*概要 ジョーカー2プロフェッショナル、テリワン3Dに登場する特性。 *DQMJ2P 「受けるダメージが1/2になるが消費MPが2倍になる」という、名前の通り[[【メタルボディ】]]の特性を軽くしたもの。 メタルライダーやシールドオーガなど、如何にも守備力が高そうなモンスターが所持している。 ただしメタルボディ、およびハードメタルボディ持ちのモンスターと違い、この特性を持つモンスターは攻撃呪文を無効化出来ない。 なので身代わりを使わせても、相手が全体攻撃呪文を使ってきたらほぼ例外なく一瞬で倒れる。 「受けるダメージが1/2になる」と謳ってはいるが、呪文のダメージは軽減すらされない。 さらに追い討ちとして、れんごく斬りなどの属性斬りも軽減されない。 守備力を上げれば斬撃はほぼシャットアウト出来るが、それはこの特性を持つモンスターの元々の守備力が高いおかげで、 特性の恩恵によるものではない。 そして当然ながら、斬撃ダメージだけを半減するという微妙なメリットさえも、[[【メタルキラー】]]の前には無効化される。 こと属性斬りが非常に強力なこの作品では、消費MPが2倍になるだけのデメリット特性にもなりかねない。 しかも[[【しょうひMP×2】]]の効果と重複してしまい、最初から両方の特性を所持しているエリスグールは実質4倍のMPを消費する。 *テリワン3D 究極配合で「メタルボディ」を選ぶことでモンスターに後から付与できるようになる。 メタルボディのデメリット緩和に伴い、消費MPは1.5倍となった。 また、今度こそ斬撃でも呪文でも体技でもダメージを1/2カットしてくれるようになった。 あまりに使えなかった前作の汚名返上だ!! …と思いきや、この特性はモンスターのHP上限を1/2にするというデメリットがある。 シールドオーガを例に挙げると、本来シールドオーガのHP上限は1450である。 配合によりプラス値が25を超えるとライトメタルボディを習得するが、HP上限は725にまで下がるのだ。 ダメージと一緒にHPも1/2になるということは、全く打たれ強くなっていないのである。ただ消費MPが1.5倍になるだけ。しかもメタルキラー持ちには相殺される。 最初からこの特性を持っているモンスターも圧倒的にHP上限は低い。 スキルによるHPの補正は1/2にはならないので、HPアップSP等のスキルを付けると元よりは打たれ強くなるが、スキル構成の幅を狭めてしまう。 一応、HP回復効果を受けた際の効率が倍になるとは言え、単体ではほぼ死に特性に近く、究極配合でこれが選ばれることは少ない。 しかし、元々この特性を持っているモンスターを究極配合によりメタルボディ化すると、HP以外の全てのステータスがさらに上昇するので、究極配合前からこの特性を持っていれば究極配合の選択肢は広がる。 ----