強力な防具ではあるが、若干注意も必要になる。 耐性による軽減とは異なり回復量は常に一定であるため、被攻撃回数が2回だと半分に、3回だと1/3に、 と言った具合に、相手の手数に反比例して実質的な耐性量が減少してしまう。 複数出現する雑魚敵はもちろん、行動回数の多いボス戦でも十分起こりうる。 また、HPが回復するのはターン終了時なので、単純にこの効果が発動しないことがある。 ダメージは受けたものの1ターンで戦闘が終了した、敵の攻撃が非常に激しく味方キャラが1ターンで瞬殺されてしまった、 といったケースが該当する。 これらの例のように、必ずしも耐性持ち防具より優れているとは限らないため、 状況に応じて装備の付け替えを行うのがベター。 一見単純そうだが実はなかなかクセのある防具と言えるだろう。 普通に装備しているだけでも強い防具だが、自動回復という点を活かして、 マドハンドなどを相手とした[[【オートレベルアップ】]]にもよく使われる。 *DQⅤ 守備力75、回復量は30。 主人公、息子、Eグループが装備可能。 ちいさなメダルと交換してもらう他、すごろく場の宝物庫でも手に入る。 また、フローラもしくはデボラを結婚相手に選んだ場合、青年期後半のカボチ村でも1つ手に入る。 後の作品と比べると回復量は控えめだが、防具の耐性も全体的に抑えめであり、 [[【ピエール】]]や[[【アンクル】]]、[[【ブルート】]]、[[【サイモン】]]等にとってはこれが実質的に最強の鎧となる。 また、主人公や勇者の専用装備が手に入るまでの繋ぎとしても非常に優秀。 ちいさなメダルと交換する景品では恐らく最有力候補になるだろう。 順調にメダルを集めていれば、グランバニア到達時に交換できる。 ただ、結婚相手次第ではカボチ村での入手分があるので、その1個で我慢するというのも手。 *DQⅥ 守備力75、回復量はSFC版で50、DS版で30。 ちいさなメダルの景品及び、お楽しみダンジョンで入手できる。 SFC版ではアストロンと併用すると、鉄化しているターンにも回復できるという、強力すぎる仕様がある。 あまりに強力すぎるせいか、DS版Ⅵでは不可能になったので注意。 *DQⅦ 守備力75、回復量は50。 コスタールのカジノ景品になっている。 やはり今作でも最強クラスの鎧。しかもかなりお手軽に人数分揃えられる。 カジノ景品とはいえ、そんな防具が中盤に手に入れられてしまうのだがからありがたい。 [[【ドラゴンローブ】]]も早いことで有名だが、こちらは更にその上をいく。 今作では特にプラチナキング職との相性がいい。 ちいさなメダルと交換で貰えるプラチナキングの心で誰か1人は転職することになると思われるが、 できればガボ以外のメンバーから選択するのがいいだろう。 Ⅵと同様にアストロンとの併用も有効。 ただし、3DS版では不可能になっている。 3DS版では上位版の[[【しんぴのよろい改】]]も登場している。 *DQⅧ 守備力84、回復量は30。 ちいさなメダルの景品で入手できる。 *DQⅨ 守備力46、回復量は25。 ちいさなメダルの景品及び、ブラッドナイトからのドロップで入手できる。 いやしのうでわ、まもりのルビーと錬金することでしんぴのよろい改に強化される。 *DQMBⅡ 第二章から登場。 上昇するステータスは、かしこさ+5 みのまもり+48。 装備すると、打撃耐性が上がるが、全ての攻撃呪文の耐性が下がるので、[[【みかがみのたて】]]といった攻撃呪文を防ぐ盾があると便利。 戦士、バトルマスターが装備するとターン終了時、HPを約50回復することがある。確率的には50%ぐらい。 他の職業では自然回復しないので注意。 ----