*DQⅥ [[【セバスのかぶと】]]、[[【オルゴーのよろい】]]、[[【スフィーダのたて】]]と並ぶ伝説の武具。 主人公だけが装備できる剣であり、おそらくは後の[[【てんくうのつるぎ】]]。 テリーが世界中を渡り歩いて探し求めていた「最強の剣」そのもの。 手に入れた際には[[【さびたつるぎ】]]になっており使い物にならないが、後に鍛冶屋の娘[[【サリィ】]]の手により復活する。 [[稲妻のような印>【聖なるほこら(Ⅵ)】]]が刻まれており、インパスで確認することができる。 伝説の剣の名に恥じず、攻撃力は+130と、メタルキングの剣に匹敵する。かっこよさは+32。 打撃攻撃するとデイン系の追加ダメージが発生するが、エフェクト上はどうみてもイオ系にしか見えない。 この剣は、[[【おしゃれな鍛冶屋】>【おしゃれなかじや】]]で2回鍛えて貰うことが可能な唯一の装備品。 他の伝説の装備と同様に、鍛えてもらった際に性能も上昇する。この剣の場合は性能も2回上昇することになる。 攻撃力は+130→+135→+145、かっこよさは+32→+52→+70となる。 最大まで鍛えた際の攻撃力+145は、[[【グリンガムのムチ】]]と並んでⅥ最高の攻撃力である。 また、戦闘中に道具としても使用でき、バイキルトの効果がある。 天空の剣が持っていた[[【凍てつく波動】>【いてつくはどう】]]の効果は正直あまり使う機会がなかったので、これの道具効果がバイキルトなのは中々嬉しい。 …と思いきや、[[この作品のラスボス>【デスタムーア】]]の第2形態はバイキルトとスカラで自身を強化して攻めてくるという、ものすごく凍てつく波動がほしい敵であった。 この剣を振りかざしてもバイキルトしか出ないことを心から恨んだ人も少なくないだろう。 もっともⅥは主人公自身がおそらく誰よりも速く凍てつく波動を習得することが出来るため、それが考慮されているのかもしれない。 デザインは天空の剣を如何にシンプルに描くかを突き詰めたような物…つまり、あの超デザインの天空の剣にしては地味すぎる。 天空装備は伝説の4つの武具におしゃれな鍛冶屋の手が加えられた物に違いない。 実際スフィーダの盾以外は鍛えられるし。 DS版ではSFCに比べデザインが変化しており、デザインが天空の剣に近づき、カラーリングも紫色から金色へと変化している。 また、スフィーダの盾と対になっているであろう意匠を見ることもできるようになった。 *漫画版 漫画版ではさびた剣の時は、攻略本等と同じデザインだったが、 打ち直した後は、流石にあの形状では鞘に収められない為か、普通の直剣になっている。 ボッツが最後に使う剣なのだが、破壊の剣の悪あがきを食い止めた後は、 ヘルデュラン(デュランの本気モード)にはギガスラッシュでなければ刃が断たず、デスタムーア第二形態にも効かなかった。 デュランに「超切れ味の悪い最強の剣」と称されるほど伝説の剣(笑)な活躍であった…。 ----