燃え盛る炎の形を模した剣。 歴史は古く、Iから登場している。店で買える武器の中では最強。 道具として使うとギラの効果もあった。 しかしなぜかII以降パッタリ登場しなくなる。 炎の爪、炎のブーメランが登場する中で、てっきり蒸発したかと思われた。 VIで復活。 ムドー戦での炎の爪のインパクトには負けるが、22500Gの値段に恥じない高い攻撃力を誇り、かなり使える。 しかも斬った後にメラ系の追加効果付き。 ただし、追加効果は対象が倒れても他の敵に発動するものの威力は低いのでほとんどおまけ。 鍛冶屋でかっこよくすることができるが、8000G払っても3しか増えない。完全な地雷なのでやめておこう。 VIIでも登場するが、値段は据え置きなのに追加効果がなくなった。 既にユバールの剣や奇跡の剣を持っていることが多く、あんまり使われない。 VI、VIIとも道具使用でイオの効果だが時期的には物足りない。 両作品とも転職できる割にイオは特定のキャラしか覚えないのでこうしたのかもしれないが… VIIIでは、他の多くの武器と共にリストラされることになる。 IXでカムバック。 ドミールの里で売られているが、ヴァルキリーソード×1、ようがんのカケラ×3、ばくだん石×1で錬金して入手する方法もある。 レシピはまほうのカギが必要だがベクセリアにあり、そのまほうのカギがグビアナ城で、ヴァルキリーソードはカルバドで手に入る。 すなわちサンマロウで船入手直後に錬金できれば、剣を使うキャラにうってつけ。 戦闘中に道具として使えば敵全体に20~30程度の炎属性のダメージを与えられる。 普通に切りつけた方が強いだろうが、剣スキルの特技には全体攻撃がないので、使いどころによっては使えなくもない。 少年ヤンガスにも登場。 まぼろし雪の迷宮の最下層で拾えるほか、以降のダンジョンで普通に拾える。 植物系、氷系のモンスターにダメージが1.5倍になるが炎系のモンスターにダメージが半減する。 重ねがけするともちろんダメージは増えるが、炎系モンスターに対するダメージがどんどん減っていくので注意。 有効なモンスターは氷系である前に他の系統に属しているのでそれらに有効な武器を合成したほうがいいだろう。 強さ3、上限+値15とあまり強くないが、空スロット数7は魅力的かも。 ----