*DQⅦ Ⅶに登場する重要アイテムの一つ。 文字通り壊れてしまった[[【ふしぎな石版】]]。 ……そもそもⅦの各石版は全てバラバラに割れたもののような気もするが、台座に填めこないくらい壊れているのだろうか。 エンディング中のグランエスタード城下町の井戸の底に落ちている。 これを[[【ガケっぷちのじいさん】]]の家への通路から行ける崖の宝箱に入れると、石版が修復される。 「時を超えて存在し、壊れた物をもとに戻す」性質を持つという空っぽの宝箱にこの石版を入れると、 箱の中身だけをプレイ中の冒険の書にセーブすることができ、 後で冒険を再開すると修復された状態のアイテムが中に入っているという仕組みである。 修復されるアイテムはこの「こわれた石版」だけで、修復後は[[【ふしぎな石版?】]]となる。 エンディング中にグランエスタード城を訪れた際に、人々の合間を縫って引き返す必要があり、 これの入手方法に関するヒントも非常に少ないため、かなり入手は難しいと言える。 一応、この石版の存在に関しては現代の[[【からくり兵団拠点】]]に居る占い師が 「過去」でも「現在」でもなく「未来」というような表現を初めて用いるので、 そこから「今より先=エンディング中」という特殊状況下のことを指している……というような予想を付けるしかない。 井戸の底にあるということは、井戸のそばに居るおばさんに話しかければそれっぽいことを言ってくれる。 これは物語の最序盤で[[【しんじゅ玉】]]を入手する場合と同じ状況なのだが、上記の通りまず城下町に引き返せるかが問題である。 復元方法のヒントに関しては崖っぷちに住む老人がその手順を教えてくれるのだが、 まずは井戸の底というニッチな場所から壊れた石版を入手していないことには話の意味がわからず埒があかない。 多くの人の頭を悩ませたⅦの数ある石版の中でも、これを復元する石版はトップクラスの入手難易度を誇るだろう。 3DS版ではこれ自体が削除され、井戸の底に落ちているのがそのまま【ふしぎな石版?】になっている。 城下町からスタートし、石版の反応が出ているので以前に比べて分かりやすくなっているが、エンディング中にしか拾えないのは変わらないので注意しよう。 入れる側だった崖の宝箱は、世界樹の葉の入った普通の宝箱になっている。 ----