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【テレビCM】 - (2010/03/08 (月) 19:01:59) のソース

ドラゴンクエストシリーズのテレビCMは、大きく分けて6つのパターンに分類される。 

1.ダイジェスト型 
FC版Iで初登場。ゲームソフトのCMとして非常にオーソドックスなパターン。 
ゲーム中のいくつかのシーンを抜き出してナレーションとともに紹介するもの。 
後述するパターンと組み合わせる場合もある。 

2.ドラマ(アニメ)型 
FC版IIIから登場。ストーリーの1コマを実写ドラマ化(スラもりシリーズではアニメ化)したもの。 
SFC版Vから外国人俳優を起用するようになり、現在のパターンが確立(但しSFC版IIIの勇者のみ日本人)。 
SFC版VIまではナレーションのみだったがVIIからは登場人物がしゃべるようになった(但しPS2版Vはセリフなし)。ちなみにキーファ役は女性である。 
DS版Vでは日本語吹き替えが登場。パパスは小山力也、ビアンカは豊口めぐみが担当。 
近年の作品ではメイキングムービーもWEBで公開されるようになった。 
マリベルのハマりっぷりとDS版ハッサンのかっこよさはガチである。 

3.プレイヤー型 
ゲームやストーリーではなく、プレイヤーにスポットを当てたもの。全体的にシュールな作風である。 
初登場はGBC版III。バスを待つ人々が現在の進行状況について語り合う。出演者の言う年齢は現在のレベルを指していると思われる。 
ちなみに女子高生役の女の子は「DISSIDIA FINAL FANTSY」のティナ役等で知られる福井裕佳梨である。 
PS版IVでは父と息子の戦いが繰り広げられた。母を出さなかったのは任○堂の某SLGと同じことを言いたかったのだろうか。 
キャラバンハートではサザ○さんのEDのごとく馬車に吸い込まれ、公園でキャラバンごっこをやっている。 
剣神では準備運動とヒーローインタビューの2パターンが登場。この手のゲームじゃ準備運動はホント大事だよ。ゲームして筋肉痛なんて洒落にならないから。 
IXでは発売2ヵ月後にすれ違い通信とマルチプレイに興じる3バージョンが追加され、従来のプレイヤー型CMと一線を画している。 

4.有名芸能人起用型 
VIIから登場。プレイヤー型の派生とも言えるが、出演者の顔で売っているところがあるので別項とした。 
[[【SMAP】]]が出演しているシリーズのことである。詳細は同項参照。 
SMAP以外ではモンスターズ2に広末涼子が起用されている。 
内容はモンスターズ2をプレイしているときに[キング広末>[【キングスライム】]]、[メタル広末>[【メタルスライム】]]、 
[トロピカル広末>[【トロピカルスライム】]]になってしまうというもの。 
最後はキングパパ、メタルママ、トロピカル弟も登場。 

5.ハード告知型 
VIIで初登場。ゲーム内容には一切触れず、発売されるハードが決まったことのみを告げるCM。 
エニックス(スクエニ)ではなく、ハードメーカー(SCE、任天堂)が制作している公開督促状である。 
VIIは神社でファンが「早く出ますように」と願をかけている。 
VIIIは銭湯で爺さんたちが序曲をハミングして、最後に「(VIIIをやるために)長生きするぞー!!」と唱和している。 
IXでは、DSとナレーションのみの至ってシンプルなものになった。 
これはVII、VIIIの告知CMでSCEがスクエニを怒らせたため任天堂が配慮したとも言われているが、真相は定かではない。 

6.その他 
FC版IVでは、電車からの景色が延々と流れるバージョンと、登校中の小学生、通勤中のOL、街中で立ってるヤンキーを写したバージョンが登場。 
SFC版VIで1日だけ公開された発売日を告知するCMがあり、現在「幻のCM」と呼ばれている。 
PS版IVではトルネコ、ライアン、アリーナ、ミネアが高校にやってきて、授業をしていた女教師が旅立つというドラマ型とプレイヤー型を融合させたバージョンもある。 
DS版IVではプレイしている少年の後ろで、ライアンが忘れ物(剣または兜)をしてしまい、代わりのもの(小枝またはアリーナの帽子)で間に合わせようとするが、結局町まで取りに戻る。 
ちなみにリメイク版IVではいずれもクリフト、ブライ、マーニャは登場していない。マーニャはあの格好なので仕方ないのかもしれないが。 
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