Ⅱから登場する、入ると一瞬の内に他方の別の場所に移動出来る仕掛け。 基本的に双方向から移動できるが、たまに一方通行のものもある。 初登場のⅡでは数が非常に多く、祠に3つずつあることもあるのでどことどこが繋がっているのか迷うこと必至。 ロンダルキアの祠からは一方通行なので、ここでセーブし忘れてしまうと、あの超難関の洞窟を再度登って来なければならないので注意。 ⅢとⅣでは、数が減ったので迷うことは少なくなっただろう。 Ⅴではラインハットから神の塔近くの森深き祠に通じるものがある。但しここは夜は使用不可能。 もう一つは、海の神殿の奥と魔界の祠を繋ぐものがある。但しここは片方は3つのリングを捧げて入口を開くもの。 リメイクでは、青年期後半に行ける迷いの森の奥の神殿にもあり、妖精の世界のフィールドに繋がっている。 それにしても、フィールドに堂々と旅の扉が突如出来るというのは違和感が…。妖精の村の中に作るという方法でも良かったと思うが。 Ⅵではあえなくリストラ…と思いきや、狭間の世界の大賢者の双子が嘆きの牢獄の中に作ってくれ、飛び込むと下の世界へ戻れる。 Ⅶでは謎の神殿から4つの場所へ移動することができる。また、石版の世界から現代に戻るための渦も旅の扉の一種かもしれない。 Ⅷでは砂漠地方の井戸の中に存在し、砂漠中の4つの井戸を相互移動できるが、特に使うことは無いだろう。 Ⅸではとうとう消滅…と思われたが、クリア後に自由に使えるようになる天の箱舟の後方車両の閉ざされたドアの中の空間にある。 但し、クエストをクリアしてしまうと消滅してしまう。 尚、旅の扉に入った後のシーンはシリーズによって異なる。 「小説ドラゴンクエストⅣ」では太古の文明の力を受け継ぐ番兵により守られており、どこの国にも属さず中立であると言われている。 ----